全米映画ランキング : 2000年6月16日~2000年6月18日

全米映画ランキング:2000年6月20日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年6月16日~2000年6月18日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Shaft
「シャフト・リターン」

Paramount
(UIP)

2,337 1 21,100,000 21,100,000
2 1

Gone in 60 Seconds
「60セカンズ」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

3,049 2 14,700,000 51,900,000
3 3

Big Momma's House
「ビッグ・ママス・ハウス」

Fox
(フォックス)

2,853 3 11,300,000 70,700,000
4 2

Mission: Impossible 2
「M:I-2」

Paramount
(UIP)

3,633 4 10,900,000 176,100,000
5

Titan A.E.
「タイタンA.E.」

Fox
(フォックス)

2,733 1 9,500,000 9,500,000
6

Boys and Girls

Miramax

1,983 1 7,000,000 7,000,000
7 4

Dinosaur
「ダイナソー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,938 5 5,800,000 120,500,000
8 5

Gladiator
「グラディエーター」

Dreamworks
(UIP)

2,266 7 4,900,000 158,600,000
9 6

Shanghai Noon
「シャンハイ・ヌーン」

Buena Vista
(東宝東和)

2,126 4 3,600,000 47,800,000
10 7

Road Trip

Dreamworks

2,156 5 3,100,000 60,200,000

71年のオリジナル「黒いジャガー」のリメイク、「シャフト・リターン」が初登場で見事首位ゲット。おなじみのテーマ曲にのって、今回シャフト役を演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。そして監督は「ボーイズ’ン・ザ・フッド」「ハイヤー・ラーニング」のジョン・シングルトン。日本ではこの秋公開予定。そして、2位の「60セカンズ」は前週比40%以上の落ちを記録。累計で興収5000万ドルを超えてきたものの、最終的に1億ドルを突破するのは難しい状況になってきた。好対照なのが3位の「ビッグ・ママス・ハウス」。3週目にして7000万ドルをクリアし、こちらは1億ドルに手が届きそう。時期はまだ未定だが、日本での公開も急遽決定している。「M:I-2」は4週目の週末を4位で通過。累計興収は1億7600万ドル (185億円) を超え、トム・クルーズ主演作の中で歴代3位となる記録 (1位は「ミッション:インポッシブル」2位は「トップガン」)。このまま行けば、彼の主演作中1位となるのは間違いない。その他「タイタンA.E.」は5位から、「Boys and Girls」は6位から、そして「ファンタジア2000」 (拡大公開) は11位からのスタートとなっている。

2000年6月20日更新 藤井竜太郎

過去のランキング