都はるみ : ウィキペディア(Wikipedia)

都 はるみ(みやこ はるみ、1948年(昭和23年)2月22日 - )は、日本の女性演歌歌手、音楽プロデューサー。本名・北村 春美(きたむら はるみ)。京都市生まれ。レコード会社は日本コロムビアに所属。所属事務所は「コロムビア音楽芸能」、「サンミュージックプロダクション」、「プロデュースハウス都」を経て再びサンミュージックに。血液型はB型。「はるみ節」と呼ばれる独特の力強い歌唱法を持ち、昭和後期を代表する国民的演歌歌手として数多くのヒット曲を世に送った。

来歴

京都市出身。父は在日韓国人の李正次、母は日本人の北村松代でハーフである。小学校 (京都市立乾隆小学校)のときから北村春美の名で通い、京都市立嘉楽中学校の卒業証書を手にとったときはじめて自身の本名が李春美であることを知ったという金一勉『朝鮮人がなぜ「日本名」を名のるのか 民族意識と差別』三一書房、1978年5月15日 第1版第1刷発行、147頁。。芸能好きの母親が、はるみが5歳の時から日本舞踊とバレエを習わせ、6歳の6月6日から母親自ら浪曲と民謡を教え始める。洛陽女子高等学校の当時の学校長の話によればいきなり「歌手になります!」と言って中退したそうである。当時似たような若者は多く、そのうちの一人としか思っていなかったが大成功した。在学当時から歌ばかり歌っていて成績はかんばしくなかったと言われている。

1963年、第14回コロムビア全国歌謡コンクールで優勝コロムビアミュージックエンタテイメント(都はるみ)

1964年、「困るのことヨ」で、デビュー。同年「アンコ椿は恋の花」がミリオンセラーになる大ヒット、第6回日本レコード大賞・新人賞を獲得する。「はるみ節」と呼ばれる、うなり声のような力強いこぶし回しや、波打つような深いビブラートが独特で、昭和40年代〜50年代にかけて数多くのヒット曲を生み、名実ともに日本を代表する女性演歌歌手となった。

1973年、「サンミュージックプロダクション」に移籍相澤秀禎 『人気づくりの法則』(東洋経済新報社 1988年4月23日)ISBN 978-4492553091。

1976年、「北の宿から」で第18回日本レコード大賞・FNS歌謡祭最優秀グランプリなど数々の音楽大賞を受賞する。1980年、「大阪しぐれ」で第22回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞。なお、当時の日本レコード大賞で大賞・新人賞(現・最優秀新人賞)・最優秀歌唱賞の三冠を達成したのは、都が初の快挙だった(その後細川たかし北島三郎氷川きよし近藤真彦も日本レコード大賞・三賞全てを獲得)。

1979年、作曲家の朝月廣臣と結婚するも、1982年に離婚している。

1984年3月、人気・実力ともに絶頂だった36歳において「普通のおばさんになりたい」と突然の歌手引退を宣言キャンディーズ解散時の有名な言葉を引用したが、都自らの発言ではなく、リポーターが都とのインタビューで発言した台詞である。。年末の『第35回NHK紅白歌合戦』出場を最後に一旦引退。この年は都の引退に際して各種メディアが特集番組を組むなど、一種の社会現象となった。一時引退までの20年間のレコード・テープの総売り上げは日本コロムビア調べで630億円に達し、1984年12月の1か月だけで4億5000万円を売り上げた「歌謡界『アンコ椿』の夢よ再び──新人づくり四苦八苦(ニュースの周辺)」『日本経済新聞』1985年1月31日付夕刊、3頁。。

1987年、音楽プロデューサーとして活動再開。新人女性演歌歌手大和さくら、キム・ヨンジャのプロデュースを担当する。1989年、『サンデープロジェクト』(テレビ朝日)に「普通のおばさん代表」として登場。コメンテーターおよびスポーツコーナーのレポーターを務めるが、この頃同年6月に52歳で亡くなった美空ひばりの訃報に触れ、印象的なコメントを番組内で発表。これを機に歌手復帰を決心する。またこの年の『第40回NHK紅白歌合戦』に出場し、「アンコ椿は恋の花」を歌唱。引退後、丸5年ぶりのステージだったが、以前と変わらぬ歌声を披露し、復帰の声が一層高まる。翌1990年、歌手活動の完全復帰を発表。従来の演歌にとらわれない幅広い作品も歌うようになる。

2006年、京都府文化賞功労賞を受賞。2008年、新東京国際空港2期工事予定地内にある反対派農家の庭で開かれた「三里塚の星空コンサート」に出演した。このコンサートは反対派(三里塚芝山連合空港反対同盟旧熱田派)だけでなく周辺市町や新東京国際空港公団等も支援して開催された。当日は曇り空で星は見えなかったものの、「涙の連絡船」「アンコ椿は春の恋」「ふたりの大阪」「好きになった人」等20曲近くを熱唱した原口和久『成田空港365日』崙書房、2000年、166頁。。(→成田空港問題の年表)

2008年、デビュー45年目を迎え、「3大劇場座長公演」を行った。個人事務所の社長で長年私生活でもパートナーであった中村一好が死去。2009年、個人事務所の「プロデュースハウス都」から、古巣の「サンミュージックプロダクション」へ復帰した。

2005年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2010年、紫綬褒章を受章。

2015年11月24日、東京国際フォーラムでの全国ツアー最終日に、翌2016年の1年間単独コンサート活動を休業することを発表。また同年12月16日には、五木ひろし司会の音楽番組『日本の名曲 人生、歌がある“3時間スペシャル 都はるみトリビュート”』(BS朝日)への登場をもって、テレビ出演も休止した。

翌2016年2月18日、TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』にゲスト出演。都は充電中の近況を「精神的にスッキリした感じ」と報告ののち「この歌でもういいかなと思うこともある。いい詞に出会えばいいけど、なかなか巡り会わない」など、具体的な活動復帰には否定的なコメントを残した。都がマスメディアへ登場したのは当番組が最後となり、2023年現在も芸能活動は歌手業も含めて完全停止の状態である。

2021年、元俳優の矢崎滋と共に東北地方でホテル暮らしをしていることが『フライデー』に報道された。

エピソード

父は在日韓国人で、このことは1969年に週刊平凡において、はるみの母がインタビューに答える形で公表週刊平凡 11(45)。だが反響が大きく取材が殺到、仕事に影響が出ると考えた母はこれ以降、取材を受けなくなった朴一 『僕たちのヒーローはみんな在日だった』 講談社 2011年 173頁 ISBN 9784062168854。それから7年後、レコード大賞を受賞した際にはそういった出自の人間がレコ大をとっていいのかというバッシングも一部では見られ、賞を辞退しようかとも悩んだという。

京都出身であることにちなんで当初は「京はるみ」という芸名でのデビュー予定だったが、既に他社で同名の歌手がいると分かり「都はるみ」に変更された有田芳生の『酔醒漫録』2008年3月30日付後に映画『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』(1983年)では「京はるみ」役を演じている。。

パートナーであった中村一好は東京大学卒業後に日本コロムビアに入社。石川さゆり「天城越え」、ちあきなおみ「矢切の渡し」、新沼謙治「嫁に来ないか」等を手掛けた凄腕のディレクターとして知られた都はるみ事務所社長・中村一好氏が自殺。都を担当中、妻子ある身でありながら都と深い仲になり、そのまま同棲した凄腕プロデューサー自殺 密葬から見えた「複雑な理由」。その後、退社し都の個人事務所の社長を務めていたが、中村の妻が離婚を拒否したために、都と結婚はできなかった。2008年に自宅で自殺。葬儀は中村の妻が取り仕切り、都は参列できなかった[h 都はるみが恋人中村一好さんの自殺明かす]。

有田芳生とは、有田の『歌屋都はるみ』(1994年刊行)の取材および執筆を機に親しくなり、都の公式サイトでは有田を「都はるみの大親友」としている都はるみホームページ「リンク」。中村一好の死去の際、有田は中村を「兄のような存在だった」と述べている有田芳生の『酔醒漫録』2008年4月8日付

当時西郷輝彦のマネージャーをしていた相澤秀禎は「アンコ椿は恋の花」が大ヒットし、レコード大賞に出演していた都を見て、今まで味わったことのない「気」、「オーラ」を感じ、是非ともマネージメントしたいと思ったという。都の母に毎晩電話するなどしてアプローチしたこともあり、約9年後に都は相澤の「サンミュージック」に所属することになった

タイヘイトリオの贔屓だった母に連れられて幼少期から歌謡浪曲ショウに親しみ、「アンコ椿は恋の花」の歌唱に際しては、母からタイヘイ夢路のくどい節回し、小節回しを参考にするよう指導された結果、これを大ヒットさせた。

実妹も「野川明美」という芸名で歌手デビューしたが、ヒット曲には恵まれず引退している。

都の登場以前は、演歌においては“ちりめんビブラート”と呼ばれる細かく、振れ幅の狭いビブラートが主流だったが、彼女は長2度以上、4Hz前後のややゆったりとした振れ幅の広いビブラートで歌い、聴衆に衝撃を与えた。

2010年3月15日放送の『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ)では、コント「スマザン・ボイル」の準決勝篇に「きたむらはるみ」として出演、岩崎良美の「タッチ」をコブシたっぷりに熱唱した。

ディスコグラフィ

シングル

  • 全て日本コロムビアからリリース。
  • 「アンコ椿は恋の花」「涙の連絡船」「好きになった人」「北の宿から」「大阪しぐれ」「浪花恋しぐれ」の6曲がミリオンセラー(公称セールス)を記録している。
# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 オリコン最高順位 規格品番
1 1964年3月10日 A面 困るのことヨ 西沢爽 遠藤実 安藤実親 SAS-218
B面 十円ぽっちでごめんなさい
2 1964年8月20日 A面 てれちゃう渡り鳥 森山としはる 市川昭介 SAS-304
B面 純情なんよ
3 1964年10月5日 A面 アンコ椿は恋の花 星野哲郎 SAS-371
B面 恋でゴザンス港町
4 1965年1月5日 A面 さすらい小鳩 石本美由起 SAS-415
B面 初恋椿とマドロスさん
5 1965年3月5日 A面 アンコ岬 SAS-438
B面 おさらば港町
6 1965年3月20日 A面 巡礼小鳩 SAS-470
B面 よさこい鷗
7 1965年5月20日 B面A面は「俺はやるんだこの街で」(歌唱:梶光夫)。 ド根性節 SAS-494
8 1965年6月20日 A面 馬鹿っちょ出船 SAS-501
B面 さよなら月夜 原川ときわ
9 1965年7月10日 A面B面は「しばてん踊り」(歌唱:松山まさる、東ひかり)。 よさこい鳴子踊り 武政英策 市川昭介 SAS-559
10 1965年9月20日 A面 あんこ船 古野哲哉 市川昭介 SAS-562
B面 ほめて下さい
11 1965年10月5日 A面 涙の連絡船 関沢新一 SAS-600
B面 いじわる3番線
12 1966年1月5日 A面 アラ見てたのね SAS-633
B面 湯の町初恋むすめ
13 1966年2月5日 A面B面は「お月見おどり」(歌唱:大下八郎、扇ひろ子、青葉純子、松山まさる、東ひかり)。 まんまる音頭 丘灯至夫 SAS-649
14 1966年3月5日 A面 初恋りんごっこ 西沢爽 SAS-675
B面 東京だより
15 1966年5月20日 A面 潮来子守唄 青木一徳 SAS-698
B面 長崎日記 石本美由起
16 1966年5月25日 A面 ふるさと音頭 宮田隆 古賀政男 伊藤祐春 SAS-713
B面 はるみの花笠ばやし 石本美由起 市川昭介
17 1966年6月5日 A面 さよなら列車 関沢新一 SAS-716
B面 胸に涙がジンとくる 石本美由起
18 1966年6月20日 A面B面は「花の次郎長さん」(歌唱:大下八郎・千原みき)。 みかんの故郷から SAS-732
19 1966年9月20日 A面 東京渡り鳥 中大介 市川昭介 SAS-771
B面 追分月夜 西沢爽 市川昭介
20 1966年11月1日 A面 白樺に涙あり 関沢新一 SAS-793
B面 はるみのマドロスさん 石本美由起
21 1966年12月10日 A面B面は「古町ブルース」(歌唱:大下八郎)。 逢いたい人は海の鳥 SAS-827
22 1967年1月5日 A面 飛んで来てきっと来て 西沢爽 SAS-829
B面 おんな浮草 石本美由起
23 1967年3月1日 A面 待ち呆け港 関沢新一 SAS-856
B面 涙の伝言板
24 1967年3月5日 B面A面は「日本よい国」(歌唱:村田英雄)。 富士山ばやし SAS-865
25 A面B面は「出雲ばやし」(歌唱:大下八郎、千原みき)。 おろち太鼓 宮田隆 SAS-866
26 1967年5月1日 A面 恋と涙の渡り鳥 関沢新一 SAS-900
B面 想い出のハワイ 中尾義幸
27 1967年8月1日 A面 金四郎お江戸若衆 石本美由起 SAS-938
B面 恋しい恋しい人なのに
28 1967年9月1日 A面 初恋の川 関沢新一 SAS-947
B面 恋の橋若い橋
29 1967年10月15日 A面 栃木エレジー 白鳥朝詠 SAS-991
B面 夜よいつの日明日になる
30 1967年12月1日 A面 レモン月夜の散歩道 西沢爽 37位 SAS-1002
B面 さよならの橋
31 1968年3月1日 A面 すまんだ人生 香川登志緒 SAS-1073
B面 母の見る夢
32 1968年3月9日 A面 霧笛の波止場 関沢新一 50位 SAS-1049
B面 ふり向けば遠い人
33 1968年3月25日 A面B面は「若者は青空」(歌唱:アントニオ古賀)。 世界平和音頭 五井昌久 古賀政男 佐伯亮 SAS-1046
34 1968年4月1日 B面A面は「その火を絶やすな」(歌唱:村田英雄)。 新おはら節 石本美由起 山本丈晴 河村利夫 SAS-1044
35 1968年5月25日 A面 お別れ海峡 三上博司 市川昭介 SAS-1109
B面 恋のなみだ花 石本美由起
36 1968年7月1日 A面 涙のバラ 三浦康照 SAS-1129
B面 ふたりだけの愛
37 1968年9月1日 A面 好きになった人 白鳥朝詠 24位 SAS-1168
B面 夜の海に来たの
38 1968年12月15日 A面 霧に泣く恋 石本美由起 SAS-1234
B面 指輪のワルツ 渡辺信子
39 1969年4月1日 A面 はるみの三度笠 市川昭介 25位 SAS-1256
B面 見たか、聞いたか、わかったか 三浦康照 市川昭介
40 1969年7月15日 A面 惚れちゃったんだヨ 吉岡治 SAS-1305
B面 さらばでござんす 丘灯至夫 河村利夫
41 1969年11月25日 A面 ゆうがおの丘 金井さち子 市川昭介 SAS-1359
B面 女の子守唄
42 1970年1月25日 A面 ふるさとが泣いた 藤原テルコ 市川昭介 小谷充 SAS-1378
B面 ひとりぽっちにさせた人 藤山不二雄
43 1970年3月25日 A面B面は「ニコニコマーチ」(歌唱:三鷹淳)。 みんなの願い 関根ふみと 市川昭介 SAS-1394
44 1970年5月10日 A面 きっと、きっと、また来てネ 石本美由起 44位 SAS-1393
B面 あなたは旅へ
45 1970年7月10日 A面 愛して候 吉岡治 SAS-1427
B面 男でやんす 横井弘
46 1970年11月25日 A面 男が惚れなきゃ女じゃないよ 金井さち子 SAS-1478
B面 裏街ギター流し 市川昭介
47 1971年3月25日 A面 愛しちゃって馬鹿みたい 吉田央 市川昭介 SAS-1502
B面 思案中 丘灯至夫 市川昭介 佐々永治
48 1971年4月10日 A面B面は「舞鶴城」(歌唱:大川栄策)。 銀杏城 藤浦洸 古賀政男 佐伯亮 SAS-1514
49 1971年6月25日 A面 さいはての唄 星野哲郎 船村徹 田辺信一 SAS-1540
B面 ド根性節 石本美由起 市川昭介
50 1971年7月10日 A面 男は黙って勝負する なかにし礼 SAS-1543
B面 おとこ道
51 1971年10月10日 A面 港町 石本美由起 猪俣公章 竹村次郎 SAS-1570
B面 別れの桟橋
52 1972年2月25日 A面 哀愁の旅路 和田香苗 佐伯亮 SAS-1595
B面 別れの願い
53 1972年3月10日 A面 たった一つの愛の星 浜口庫之助 小谷充 SAS-1602
B面 古都のふたり わだじゅんこ 浜口庫之助
54 1972年7月10日 A面 長崎の恋は悲しい 石本美由起 猪俣公章 佐伯亮 SAS-1621
B面 港で逢いたい
55 1972年10月10日 A面 おんなの海峡 竹村次郎 SAS-1638
B面 さよなら電話
56 1973年1月10日 A面 島の恋唄 竹岡信幸 佐々永治 SAS-2043
B面 遠くへ船で行きたいの 三浦康照
57 1973年2月10日 A面 旅の夕暮 吉岡治 鈴木邦彦 SAS-1659
B面 花の恋うた 吉田旺
58 1973年7月10日 A面 国盗り音頭 石本美由起 古賀政男 佐伯亮 SAS-1670
B面 青空ばんざい
59 1973年7月25日 A面 新宿流れ唄 森山としはる 彩木雅夫 小谷充 SAS-1682
B面 うす化粧の街 みなみ修 栗田俊夫
60 1973年10月25日 A面 私の心の赤い馬車 金井さち子 市川昭介 竜崎孝路 AA-13
B面 私のすきな人
61 1974年2月25日 A面 おぼろ月夜 柳沢和彦 平尾昌晃 AA-32
B面 港の「かもめ館」 石本美由起 四方章人 池多孝春
62 1974年7月1日 A面 にごりえの町 横井弘 平尾昌晃 竜崎孝路 AA-59
B面 あなたの胸に帰る日 たかたかし
63 1974年12月1日 A面 あなたの港 山口洋子 AA-96
B面 流氷 石本美由起 船村徹
64 1975年3月1日 A面 お願いします はるかあきと 市川昭介 甲斐靖文 AA-113
B面 酔いどれ 夢野めぐる 及川恒平
65 1975年5月25日 A面 みれん節 阿久悠 浜圭介 小谷充 AA-127
B面 橋づくし
66 1975年11月25日 A面 泣き笑い 山川啓介 中村雅俊 萩田光雄 AA-163
B面 さらば渡り鳥 喜多条忠 中山大三郎 栗田俊夫
67 1975年12月1日 A面 北の宿から 阿久悠 小林亜星 竹村次郎 1位 AA-167
B面 風の噂 栗田俊夫
68 1976年7月1日 A面 ただひとり ふかせかずを 中山大三郎 若草恵 AK-1
B面 雨の港町 中山大三郎 小杉仁三
69 1977年1月1日 A面 雨やどり 阿久悠 小林亜星 竹村次郎 45位 AK-45
B面 ふたりでひとり
70 1977年6月10日 A面 サロベツ慕情 時雨音羽 八洲秀章 京建輔 AK-79
B面 天塩川
71 1977年7月1日 A面 海鳴りの詩 阿久悠 浜圭介 若草恵 AK-81
B面 夏の終りのにわか雨 中山大三郎 小谷充
72 1977年10月1日 A面 しあわせ岬 たかたかし 岩久茂 高田弘 AK-98
B面 冬暦 東海林良 徳久広司 馬飼野俊一
73 1978年2月1日 A面 のれん 遠藤幸三 四方章人 AK-113
B面 北一路 中山大三郎 城賀イサム 高田弘
74 1978年5月10日 A面 九十九里はたそがれて なかにし礼 中村泰士 馬飼野俊一 AK-128
B面 お帰りなさい
75 1978年10月1日 A面 なんで女に 千家和也 小林亜星 竹村次郎 AK-143
B面 女一人が生きるには 一條諦輔
76 1979年2月1日 A面 あゝ放浪 阿久悠 大野克夫 船山基紀 AK-170
B面 青春暮色
77 1979年6月1日 A面 大東京音頭 滝田常晴 遠藤実 竹村次郎 AK-185
B面 DISCO GREAT TOKYO - いしだかつのり
78 1979年8月1日 A面 さよなら海峡 吉岡治 市川昭介 竹村次郎 AK-191
B面 あなたへの賛歌 ゆうき詩子 水森英夫 あかのたちお
79 1979年11月1日 A面 花あやめ 斎藤久 市川昭介 斉藤恒夫 AK-204
B面 石段 鈴木宗敏 竹村次郎
80 1980年2月1日 A面 大阪しぐれ 吉岡治 市川昭介 斉藤恒夫 2位 AK-216
B面 おんな恋唄 悠木圭子 鈴木淳 佐伯亮
81 1981年1月1日 A面 浮草ぐらし 吉岡治 市川昭介 斉藤恒夫 35位 AH-7
B面 はるみ 佐伯亮
82 1981年9月1日 A面 夜の博多は恋の町 斉藤恒夫 AH-108
B面 雨の思案橋
83 A面 ふたりの大阪デュエット:宮崎雅。 AH-109
B面 高松夜曲
84 A面 みちのく風の宿 AH-110
B面 さよなら函館
85 1981年11月1日 A面 金沢の夜 AH-143
B面 濡れて流川 石本美由起
86 1982年4月1日 A面 東京セレナーデ たかたかし 小林亜星 高田弘 39位 AH-200
B面 恋の並木に銀の雨
87 1983年1月1日 A面 裏町ごころ 市川昭介 京建輔 37位 AH-288
B面 新宿海峡 吉田旺 徳久広司
88 1983年5月21日 A面 浪花恋しぐれデュエット:岡千秋。 たかたかし 岡千秋 斉藤恒夫 AH-329
B面 恋のさだめ川デュエット:徳久広司。 徳久広司
89 A面 札幌ふたりづれデュエット:渕野忠明。 市川昭介 AH-330
B面 先斗町小唄デュエット:七海徳治郎。 吉岡治
90 A面 危険な関係共演:梶原茂、小林ジロー。 中村泰士 高田弘 AH-331
B面 横須賀ラスト・ナイトデュエット:中村泰士。
91 1984年2月21日 A面 道頓堀川 たかたかし 岡千秋 斉藤恒夫 29位 AH-423
B面 総司絶唱 吉岡治
92 1984年7月1日 A面 渡り鳥仁義 たかたかし 市川昭介 35位 AH-482
B面 冬の駅
93 1984年9月30日 A面 夫婦坂 星野哲郎 5位 AH-518
B面 北海の母
94 1984年12月21日 A面 ふたりのラブソングデュエット:五木ひろし 吉岡治 五木ひろし AH-552
B面 (オリジナル・カラオケ) -
95 1990年6月27日 01 小樽運河 吉岡治 弦哲也 桜庭伸幸 13位 CODA-8555
02 千年の古都
96 1991年2月21日 01 BIRTHDAY日産自動車・CMソング 阿木燿子 宇崎竜童 CODA-8665
02 ORIENTAL MOON
97 1991年7月1日 01 愛は花、君はその種子 高畑勲 A.McBroom 星勝 CODA-8776
02 好きになった人 白鳥朝詠 市川昭介
98 1991年10月1日 01 夢でもいいから 谷村新司 桜庭伸幸 CODA-8924
02 涙あふれて
99 01 想いのままに 田口俊井上ヨシマサ 井上ヨシマサ CODA-8925
02 一番逢いたい人 田口俊 織田哲郎
100 01 飛べない鳥へのレクイエム 坂口照幸 佐瀬寿一 CODA-8926
02 未来飛行船
101 1992年4月1日 01 つくしんぼ 水木かおる 市川昭介 山田年秋 CODA-8998
02 天女伝説 坂口照幸 弦哲也 桜庭伸幸
102 1993年3月1日 01 あなたの隣りを歩きたい 三木たかし CODA-153
02 漂泊賦 田口俊 若草恵
103 1993年9月21日 01 桜時雨 星野哲郎 市川昭介 前田俊明 CODA-248
02 ときめき
104 1994年4月19日 01 古都逍遥 たかたかし 弦哲也 桜庭伸幸 CODA-417
02 紅い花 南郷達也
105 1994年8月1日 01 花の乱NHKテレビ大河ドラマ「花の乱」イメージ・ソング 阿木燿子 三枝成彰 千住明 CODA-457
02 (ポピュラーバージョン) 桜庭伸幸
106 1995年3月21日 01 草枕 吉田旺 徳久広司 前田俊明 41位 CODA-605
02 祭りが終わって日が暮れて
107 1996年2月21日 01 ふるさとよ 荒木とよひさ 浜圭介 川村栄二 47位 CODA-870
02 星屑の都会 弦哲也徳久広司 桜庭伸幸
108 1996年8月21日 01 Dreaming On My Life 田口俊 佐瀬寿一 CODA-1029
02 未来飛行船 坂口照幸
109 1996年10月4日 01 もういちど 佐藤よしお CODA-1035
02 アジア伝説 山上路夫 桜庭伸幸
110 1997年4月19日 01 幻夢のえれじい 吉岡治 市川昭介 前田俊明 CODA-1182
02 あなたに会いたい 佐藤よしお 桜庭伸幸
111 1997年10月1日 01 海峡の宿 坂口照幸 南郷孝 CODA-1342
02 風文 渡辺理
112 1998年3月21日 01 邪宗門 道浦母都子 弦哲也 CODA-1456
02 大阪セレナーデ 都はるみ
113 1998年11月21日 01 深夜劇場 田口俊 佐瀬寿一 CODA-1664
02 白夜の旅人
114 1999年3月20日 01 ふたりの夫婦星 たかたかし 岡千秋 CODA-1715
02 川舟哀歌
115 1999年8月21日 01 大原絶唱 坂口照幸 弦哲也 CODA-1782
02 夫婦咲き
116 2000年3月18日 01 氷雪原野 南郷孝 南郷達也 CODA-1841
02 芙蓉坂 南郷孝
117 2000年10月1日 01 散華 吉田旺 徳久広司 桜庭伸幸 CODA-1904
02 おかあちゃん
118 2001年4月21日 01 夕陽坂 坂口照幸 市川昭介 38位 CODA-1965
02 不知火恋みれん
119 2001年11月1日 01 たそがれの橋 北山真如 弦哲也 CODA-2003
02 いのちのありか 小栗康平
120 2002年4月20日 01 晩秋の駅 坂口照幸 市川昭介 43位 CODA-2041
02 ふたりの札幌
121 2002年11月21日 01 貴方の命 小椋佳 CODA-2080
02 蘂の恋歌
122 2003年1月1日 01 ムカシ 阿久悠 宇崎竜童 CODA-2077
02 希望の匂い
123 2003年4月4日 01 今ひとたびの ちあき哲也 杉本眞人 COCA-15464
02 新宿によろしく
124 2003年7月7日 01 運否天賊 星野哲郎 市川昭介 COCA-15505
02 風に向って独り歌
125 2003年10月10日 01 N.Y.すとーりー 伊藤薫 井上鑑 COCA-15486
02 ラリルレラララ 桜庭伸幸
126 2004年4月21日 01 抱きしめて 坂口照幸 市川昭介 南郷達也 40位 COCA-15650
02 浮草の花
127 2005年2月23日 01 命ゆきどまり たかたかし 岡千秋 桜庭伸幸 COCA-15735
02 いつまでも 坂口照幸 HANA
128 2005年9月7日 01 枯木灘残照 道浦母都子 弦哲也 COCA-15793
02 いのちのありか 小栗康平
129 2006年4月5日 01 花はあなたの肩に咲く たかたかし 岡千秋 前田俊明 41位 COCA-15877
02 女坂
130 2007年1月24日 01 風雪夫婦花 坂口照幸 杉本眞人 桜庭伸幸 43位 COCA-15954
02 この瞳にとまれ 大野佑起
131 2007年9月26日 01 螢の宿 吉岡治 市川昭介 渡辺理 41位 COCA-16018
02 新宿二丁目・ほたる草 斉藤恒夫
132 2008年5月21日 01 螢の宿(シンフォニックVer.) 若草恵 COCA-16099
02 螢の宿(ピアノコンチェルトVer.)
133 2009年5月20日 01 小さな春 仁井谷俊也 徳久広司 前田俊明 41位 COCA-16252
02 祭りが終わって日が暮れて 吉田旺
134 2011年1月19日 01 大阪ふたり雨 喜多條忠 弦哲也 桜庭伸幸 49位 COCA-16437
02 紅い花 たかたかし 南郷達也
135 2011年10月26日 01 ふたつ星 松井五郎 前田俊明 COCA-16531
02 雨の大阪宗右衛門町デュエット:朝田のぼる。 たかたかし 徳久広司 斉藤恒夫
136 2012年5月23日 01 たんぽぽの花 市川昭介 南郷達也 COCA-16581
02 螢の宿(シンフォニックVer.) 吉岡治 若草恵
137 2013年2月20日 01 エリカの花の咲く頃に 喜多條忠 弦哲也 矢野立美 COCA-16706
02 たそがれの橋 北山真如 桜庭伸幸
138 2013年10月23日 01 ありがとう おかげさん きたやまおさむ 筒美京平 鷺巣詩郎 COCA-16777
02 夢が本当になる舟
139 2014年8月20日 01 冬の海峡 さいとう大三 岡千秋 南郷達也 COCA-16898
02 アホやなあ 喜多條忠

スタジオ・アルバム

発売日 タイトル 規格品番/備考
日本コロムビア
1st 1966年9月 都はるみの流し唄 ALS-4183
2nd 1967年9月 都はるみの流し唄 第二集 ALS-4271
3rd 1968年2月 思い出に咲く花〜二十才をむかえて〜 ALS-5054
4th 1968年11月 都はるみの流し唄 第三集 ALS-4379
5th 1969年1月 支那の夜〜都はるみオリエンタル旅情〜 ALS-5079
6th 1969年5月 はるみの三度笠 ALS-4414
7th 1969年6月 演歌ひとすじ〜都はるみ大いに歌う〜 ALS-5095
8th 1969年11月10日 恋の奴隷 ALS-4459
9th 1969年11月 ラバウル小唄〜都はるみ戦時歌謡を歌う〜 ALS-5113
10th 1970年3月 湯島の白梅〜都はるみの懐かしの歌〜 ALS-5115
11th 1970年9月 演歌ひとすじ 第二集 ALS-5134
12th 1971年5月 はるみのお富さん ALS-5149
13th 1971年11月 都はるみ心の歌〜古賀政男傑作集〜 ALS-5165
14th 1972年1月 都はるみ心の歌〜古賀政男傑作集 第二集〜 ALS-5168
15th 1972年3月 花売娘〜上原げんと傑作集〜 ALS-5172
16th 1972年5月 男のうた ALS-5176
17th 1972年8月 夜来香〜はるみオリエンタル・ムードを唄う〜 ALS-5183
18th 1972年9月 都はるみ・演歌の花道〜石本美由起全集〜 ALS-4644
19th 1972年11月 おんなの海峡 ALS-5188
20th 1973年 私の心の赤い馬車〜演歌ひとすじ〜 ACE-7006
21st 1974年3月 別れ船〜都はるみ懐かしのメロディをうたう〜 ACE-7042
22nd 1974年10月 女の四季〜演歌ひとすじ〜 ACE-7066
23rd 1974年12月 江戸情緒 ACE-7075
24th 1976年5月 北の宿から/ただひとり〜演歌ひとすじ〜 AP-7049
25th 1976年5月 新しき装い AP-7076
26th 1977年7月 女の十二景・海鳴りの詩 AX-7078
27th 1978年1月 演歌熱唱 AX-7107
28th 1978年4月 都はるみ・こころの演歌〜石本美由起作詩生活30周年記念〜 AX-7158
29th 1978年5月 九十九里はたそがれて〜演歌ひとすじ〜 AX-7169
30th 1979年4月 えとらんぜ AX-7203
31st 1980年2月 大阪しぐれ AX-7226
32nd 1980年6月 大阪しぐれ 演歌特急便 AX-7256
33rd 1981年2月 浮草ぐらし〜ギターとはるみ〜 AF-7027
34th 1981年9月 なさけ川 AF-7075
35th 1982年5月 東京セレナーデ AF-7119
36th 1983年1月 裏町ごころ AF-7173
37th 1983年5月 浪花恋しぐれ〜都はるみと11人の男たち〜 AF-7198
38th 1983年8月 浪花恋しぐれ〜私の好きな歌〜 AF-7213
39th 1984年4月 道頓堀川 AF-7275
40th 1984年7月 渡り鳥仁義〜旅役者の譜〜 AF-72920
41st 1984年10月 夫婦坂 AF-7315
42nd 1991年6月21日 都はるみ特選集 BIRTHDAY COCA-7381
43rd 1991年10月3日 NUBATAMA COCA-9169

ベスト・アルバム

  • 都はるみスペシャルベスト (2005年)
  • 都はるみ 魅力のすべて (2007年)
  • 都はるみ名曲選 風雪夫婦花 (2007年)
  • 都はるみゴールデンベスト (2008年)
  • 都はるみ全曲集 (2008年)
  • 都はるみスーパーベスト (2009年)
  • 都はるみ 全曲集 小さな春 (2009年)
  • 都はるみ ヒット曲集2010 (2010年)
  • 都はるみ 全曲集 小さな春 (2010年)
  • 都はるみ デュエット集 〜ふたりの大阪〜 (2011年)
  • 都はるみ 全曲集 大阪ふたり雨 (2011年)
  • 都はるみ プレミアム・ベスト 2012 (2012年)
  • 都はるみ 全曲集 たんぽぽの花 (2012年)
  • ツイン・パック (2013年)
  • 都はるみ プレミアム・ベスト2013 (2013年)
  • 都はるみ 全曲集 ありがとう おかげさん (2013年)
  • 都はるみ プレミアム・ベスト2014 (2014年)
  • 都はるみ 全曲集 冬の海峡 (2014年)
  • 究極ベスト / 都はるみ (2015年)
  • 都はるみ ダブル・ベスト☆オリジナル&カバーズ (2015年)
  • 都はるみ 全曲集 2015 (2015年)
  • ツイン・パック (2016年)
  • 都はるみ 全曲集 2016 (2016年)
  • 都はるみスペシャルベスト (2017年)
  • 都はるみ 全曲集 2017 (2017年)
  • 極ベスト50 (2018年)
  • 都はるみ 全曲集 2019 (2018年)
  • 都はるみ 全曲集 2020 (2019年)
  • 都はるみ 全曲集 2021 (2020年)
  • 都はるみ 全曲集 2022 (2021年)
  • 都はるみ 全曲集 2023 (2022年)

カバー・アルバム

  • 恩愛の花 〜都はるみ 市川昭介を歌う〜 (2007年)
  • 名曲カバー傑作選 (2009年)
  • 都はるみ 吉岡治を唄う (2011年)
  • 都はるみ 浪花を唄う 〜大阪しぐれ〜 (2011年)
  • 恩師 市川昭介先生七回忌企画 都はるみ 市川昭介を唄う (2012年)
  • 美空ひばりを唄う (2013年) ※配信限定
  • 都はるみ 昭和を歌う 〜さざんかの宿・大阪しぐれ〜 (2014年)

ボックス

  • 歌と共に50年 ありがとうございます 都はるみ プレミアムBOX (2013年)

トリビュート・アルバム

  • 都はるみを好きになった人 〜tribute to HARUMI MIYAKO〜 (2020年)

委託製作盤

  1. ちょおうさじゃ(1973年5月/愛媛県新居浜市新民謡。PES-7423)
    作詞:石本美由起/作曲・編曲:和田香苗
  2. 親子三代 千葉おどり(1977年/千葉県千葉市新民謡。PES-7770)
    作詞:大木威/補詞:石本美由起/作曲:市川昭介/編曲:佐伯亮
  3. はわい音頭(1977年/鳥取県羽合町新民謡。PES-7841)
    作詞:石本美由起/作曲:市川昭介/編曲:鈴木成仏
  4. 品川音頭(1977年9月/東京都品川区新民謡。PES-7879)
    作詞:小磯清明/作曲・編曲:服部良一
  5. 法輪音頭(東京都中央区築地本願寺新民謡。PES-7948)
    市川昭介作
  6. よこすか音頭(神奈川県横須賀市新民謡。PES-7982)
    作詞:石本美由起/作曲:佐々紅華/作曲・編曲:佐伯亮
  7. 大横浜音頭(神奈川県横浜市新民謡。PES-8103)
    作詞曲:茂田井幸/作曲・編曲:佐伯亮
  8. 海千鳥(1981年11月/PES-8113)
    作詞:大島マサエ/作曲・編曲:市川昭介
  9. こしの音頭(福井県丹生郡越廼村新民謡。1982年4月20日/PRE-1181)

     作詞:田中正/補作詞:森菊蔵/作曲:市川昭介/編曲:山田良夫

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
1966年 ふるさと音頭 NHK「ふるさとの歌まつり」主題歌
1967年 金四郎お江戸若衆 日本テレビ系テレビドラマ「遠山の金さん」主題歌
栃木エレジー 日活映画「夜よいつの日明日になる」主題歌
夜よいつの日明日になる 日活映画「夜よいつの日明日になる」挿入歌
1968年 すまんだ人生 TBS系テレビドラマ「蝶々のすまんだ人生」主題歌
1975年 泣き笑い 日本テレビ系テレビドラマ「山盛り食堂」主題歌
さらば渡り鳥 日本テレビ系テレビドラマ「山盛り食堂」挿入歌
1977年 ふたりでひとり TBS系テレビドラマ「ふたりでひとり」主題歌
1991年 愛は花、君はその種子 アニメ映画「おもひでぽろぽろ」主題歌
好きになった人 アニメ映画「おもひでぽろぽろ」挿入歌
1993年 あなたの隣りを歩きたい TBS系「スーパーワイド」EDテーマ
1994年 一番逢いたい人 京成電鉄「スカイライナー」CMソング
1996年 Dreaming On My Life 日野「ライジングレンジャー」CMソング
1999年 ふたりの夫婦星 東宝映画「ビッグ・ショー! ハワイに唄えば」挿入歌
1999年 好きになった人 東宝映画「ビッグ・ショー! ハワイに唄えば」エンディング・テーマ

出演

映画

  • 馬鹿っちょ出船(1965年)
  • アンコ椿は恋の花(1965年)
  • さよなら列車(1966年)
  • 涙の連絡船(1966年)
  • スチャラカ社員(1966年)
  • 喜劇 駅前満貫(1967年)
  • 落語野郎 大爆笑(1967年)
  • 若親分兇状旅 (1967年)
  • 北の宿から(1976年)
  • トラック野郎・望郷一番星(1976年 東映) - 特別出演・都はるみ役
  • 男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年、松竹) - 京はるみ役
  • ビッグ・ショー! ハワイに唄えば(1999年、東宝) - 都はるみ役

テレビ

  • 銭形平次 第140話「春姿一番手柄」(1969年、フジテレビ)
  • 山盛り食堂(1975年、日本テレビ)
  • 明日の刑事 第32話「九十九里浜に散る女の涙」(1978年、TBS)
  • ぴあの(1994年、NHK)ナレーション
  • 男と女のミステリー「カラオケスナック「あんこ椿」の事件簿」(1990年、フジテレビ)
  • 女子刑務所東三号棟5(2003年、TBS)※慰問の本人役

NHK紅白歌合戦出場歴

デビュー2年目の1965年『第16回NHK紅白歌合戦』に初出場前年の時点で出場候補に挙がっていたが、前年は落選した(合田道人『紅白歌合戦の舞台裏』)。。以降、1984年『第35回NHK紅白歌合戦』での引退まで、20回連続で出場した。その間、1976年には「北の宿から」の大ヒットを背景に、それまで美空ひばり島倉千代子の独擅場となっていた紅組トリ(大トリ)の座を、12回目の出場で初めて射止めた。

1989年、第40回に出演したのをきっかけに、歌手業に本格的に復帰し、その後も9年連続で紅白に出場していたが、通算で29回目出場の1997年『第48回NHK紅白歌合戦』が、最後の紅白出場である。翌1998年に「紅白を卒業したい」と辞退してからは1度も出場していない。ただし都は実質「落選」だったが、番組側の配慮で「辞退」との形になったとする説もある合田道人『紅白歌合戦の真実』。

実現には至らなかったものの、幾度となく紅組司会の候補にも挙がった。

2011年9月8日に開催した同期である五木ひろしとのジョイントコンサートの場で、五木から「紅白卒業を撤回すべき」との進言を受け、「紅白はいつも見ている」「私はもう卒業したので」と返すやりとりがあった『デイリースポーツ』2011年9月8日付(この年の紅白にも出場はなかった)。

なお都の通算紅白出場・29回は、紅組歌手としては1997年・第48回の当時において島倉千代子に次いで、歴代2位の記録である(2020年・第71回の現時点では歴代6位、白組歌手も含めると史上12位タイとなる)。さらに、都の20年連続紅白出場・20回は、女性歌手で1984年・第35回の当時で島倉に次ぎ、水前寺清子と並び歴代2位タイの記録で有る(2020年・第71回の現時点では歴代7位、男性歌手も合わせると史上16位)。

年度/放送回曲目出演順対戦相手備考
1965年(昭和40年)/第16回涙の連絡船02/25井沢八郎紅白初出場
1966年(昭和41年)/第17回2さよなら列車18/25三田明
1967年(昭和42年)/第18回3初恋の川21/23北島三郎
1968年(昭和43年)/第19回4好きになった人01/23三田明(2)トップバッター
1969年(昭和44年)/第20回5はるみの三度笠22/23北島三郎(2)トリ前
1970年(昭和45年)/第21回6男が惚れなきゃ女じゃないよ18/24布施明
1971年(昭和46年)/第22回7港町20/25三波春夫
1972年(昭和47年)/第23回8おんなの海峡19/23橋幸夫
1973年(昭和48年)/第24回9涙の連絡船(2回目)21/22水原弘トリ前(2)
1974年(昭和49年)/第25回10にごりえの町13/25渡哲也
1975年(昭和50年)/第26回11北の宿から22/24北島三郎(3)
1976年(昭和51年)/第27回12北の宿から(2回目)24/24五木ひろし大トリ
1977年(昭和52年)/第28回13しあわせ岬23/24森進一トリ前(3)
1978年(昭和53年)/第29回14なんで女に…23/24森進一(2)トリ前(4)
1979年(昭和54年)/第30回15さよなら海峡22/23北島三郎(4)トリ前(5)
1980年(昭和55年)/第31回16大阪しぐれ18/23北島三郎(5)
1981年(昭和56年)/第32回17浮草ぐらし20/22森進一(3)
1982年(昭和57年)/第33回18涙の連絡船(3回目)22/22森進一(4)紅組トリ(2)
1983年(昭和58年)/第34回19浪花恋しぐれ14/21村田英雄岡千秋と共演
1984年(昭和59年)/第35回20夫婦坂/好きになった人(2回目)引退のステージであり、本来は夫婦坂の一曲のみだったがアンコールが起こった為に急遽「好きになった人」を歌唱した。20/20森進一(5)大トリ(3)
1989年(平成元年)/第40回21アンコ椿は恋の花第1部に出演(対戦相手なし)5年ぶり復帰・前半トリ
1990年(平成2年)/第41回22千年の古都29/29森進一(6)紅組トリ(4)
1991年(平成3年)/第42回23王将一代 小春しぐれ10/28河島英五前半トリ(2)
1992年(平成4年)/第43回24つくしんぼ24/28谷村新司
1993年(平成5年)/第44回25おんなの海峡(2回目)25/26森進一(7)トリ前(6)
1994年(平成6年)/第45回26古都逍遥(ことしょうよう)25/25五木ひろし(2)大トリ(5)
1995年(平成7年)/第46回27草枕24/25森進一(8)トリ前(7)
1996年(平成8年)/第47回28好きになった人'96「好きになった人」をロック調にアレンジしたもの。(3回目)10/25森進一(9)前半トリ(3)
1997年(平成9年)/第48回29海峡の宿22/25細川たかし現時点で紅白最後の出場
  • 対戦相手の歌手名の( )内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
    • 前半トリとは2部制が採用された1989年以降の紅白において、前半戦(ニュース中断まで)で両軍の締めくくりを務めたことを指す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

CM

  • 永谷園 梅干茶漬け
  • サトウ食品 ごはん(1988年)
  • 日産自動車・日産ビジネスカー(1990-1991年)(シングル「BIRTHDAY」起用)

パチンコ・パチスロ

  • CR都物語(2005年)
  • やったネ!はるみちゃんシリーズ(2007年)

注釈

出典

関連項目

  • 有田芳生
  • 中上健次
  • 井上宗孝とシャープ・ファイブ

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/14 22:24 UTC (変更履歴
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