毎回、話題の新作映画を厳選してお届けするeiga.com特別試写会。今回は、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督のバイオレンススリラー「ノーカントリー」の特別試写会に、100組200名様ご招待! 2月24日(米時間)発表されるアカデミー賞でも、作品、監督、脚色、助演男優(ハビエル・バルデム)など最多8部門ノミネート。オスカー大本命と目されるコーエン兄弟の奇跡の傑作を、アカデミー賞発表の25日夜、ご堪能ください。
オスカーレースを独走するコーエン兄弟の最高傑作スリラー
テキサスの荒野にはじける戦慄の血しぶきに黒い笑いが響く

メキシコ国境沿いのテキサスの荒野で、一人の男が死体の山が累々と転がった麻薬密売の現場から大金を持ち逃げする。そんな危険な大金をめぐり、やがて冷酷無比な謎の殺し屋や警察が動き出す。追う者と追われる者の死を賭けたチェイス(追跡劇)の行く先々では、無数の死体が転がっていく。
スリラー「ブラッド・シンプル」(84)で衝撃的デビューを飾ったコーエン兄弟が、ピュリッツァー賞作家、コーマック・マッカーシーの犯罪小説「血と暴力の国」を完全映画化。「ミラーズ・クロッシング」(90)や「ファーゴ」(96)でも垣間見せた特異なノワール的要素を全開にし、荒涼としたテキサスの静寂的舞台に、圧倒的な緊迫感と恐怖を引き出し、黒い笑いをこだまさせるスタイリッシュなスリラーだ。
昨年5月、カンヌ国際映画祭に出品されると「コーエン兄弟の最高傑作!」と批評家から大絶賛を受け、昨年末からのオスカーレースでも独走。本年度アカデミー賞(2月24日発表)では、作品、監督、脚色、助演男優、撮影賞など最多8部門のノミネート。前哨戦でもことごとく受賞を果たし、オスカー大本命の座は不動だ。
トミー・リー、ハビエル、ジュシュらの渾身の演技がおりなす
圧倒的なエモーションに、超絶的なスリルが加速していく!

このスリリングなサスペンスを、よりエモーショナルに躍動させるのが、SAGアンサンブル演技賞に輝いた個性派俳優たちの渾身の演技だ。
大金を奪い取ったがために命からがら逃げまどうハメになる元ベトナム帰還兵のしがないハンターのモス役に、「プラネット・テラー in グラインドハウス」「アメリカン・ギャングスター」のジュシュ・ブローリン。そのモスを冷徹に追い続ける冷酷な殺人マシンと化したシガーには、「夜になるまえに」「海を飛ぶ夢」のスペイン人俳優ハビエル・バルデム。酸素ボンベでドアのカギを壊して目的地へ自在に侵入、コインの表裏で殺すか否かを決める映画史上“最凶”の殺し屋ぶりで、アカデミー賞間違いなしの圧倒的存在感を放つ。また、2人を追い、血の海と化した“血と暴力の国”の惨状を目撃する語り手でもある保安官ベルには、「逃亡者」でアカデミー助演男優賞を受賞、ポール・ハギス監督作「告発のとき」(本年度アカデミー主演男優賞候補)でも保安官を演じているトミー・リー・ジョーンズ。ほか、ケリー・マクドナルド、ウッディ・ハレルソン、テス・ハーパーら名優たちが脇を固める。
追われる男モスを殺し屋シガーが追い、さらに保安官ベルが追うという、三者が入り乱れての“死のチェイス”は、運命的で実に意外なクライマックスを迎えることになる!







