トム・ディチロ : ウィキペディア(Wikipedia)

トム・ディチロTom DiCillo, 1954年 - )はアメリカ合衆国の映画監督・脚本家である。インディペンデント映画界で活躍している。

略歴

オールド・ドミニオン大学でクリエイティブ・ライティングを学んだ。その後、ニューヨーク大学のフィルム・スクールで映画制作を学び、卒業後はジム・ジャームッシュなどの作品で撮影を手がけた。また同時に舞台も手がけ、自分で脚本を書いた『ジョニー・スエード』に主演もした。この作品は後にブラッド・ピット主演で映画化された。2作目のブラック・コメディ『リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌』もサンダンス映画祭等で高い評価を得た。

代表作品

  • ジョニー・スエード Johnny Suede (1991)
  • リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌 Living in Oblivion (1995)
  • Box of Moon Light (1996)
  • リアル・ブロンド The Real Blonde (1997)
  • Double Whammy (2001)
  • コーヒー&シガレッツ Coffee and Cigarettes (2003) 撮影のみ
  • Delirious (2006)
  • ロー&オーダー Law & Order: Criminal Intent (2006-2008) 4エピソードの監督を手がけた
  • ドアーズ/まぼろしの世界 When You're Strange (2010) ドキュメンタリー映画

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/02/09 23:31 UTC (変更履歴
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