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中原俊監督の『桜の園』の90年公開版は非常に評判が良かったですが、08年版は前回と比べてどうでしょうか。
質問日時: 2008/12/02 08:15:50
解決日時: 2008/12/16 18:21:09
08年版は、「フツーに観られる出来ではあるが、反面、90年版には遠く及ばない」という気がします。「リメイク」という言われ方をすることが多いかと思いますが、暴露してしまうと、話自体は、ほぼ全くの別物です。チェーホフの「桜の園」がキーになっている、それをベースに、また新たな話を作ったと、そういう感じです。そりゃまあ、女子高生の心の動きとか、そういった要素も共通ではありますけれど、少なくとも、90年版のような「桜の園」上演までのひとときを切り取って、あれだけ魅せた・・・という作りの映画でないことは、確かです。08年版は、「禁じられた「桜の園」を演じてみたいと思った主人公達が、障害を乗り越えて上演にこぎつけるまで・・・」といった筋書きであり、わかりやすいストーリーであるがゆえに、「フツーに観れるお話」ではあるのですけれども、その分、90年版のような魅力には欠けるかなあ・・・と。言い換えますと、「つくりがフツーな分、これという出色なところがないんだよね」という感じ・・・でしょうか。別に、出演者達の演技がヘタだとかそういうことはないのですが、やはり、90年版のインパクトってのは、なかなか超えられない気がするなと、そう思いました。あくまで私見に過ぎませんが、とりあえずご参考まで。
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