吉川英治の『宮本武蔵』について質問です。武蔵が武者修行のため柳生の里に出向いたと...

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吉川英治の『宮本武蔵』について質問です。武蔵が武者修行のため柳生の里に出向いたところ、偶然、お通(の笛の音)と出くわしますが、それ以前に、お通と柳生の接点はどのようにして生まれたのですか?中村錦之助版の映画でしか話は知らないのですが、映画を見た限りではその点の説明が省略されているようなので、ご存知の方教えてください。

質問日時: 2009/04/12 17:15:02

解決日時: 2009/04/26 18:20:51



武蔵は、旅の途中、少年城太郎に巡り合います。その城太郎に吉岡道場へ手紙を託し、自分は奈良へ向かいます。一方、城太郎は吉岡道場から返事を持って帰るのですが、その手紙が入っていた竹筒を落としてしまいます。その竹筒を柳生の里で仕えている侍が拾います。その光景を、武蔵を追って旅をしていたお通が目撃するのです。少し離れたところでは途方にくれている城太郎がいて、お通は城太郎に声をかけ、先ほど目撃した内容を教えます。二人は侍のいるところへ歩を進めると、事情を話して、竹筒は無事、城太郎に戻ります。しかし、侍は同じような竹筒を持っているお通が気にかかり声をかけます。それは竹筒でなく横笛でした。侍は、お通に柳生の里に来るよう勧めます。石舟斎に笛を聴かせたい、と思ってのことです。“柳生”と言えば、名高い兵法家。お通は、あてのない武蔵の姿を追うよりも、しばらく柳生の里に落ち着き、やがては武蔵と接点を持てるのでは?と一縷の望みを持つことにするのです。案の定、武蔵は名立たる兵法家・柳生石舟斎に教えを請いたい、とお通の思惑通りやって来るのです。

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