国内映画ランキング : 2000年2月12日~2000年2月13日

映画ランキング : 2000年2月15日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年2月12日~2000年2月13日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ワールド・イズ・ノット・イナフ

配給:UIP

日比谷映画ほか東宝系 2
2 2

シュリ

配給:シネカノン/アミューズ

シネ・ラ・セットほか 4
3 3

アンナと王様

配給:フォックス

日劇ほか東宝系 2
4 4

釣りバカ日誌 イレブン

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 2
5

ストーリー・オブ・ラブ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
6 5

雨あがる

配給:東宝/アスミック

みゆき座ほか東宝系 4
7 8

ターザン

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 9
8 6

海の上のピアニスト

配給:アスミック

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 9
9 9

シックス・センス

配給:東宝東和

シャンテ・シネほか東宝系 16
10 7

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

配給:アスミック/クロックワークス/松竹

渋谷東急ほか松竹・東急系 8

※ファーストラン時点

「ワールド・イズ・ノット・イナフ」が今週も強い。が、驚くべきは都内での「シュリ」の粘り腰だ。4週目となった先週末の動員は、都内3地区では前週比で17%しか落ちていず、1位との差もそれほど大きくない。配給のシネカノンによれば、配収10億円も射程にとらえたそうで、まさに関係者も予想外の大ヒットとなっている。これは、日韓に関連するイベントとしては、韓国サイドも日本サイドも大喜びに終わりそうな希有な事例だ。2002年の日韓共催W杯に向け、この「シュリ」のヒットが何らかの布石を残すことになれば素晴らしい。なお初登場作品は、5位に「ストーリー・オブ・ラブ」が食い込んだのみ。ブルース・ウィリスは連続で主演作品がヒットすることは極めて希。ところでこの作品、ケビン・コスナーの「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」とタイトルが混同されがちだった(原題はStory of Us)のだが、両作品ともに成績は今一歩ということに相なった。

2000年2月15日更新 駒井尚文

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