渡邊琢磨(わたなべ たくま、1975年7月30日 -)は、日本の音楽家。作曲家、ピアニスト。COMBOPIANO(コンボピアノ)としても活動している。COMBOPIANOはもともと渡邊中心の音楽プロジェクトだったが、のちにメンバーを3人に固定し、バンドとして活動する際の名義となった。
2004年には、内田也哉子、鈴木正人と共にバンド「sighboat(サイボート)」を結成し、自身は作曲とキーボードを担当。
2008年3月には、初となる「渡邊琢磨」名義のアルバム「冷たい夢、明るい休息」をリリース。
略歴
宮城県仙台市に生まれる。
高校在学中、電話ボックスの中でサックスを演奏したり、改良したカセットMTRを学校の校長室に設置するなどの活動を行う。その後フルクサスに感化され、ピアノに開眼。後にフルクサス周辺のアーティストであるジョナス・メカスとはNYで共演、レコーディングを行っている。
高校卒業後、渡米、音大に入学するが、度重なる教師との喧嘩や無断欠席、トラブルの為、1学期で殆どのクラスをドロップアウトし中退する。その後ニューオーリンズに行き、そこでニューオリンズブルースに開眼する。
帰国後、大学の同窓であったベースの鈴木正人を通じて、LITTLE CREATURESのリーダーである青柳拓次と知り合う。その際、コンピレーションアルバム「sign off from amadeus」への参加を勧められ、初録音。同時期からCOMBOPIANOとしての活動を開始し、1stアルバム「SAL BLAKEY」(ミディ・クリエイティブ) をリリースした。
その後、レコード会社をイーストワークスエンターテインメントに移籍し、活動を本格化させる。
ニューヨークに渡り、アストル・ピアソラなどのプロデューサーとして知られるキップ・ハンラハンとのコラボレーションによるアルバムを次々とリリース。イギリスの音楽専門誌『WIRE』などに取り上げられる。
また鈴木正人、内田也哉子と共にバンド「sighboat」を結成する。
通算6枚目のアルバム「Growing Up Absurd」ではジョン・マッケンタイアと録音を行う。この頃から、ギターサウンドが顕著になり、自身もギタープレイに傾倒。
同年、デヴィッド・シルヴィアンからワールドツアーへの参加依頼があり、シルヴィアンとスティーヴ・ジャンセン、キース・ロウ、そして渡邊琢磨からなる4人編成のバンドで、30公演を遂行した。
帰国後の2008年に、初の「渡邊琢磨」名義のアルバムが完成。同年、ギタリスト内橋和久、ドラマーの千住宗臣(V∞REDOMS、PARA、ウリチパン郡)、渡邊琢磨の三人で、COMBOPIANOをバンドとして始動。この結成に伴い、渡邊琢磨自身は本人名義で活動することとなった。
ディスコグラフィー
COMBOPIANOとしてのアルバム
- SAL BLAKEY(1999年)
- Tetrascroll(2000年)
- Another rumor(2001年)
- AGATHA(2003年)
- Ribbon(2004年)
- Growing Up Absurd(2007年)
渡邊琢磨名義のアルバム
- 冷たい夢、明るい休息(2008年)
sighboatとしてのアルバム
- sigh boat(2005年)
外部リンク
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