ルーカス・ムーディソン : ウィキペディア(Wikipedia)

ルーカス・ムーディソン(Lukas Moodysson、本名:Karl Fredrik Lukas Moodysson、1969年1月17日 - )は、スウェーデンの映画監督。

略歴

マルメで生まれる。23歳の時に詩集や小説を執筆・出版していた。スウェーデン国立映画学校ドラマチスカ・インスティテュートで映画製作を学ぶ。短編の監督からキャリアをスタートさせた。

1998年に『ショー・ミー・ラヴ』で長編監督デビュー。同作品は多数の映画祭で上映され、一躍その名を知られるようになる。スウェーデンでは『タイタニック』を超える大ヒットとなった。

2002年の『リリア 4-ever』は第15回ヨーロッパ映画賞の作品賞にノミネートされた。日本では劇場未公開・DVD未発売だが、洋画★シネフィル・イマジカ(現イマジカBS)で放送された。

2009年にはガエル・ガルシア・ベルナルとミシェル・ウィリアムズ主演の『マンモス 世界最大のSNSを創った男』が第59回ベルリン国際映画祭で上映された。

2013年、『ウィ・アー・ザ・ベスト!』が第26回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、東京サクラグランプリを受賞した。

私生活

1994年に漫画家のココ・ムーディソンと結婚し、3人の子供がいる。フェミニストでベジタリアン、敬けんなキリスト教徒でもある。

主な監督作品

  • ショー・ミー・ラヴ Fucking Åmål (1998)
  • エヴァとステファンとすてきな家族 Tillsammans (2000)
  • リリア 4-ever Lilja 4-ever (2002)
  • マンモス 世界最大のSNSを創った男 Mammut (2009)
  • ウィ・アー・ザ・ベスト! Vi är bäst! (2013)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/04/03 14:49 UTC (変更履歴
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