ポール・トーマス・アンダーソン(Paul Thomas Anderson、1970年6月26日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督・脚本家。
プロフィール
来歴
カリフォルニア州ロサンゼルス出身。父親は俳優・司会者のアーネスト・アンダーソン。
ティーンエイジャーの頃から脚本を書き始め、ニューヨーク大学に入るがすぐに中退。テレビ番組のプロダクション・アシスタントなどを経て短編映画を製作するようになる。1992年に撮った短編がサンダンス映画祭で上映され、ハリウッドから声がかかる。初監督作品は『ハード・エイト』。ポルノ業界で生きる人々を描いた監督2作目の『ブギーナイツ』のヒットで注目されるようになり、次の『マグノリア』でベルリン国際映画祭金熊賞を、『パンチドランク・ラブ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。ダニエル・デイ=ルイスが石油王を演じた2007年の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は全米映画批評家協会賞など多くの賞を受賞している。
彼の作品には非常に多くのキャラクターが登場し、複雑なストーリーが繰り広げられる。また、長回しが多いのも特徴。フィリップ・シーモア・ホフマンやジョン・C・ライリーなどをよく起用する。その特徴から初期は「ロバート・アルトマンの模倣」といわれることもしばしばだった。なお本人もアルトマンを敬愛しており自身が受けた影響を認めている。また、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は彼に捧げられている。
型に捉われない脚本、独学と天性による演出は独自のスタイルを確立しており、映画界で最も注目される監督の一人である。「天才」「鬼才」と表現されることが多い。
私生活
歌手のフィオナ・アップルと交際し、彼女のPVを何本か手がけたが、現在は女優のマーヤ・ルドルフと事実婚関係にあり、ふたりの間には2005年生まれの娘がいる。
監督作品
- ハードエイト Sydney (1996)
- ブギーナイツ Boogie Nights 1997)
- マグノリア Magnolia (1999)
- パンチドランク・ラブ Punch-Drunk Love (2002)
- ゼア・ウィル・ビー・ブラッド There Will Be Blood (2007)
外部リンク
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