千葉繁 : ウィキペディア(Wikipedia)

千葉 繁(ちば しげる、1954年2月4日 - )は、日本の声優、俳優、タレント、音響監督。熊本県宇土郡不知火町(現:宇城市)出身。81プロデュース所属。C&Oアクターズスタジオ所長。日本工学院専門学校俳優・声優科講師。

略歴

東京文化学苑卒業。東京宝映タレント養成所出身。劇団フジ、劇団東芸、プロダクションエム・スリーを経て81プロデュースに所属。

最初に目指していたものは宇宙飛行士だった。

中学卒業後、集団就職で熊本から上京して日立横浜工場で働き始める。仕事はテレビの最終審査をしていた。偶々調整中のテレビ画面を見ていたところ「この中にオレが映ったらどうなるかな?」とひらめていて、これが芝居の世界に足を突っ込むきっかけとなった。働きながら勉強する苦学の日々を送る中、「歌手になるんだ」と言っていた鹿児島県出身の同僚の友人と参加した劇団フジのオーディションに合格、役者業に転向する。当時の審査員は成田三樹夫千葉真一三條美紀などだった。オーディションの際、ロビーで待っている時に突如現れた成田がトイレに行く時に、千葉の目の前を偶々通りがかり、「お、成田さんだ!すごい」と思っていた瞬間、「せっかく来たんだから君も受けてみない?」と声をかけてくれたという。そして言われるがままに、書類もなしで台本を朗読させられ、後日合格したという。その友人は落ちた。

1971年、テレビドラマ『一心太助』でデビュー。次の日にガールフレンドと鶴岡八幡宮に遊びに行って、おみくじを引いたところ「いまの仕事は大凶」と出て、次の日に辞表を出して、退社したという。そのガールフレンドとも、その時限りで会わなくなったという。生活のために、喫茶店のボーイ、牛乳配達、弁当屋の出前持ちなどのアルバイトをしていた。失業中に週刊平凡でスタントマン募集の記事を見て、湯浅剣睦会に所属。若い時は身体的な能力を生かして日活などの作品にスタントマンとして参加していたことで知られている。にっかつロマンポルノに俳優として出演したこともある。22歳の時、メソッド・アクティングを追及していくうちに、演技とリアリティにギャップが生まれていることに悩み、悩んだ挙げ句、にっかつロマンポルノのプロデューサーに「出演させてください!」とお願いしに行っていたという。プロデューサーに履歴書を見せていたところ、「本当にやるの?」と不思議がられたりしていたという。本人によれば、ぐりぐり眼鏡の学生で、コトに及んで「僕知ってるよぉ!」などと叫んでいるようなキャラクターだった。また中学時代は体操部のキャプテンであり、運動神経はバッチリだといい倉田幸雄編「今さら友だちのWA!!(千葉繁→?)」『アニメV 1993年12月号』学習研究社、1993年12月1日、雑誌01591-11、120頁。、『ケルベロス-地獄の番犬』の作中ではバク転を披露している。劇団東芸移籍後もテレビドラマなどに出演。大河ドラマや1978年版『白い巨塔』に出演したこともある。お笑い芸人・役者のチャーリーカンパニーとはこのころからの旧友で、現在も親交がある。

声優業を開始したのは1976年『ドカベン』から2009/8/23 千葉繁さん アニメギガ公式サイト内で、次第に声優としてのキャリアを積んでいく。1984年に始まった『北斗の拳』ではジョーカーなど悪役の主にやられ役要員として出演していたが、後に予告ナレーションも担当した。1985年に『ハイスクール!奇面組』で初めてアニメの主人公を演じ、同年に若手声優を集めて劇団バーストマンを旗揚げして活動していたが、後に解散『アニメージュ』1985年12月号、徳間書店。。1989年には、押井守監督のOVA『御先祖様万々歳!』で初の音響監督を経験「ガンバルマン 千葉繁」『アニメージュ』1989年6月号、徳間書店、p.79。して以降、音響制作業での活動が増えている。俳優養成所のC&Oアクターズスタジオで所長を務めるなど、後進の育成に力を注いでいる。また、声優としての名を確立した現在でも、映画や特撮ドラマに顔出し出演することがある。わずかではあるが、脚本を手がけた作品もある。

アニメ監督の押井守とは、1980年のテレビアニメ『ニルスのふしぎな旅』以来の付き合いであり「押井守を語る5 千葉繁」『ロマンアルバム イノセンス押井守の世界 PERSONA増補改訂版』アニメージュ編集部編、2004年、徳間書店、p.53。、『うる星やつら』は原作ではチョイ役だったメガネというキャラクターを押井監督とともにふくらませ、千葉の名を印象付ける出世作となった杉江松恋「少年よ、涙とともに天玉そばをすすれ」『押井守論』日本テレビ、2004年、p.88。。このメガネの延長で「千葉繁のプロモーション映像を作ろう」という企画が発展して制作された押井守『映像機械論メカフィリア』大日本絵画、2004年、p.23。1987年の実写映画『紅い眼鏡』では主演を務めた。その他『ケルベロス-地獄の番犬』、『トーキング・ヘッド』など押井守の実写映画にも出演。『獣電戦隊キョウリュウジャー』のドクター・ウルシェード役で年長ヒーローを演じ、さらに押井の代表作『機動警察パトレイバー』の実写映画版『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』(総監督を押井が担当)にアニメと同じシバシゲオ役で顔出し出演もしている。

2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第20位に選ばれる声優200人が本気で選んだ「声優総選挙2017」結果発表 - アニメイトタイムズ。

人物・エピソード

声種はバリトンだが、甲高く個性的な声、変声前、変声後の役も演じ分けている。声優としては、アニメ、外画を中心に活躍している。

趣味はアクション、殺陣。空を飛ぶことが好きで、モーターパラグライダーをしており、昔からハングライダー、セスナの操縦もしていたという。

同じ事務所の中村大樹とは家が近所である倉田幸雄編「今さら友だちのWA!!(中村大樹→?)」『アニメV 1993年11月号』学習研究社、1993年11月1日、雑誌01591-11、61頁。。

野沢雅子が退団してから劇団東芸に入っており、直接接点はないが劇団の後輩にあたる。野沢は千葉の芝居はいつも体当たりで大好きだと語っている「第3回 千葉繁」『NHK趣味どきっ! 一声入魂! アニメ声優塾』NHK出版、2015年8月1日、32頁。。

くじらの芸名の名付け親である。

好きな言葉は「私自身が宇宙である」、「冬は必ず春となる」。

4人兄妹の長男で妹2人、弟がいる。

逸話

父によると千葉は3歳の頃に3日間、仮死状態だったという。医者からサジを投げられたことがあり、その時から両親は、好きなことをさせようと考えていてくれたようだったという。実家は貧乏であり、迷惑をかけないために、就職先を探して、前述の日立横浜工場だったという。中学卒業後に乗っていた東京都へ向かう列車に命の恩人である医師が乗っていたという。

子供の頃は大川に直径が200メートル位の小さな島のようなものが子供達の遊び場所になっており、Aチーム、Bチームに分かれ、その中に生えていた葦でうちを作るわけだった。そこには無線機があり、炊事などもできる本格的なものであり、学校から帰ってくると、そこへ直行するわけだった。無線機でお互いに時間を決めて、弓矢などの非常に原始的な遊びをしていた。学校へ行くと、休み時間にピストルの引き金がどうやったらうまく暴発しないで発射できるか、もしくはロケットの発射のための点火装置というようなことを描いていた図面を広げていた。ちょうどアポロが月に向かっている頃だったことから「今度は科学に行こう」ということになった。アンテナの素子の中に火薬を入れて、詰め襟のような布を切って四層くらいにして火薬を入れて、水道管の筒を発射台にして、ブロックを4個並べて田んぼのど真ん中で発射していた。それを見ていたお婆さんが腰を抜かし、「これはお婆ちゃんに迷惑かけちゃうからやめよう」ということになったものの、その他にも危ないことばかりしていた。

アマチュア無線の中学校に通っていた。中学1年生の時に電話級の免許を取得。無線を始めたきっかけは図書館で電気物理学か何かの本を読み、「電気って不思議だなあ」と思い、ゲルマニウム・ラジオ、三球式のST管でラジオを製作したのが初めである。中学時代の体操部部在籍中に無線に興味を持ち、体操では食べていけないということで、無線部を結成して所属。

役者時代、日活ロマンポルノの撮影に行く途中、「開かずの踏切」にひっかかり1時間遅刻したため、プロデューサーから叱責され、所属事務所からはスケジュールをすべて白紙にされるという罰則を科される。その後、テレビで見た洋画吹き替えの仕事に興味を持ち、マネージャーに相談したところ、紹介されたのが『ドカベン』のオーディションで、声優デビューのきっかけとなった。それまで職業としての声優があることを知らず、器用なアナウンサーが演じているくらいに思っていたという。その後、新劇の俳優達が演じていることを知り、「それなら自分にもできる」と思ったのがきっかけである。結果として、役者時代にした一度だけの遅刻を機に、その後の声優としての地位を確立していくこととなったため、千葉は後にインタビューで「わからないものですよね。それ(遅刻)が、こんな風に影響してくるんですから」と語っている。

童話、民話の「語り」をしていた時期があり、語りの研究をしていた加藤精三に7年間程師事。

「名前のある役は根底にあるものを壊せない。作品の中で死ぬキャラクターのほうがいろんな人生観を付加できるので面白い」という理由から、「メインの役や主役を演じることはやりたくない」と公言しており、『ハイスクール!奇面組』では主人公・一堂零のオーディションを断ったため、マネージャーに怒られたという逸話がある。オーディションでは当初、冷越豪役を受けていたが鈴木敏夫編「VOiCE アドリブ大爆発! 千葉繁さんに迫る」『アニメージュ 1988年4月号』徳間書店、昭和63年4月10日、雑誌 01577-4、137頁。、その中で音響監督の斯波重治に零役を薦められ、「どうせ自分の役ではないから」と軽い気持ちで台詞を収録したところ役をもらったTEAM MUSCLE編「ぼくと奇面組 千葉繁」『奇面組解体全書』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、2002年4月24日、、47頁。。その後、千葉は「リーダーは一堂零だけど、奇面組が主役なんだから、みんな揃って主役なんですよ」と言われて結局やることになったと話している。一堂零役に関しては後年「結果的に引き受けてよかった」と語っていた。共演した高橋美紀によると、一堂零を演じる際は常に体当たりで演じていたため、収録中に倒れてもいいように壁際で演じていたというPopeye増刊「アニメ声優対談!」『帰ってきた ハイスクール!奇面組』マガジンハウス、2000年12月1日、雑誌27136-12/01、119頁。

『オレたちひょうきん族』のオープニングナレーションでNGを出し、ひょうきん懺悔室へ送られ懺悔をしたことがある。その時の神様の判定は「×」で、結局水を被るはめになった。

1987年にフジテレビで放送された情報番組『深夜秘宝館』では、着ぐるみキャラクターの「Dr.シーゲル・バーチー」役を担当する。外部から声を担当するのではなく、メカを内蔵し遠隔操作(ワイヤー操作、無線操作)で様々な表情が表現できる特殊なマスクを含めて重装備な着ぐるみを千葉自身が着用して登場し、隣に座る司会の相楽晴子とやり取りするという形だった。番組最終回では、着ぐるみを装着したままでバック転を行い、その後マスク部分を脱いで汗だらけの素顔を披露した。なお、俳優時代にも『ミラーマン』においてスタントを行った際に吊橋の上でバック転をした経験がある。

『幽☆遊☆白書』で自身が演じる桑原和真が、あるエピソードで背中向きになって「殺すぞ、この野郎」という台詞をテストでボソッと静かに言ったところ、音響監督の水本完から「もう少し真面目にやってくれよ。もっと強く言ってくれ」とダメ出しをされたため、千葉は「桑原はこの時本気ですよね。本気の人間は叫んだりしないと思いますよ」と反論した。水本がそれに対してさらにダメ出しをしようとしたところ、千葉は水本に向かって「殺すぞ、この野郎……」と本腰を入れてボソッと言ったため、水本からは「……そのままやって」と言われたという。

「日本では声優という職業はない、俗称なんです」、「僕らも映画もドラマも舞台もやりますし、仕事の一部として声優をやるんです」という考えを持ち、「いちアーティストとしてはそれぞれのキャラクターを付け替えられるけれど、全部の仮面を取った時に俳優・千葉繁が存在していないと駄目だと思うんですよ。仮面を取っちゃったら、ただのフリーターになっちゃった〜という人が多くなっている。俳優の基盤がない人だと、ひとつの番組だけで業界から消えてしまうことにもなりますからね」と語っている田神健一・奥津圭介・中村亜津沙編 『アニメ版 ゲゲゲの鬼太郎 完全読本』 講談社、2006年、318-321頁。ISBN 4-062-13742-9。。

千葉をモデルにしたキャラクター

『機動警察パトレイバー』では名前をもじった「シバシゲオ」というキャラクターを演じたが、これは千葉を高く評価するアニメ監督の押井守が考案したキャラクターであり、わざと千葉に似せてキャラクターデザインがなされたものである押井守『すべての映画はアニメになる』徳間書店、2004年、pp.291,293。押井守『イノセンス創作ノート 人形・建築・身体の旅+対談』徳間書店、2004年、116頁。。後に漫画版でも同名のキャラクターが登場することとなった。実写版『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』でも千葉自身がシバシゲオ役で出演している。

『獣電戦隊キョウリュウジャー』で演じたドクター・ウルシェードは、千葉が顔出しでのオファーの際に要望した役柄がそのまま採用されており、役作りはせず自身のキャラクターそのままだったと述べている。ただしアドリブは用いていない。

『なつなぐ!』の千葉シゲ蔵は名前のとおり、千葉繁自身をモデルにしたキャラクターで、作品自体も熊本県が舞台であり、熊本弁が作中の公用語になっている。熊本県自身が熊本地震からの復興と地域おこしのために制作したアニメである。

北斗の拳

『北斗の拳』の収録現場では、ケンシロウに倒される際の断末魔の悲鳴を、同じやられ役の声を担当した番組レギュラー陣と共に現場で開発したアドリブで発し続け、やがて断末魔の悲鳴とはかけ離れた台詞にまでエスカレートしていった。時には、スタッフからNGを受けたほどの逸話があり、「ちぃーぶわぁー!」と自分の名前で断末魔の悲鳴を叫ぼうとしたところ、「『それはダメ』と言われてNGになりました」と述べている神谷明「神谷明の声優奮戦記」『みんな声優になりたかった 神谷明と25人の声優たち』主婦の友社、1994年1月6日、、18-19頁同作品に出演した渡部猛が同様の行為をした時はOKが出たことがあった。2012年に公開された映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』において千葉が演じたエルダーたちの台詞のなかに「ちぃーぶわぁー!」と悲鳴を上げているものがある。。

次回予告のナレーションでは、話数を重ねるたびにどんどんテンションが上がっていき、物語の展開やサブタイトルのネーミングと相まって視聴者から大好評になったが、体が持たないと判断し歌舞伎調のナレーションでテンションを下げた。しかしその途端、視聴者から「なぜやめるんだ」「戻さないと(漫画の)不買運動を起こす」とのクレームが殺到し、スタッフからも「千葉さん死んでくれ」と言われたため、本人も腹をくくって再び高いテンションで続けていき、『北斗の拳2』の最終回では最高潮に達したという(『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』『アニメギガ』『アメトーーク!』でも紹介された)。

『北斗の拳』を題材にしたパチンコ、パチスロでも千葉がナレーションに起用されている。

千葉は、『北斗の拳』でザコキャラを演じた時のアドリブについて、「ザコキャラにだって、きっと家族がいるわけです」「ただの壮大な兄弟ゲンカに巻き込まれているんですから、たまったもんじゃないですよ(笑)」と語った上で、「ケンシロウとラオウのケンカに巻き込まれて死んでいく理不尽。そこを、どうにかして活かしてやりたいと思ったんです」と述べている。ハイテンションな語りについては、「それまでのナレーションは、ナレーターの方が淡々とかっこよく言うものだったけれど、『北斗の拳』の世界観がかっこいいはずがない」「あのザコキャラたちの叫びや怒りとかを込めていたら、どんどんテンション高くなっていっちゃったんです」と、物語の中で死んでいったザコキャラたちの思いを代弁したいという考えから、結果として生まれたと語っている。

アドリブ

収録の現場では「アドリブを入れる」ことを特徴としており、稀にアドリブ内容が過激になり過ぎて放送できないとしてボツとなり、スタッフ側から自粛令を出されたこともあるほどである。アドリブについて千葉は「やってる本人が楽しくないと、テレビを見てる子どもたちも楽しくないですから」との持論があり、「顔出しの役者は普通にアドリブを入れるものであり、もっと有効な言葉はないか、この状況ならこういった方が自然だろうとより良くするために『ドカベン』をやっていたら、音響監督の斯波に認められ数々の役を推薦されるようになった」と語っている。

「アドリブを入れる場合、キャラクターが後ろを向いたときがチャンス」と語る。前を向いていると口パクに合わせて演じる必要があるためである。

台本に一部台詞がなく「千葉さん一分お願いします」、「好きにやっちゃってください」と書かれることもあるという。

アドリブでもただ単に面白いことを狙ったアドリブと役の本質から突っ走ってしまうものとで2種類あるといい、単なる言葉遊びのアドリブは死んでいるものだと思っているという。「どうしても言わざるを得ない、そういった役者のアプローチを監督が見ていて、次のシナリオにその要素を使っていただいて、軌道修正しながらやっていくんです。それがだんだん、アドリブをやらなくてよくなっていく。シナリオがそういうふうに書かれますから」と語っている。

アニメ作品においては「ビーストウォーズシリーズ」における共演者たちとのアドリブ合戦が有名。また、続編である『電光超特急ヒカリアン』では前作から続投したキャラクターを演じたが、アドリブによって前作とはかなり異なるキャラクターとなった。こういったアドリブについて千葉本人は「事前に考えているわけではなく、現場でとっさに思い浮かんだことを言っている」と述べている『めぞん一刻サウンドシアター』一方で、岩田光央は共演時に千葉の台本にアドリブの内容が細かく書き込まれていたという証言もしている『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ volume 2』オーディオコメンタリー。。

『うる星やつら』で共演した古川登志夫神谷明らによると本番時にテストのときと違うことを言ったり、興奮して台本の文字が読めなくなり思いついたことを言うことがあるといい、アドリブでスタジオ中が大爆笑し録音が中止になったこともある。「リハーサルと同じこと言ってくれたら我慢できるから面白かったあれ言ってよ、と言っても絶対やらないんです。絶対違うことを考えて、本番はもっと面白いことをやるんですよ」、「逆に言うと、くるぞっていう気持ちでいないと不意を突かれるんです」と言われていた。

台詞が字幕として表示されるゲーム作品においては『ディシディア ファイナルファンタジー』(ケフカ役)、「天外魔境シリーズ」(マントー役)、『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』(千葉助役)などで文字で表示される台詞と実際の音声による台詞が一致しないという現象も生じている。『ディシディア ファイナルファンタジー』においては軽い悪態が多用されているほか、掛け声として魚類の名称がアドリブとして入れられているスクウェア・エニックス『ディシディア ファイナルファンタジー アルティマニア』ディレクターセクション・野村哲也のインタビューより。例えば、この作品の中のムービーで千葉が演じるキャラクター(ケフカ)がアルテマを放つシーンの時に「さんま」と入れている。。

その他に「天外魔境シリーズ」や「サクラ大戦シリーズ」に携わった広井王子とのラジオ番組『広井王子のマルチ天国』内で放送されたラジオドラマ『火星物語』では、特に初期の作品で登場人物のほぼ全てを共演した横山智佐と2人でアドリブを交えて演じたが、広井の台本遅延や内容不足を横山とのアドリブで補うといった場面も少なくなかった。

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

劇場アニメ

OVA

Webアニメ

ゲーム

ドラマCD

  • 足洗邸の住人たち。(味野娯楽)
  • オ・ト・ナ限定 お咎めCD Penalty III(城之崎翔
  • キューティクル探偵因幡(首領・ヴァレンティーノ
  • CDシアター ドラゴンクエストII(バズズ)
  • 集英社カセットコミックシリーズ 花の慶次 -雲のかなたに-(捨丸)
  • 集英社カセットブック ジョジョの奇妙な冒険 第2巻 アヴドゥル死すの巻(J・ガイル)
  • 新ビックリマン大百科(ディオ・コッキー
  • ストリートファイターII 春麗飛翔伝説(李妖狗)
  • ストリートファイターII 復讐の戦士(李妖狗)
  • ストリートファイターII -魔人の肖像-(李妖狗)
  • 声優戦隊ボイストーム7(妄想獣、ナレーション)※ドラマCD付きコミックス
  • デジモンアドベンチャー02 石田ヤマト 手紙 -Letter-(サーファー、かき氷屋の親父)
  • 走れ!昴くんシリーズ 伝説の異霊界帝王 秋本レイジ(和風曲芸)
  • 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 転移迷宮編(ギース
  • 私は私のまま、誰にでも変われるキャラクターCD Vol.1 夏目ともこ(チュパカブラ四太夫)

ラジオドラマ

  • 外道女王(ドクター・シーゲル)

吹き替え

担当俳優

映画(吹き替え)

  • アウト・フォー・ジャスティス(ビニー・マダーノ)※テレビ朝日版
  • アメリカン・グラフィティ(ボブ・ファルファ〈ハリソン・フォード〉)※TBS版
  • アンチャーテッド(スコッツマン〈スティーヴン・ウォディントン〉)
  • イナゴの日(ミゲル〈ペペ・セルナ〉)
  • インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(ウー・ハン〈デヴィッド・ヴィップ〉)※日本テレビ版
  • エア★アメリカ(ビリー・コヴィントン〈ロバート・ダウニー・Jr〉)※ビデオ版
  • オン・ジ・エアー(ヴラジャ・ゴクテフ〈デヴィッド・ランダー〉)
  • カンフーハッスル(琴奏者)
  • キラートマト/赤いトマトソースの伝説(ゾルタン)
  • グリース(パッツィー)※日本テレビ版
  • 皇帝密使(リッキー・ホイ)※フジテレビ版
  • ゴーストバスターズ2(ヤノシュ・ポーハ博士〈ピーター・マクニコル〉)※ビデオ版
  • THE BATMAN-ザ・バットマン-(ファルコーネ〈ジョン・タトゥーロ〉)
  • ザ・フォッグ(ディック・バクスター〈ジェームズ・カニング〉)※LD版・VHS版
  • 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(リシュリュー枢機卿〈クリストフ・ヴァルツ〉)※テレビ朝日版
  • 死の標的(ネスタ)※テレビ朝日版
  • 笑撃生放送! ラジオ殺人事件(ゾルタン〈クリストファー・ロイド〉)
  • 女王陛下の007(ジョゼフ)※TBS版
  • 処刑ライダー(スカンク)※テレビ朝日版
  • ジョン・カーペンターの要塞警察(チェイニー)
  • 死霊のえじき(ウィリアム・“ビル”・マクダーモット〈ジャーラス・コンロイ〉)※BD版
  • スーパーマリオ 魔界帝国の女神(スパイク〈リチャード・エドソン〉)※ソフト版
  • スター・ウォーズ・シリーズ
    • スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(グリード、ウェッジ・アンティリーズ〈デニス・ローソン〉)※劇場公開版(DVDリミテッドエディション収録)
    • スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(ウェッジ・アンティリーズ〈デニス・ローソン〉、トレイ・カラン〈ボブ・アンダーソン〉)※劇場公開版(DVDリミテッドエディション収録)
    • エンドア/魔空の妖精(ウィケット)※劇場公開版
  • スパイアニマル・Gフォース(レナード・セーバービル・ナイ〉)
  • (ゼウス〈ラッセル・クロウ〉)
  • ダーククリスタル(スケクシス族科学者〈スティーヴ・ホイットマイア〉)※BD版
  • 第十七捕虜収容所(ハリー〈ハーヴェイ・レンベック〉)※フジテレビ新録版
  • タイタンの戦い(預言者プロコピオン〈ルーク・トレッダウェイ〉)※テレビ朝日版
  • タクシードライバー(強盗に入る黒人)※TBS版
  • 007 死ぬのは奴らだ(タクシー運転手)※TBS旧録版
  • ディック・トレイシー(ジョー・ヤマダ警部)
  • トップ・シークレット(ナイジェル)※テレビ朝日版
  • トムとジェリー(ジャッキー〈ケン・チョン〉)
  • ドラゴン特攻隊(チョビヒゲ)※DVD版
  • ナーズの復讐III ナーズ軍団、最終決戦!(ダドリー・“ブガー”・ドーソンカーティス・アームストロング〉)
  • ナイト・オン・ザ・プラネット(乗客)
  • 南北戦争物語 愛と自由への大地(プライアム)
  • 白熱(実況者)
  • パシフィック・リム(テンドー・チョイ)
  • ピーターラビット(JWルースター二世〈ウィル・ライヒェルト〉)
    • ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
  • ビンゴ!(イーライ・スミス)
  • 復讐の夜想曲(イェン)
  • プリズン・フリーク(ネルソン・ビーダーマンIV世ウィル・アーネット〉)
  • フリントストーン/モダン石器時代(録音鳥、フレッドを演じる役者〈アラン・ブルーメンフェルド〉、フレッド・シュナイダー 他)
  • プロジェクトA(チー総監)※WOWOW版
  • ほぼトワイライト(ダロ〈ケン・チョン〉)
  • ポリスアカデミーシリーズ(ラーヴェル・ジョーンズ〈マイケル・ウィンスロー〉)※DVD版
    • ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務
    • ポリスアカデミー6 バトルロイヤル
    • ポリスアカデミー7 モスクワ大作戦!
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード(武器将軍〈リチャード・カーター〉)
  • マペットの夢みるハリウッド(マックス〈オースティン・ペンドルトン〉)※LD版
  • Mr.ベビーシッター(トミー・サナトス)
  • ロサンゼルス(ストンパー〈ケヴィン・メイジャー・ハワード〉)※日本テレビ版
  • ロボフォース 鉄甲無敵マリア(ルーニー
  • ワンダー・ガールズ 東方三侠2(キム〈アンソニー・ウォン〉)

ドラマ

  • X-ファイル(ルーサー・リー・ボッグス〈ブラッド・ドゥーリフ〉、ホートン警部)※ソフト版
  • NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班(ハーパー・ディアリング〈リチャード・シフ〉)
  • 俺がハマーだ!
  • 危険戦隊デンジャー5 〜我らの敵は総統閣下〜(ピエール〈アルド・ミニョーネ〉)
  • スーパースティション: 悪霊退治(アイザック・ヘイスティングズ〈マリオ・ヴァン・ピーブルズ〉)
  • ジム・ヘンソンのストーリーテラー(王の家来たち)
  • 大草原の小さな家(オハラ〈レッド・バトンズ〉)
  • 地上最強の美女バイオニック・ジェミー シーズン3 最終話(警察無線)
  • ツイステッド・メタル(スウィート・トゥース
  • フラグルロック
  • THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル(ティモシー・カーター〈ブラッドリー・ウィットフォード〉)
  • ONE PIECE(バギー〈ジェフ・ワード〉)

アニメ

  • アニメ ゴーストバスターズ(ピーター・ヴェンクマン博士)
  • アラジンの大冒険(カオス)
  • X-メン(テレビ東京版)(ビースト)
  • おしゃれキャット(チャイニーズ・キャット)
  • ザ・シンプソンズ(ハーマン・ヘルマン〈初代〉、ジョナサン・I・Q・ネイディルバーム・フリンク・Jr教授〈初代〉、悪魔)
  • 時空冒険記ゼントリックス(ゾム03)
  • 時光代理人 -LINK CLICK-(欧陽〈オウヤン〉の父)
  • 小さな森の精 あいあむ!スマーフ(アズレール
  • チップとデールの大作戦(メップス)※新吹き替え版
  • トランスフォーマーシリーズ
    • ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー(メガトロン
      • ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー
      • 超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ
    • トランスフォーマー サイバーバース(メガトロン
    • トランスフォーマー アーススパーク(メガトロン
  • 長くつ下のピッピ(ブルーム)
  • ピーターラビットとなかまたち『町ねずみジョニーのおはなし』(ジョニー
  • ヘラクレス(テュポン)
  • マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜(ディスコード)
  • ミュータント・タートルズ(ポリドリアス博士)※テレビ東京版
  • メアリーと秘密の王国(バンバ)
  • ライオン・キングのティモンとプンバァ(フレッド)

テレビドラマ

  • 大江戸捜査網(1972年 - 1973年、東京12チャンネル) - アイキャッチで宙返りする忍者の一人
  • 特別機動捜査隊(NET)
    • 第632話「赤い魔女」(1973年) - 印刷工
    • 第640話「闇」(1974年) - バンドマンB
    • 第696話「ある女教師の場合」(1975年) - キャメラマン
    • 第758話「愛情の海」(1976年) - チンピラB
    • 第771話「新宿海峡」(1976年) - 丈
  • 大河ドラマ(NHK)
    • 勝海舟(1974年)
    • 元禄太平記(1975年) - 小者
    • 風と雲と虹と(1976年) - 若い百姓
    • 草燃える(1979年) - 郎党
    • 峠の群像(1982年) - 町人
  • 伝七捕物帳 第100話「花のお江戸の喧嘩鳶」(1976年、NTV) - 仙太
  • グッドバイ・ママ(1976年、TBS) - コインランドリーの常連客
  • 新五捕物帳 第3話「江戸の花 夢の初恋」(1977年、NTV) - 船頭定吉
  • 白い巨塔(1978年 - 1979年、フジテレビ) - 丸高商店の店員
  • 日本巌窟王(1979年、NHK) - 松造
  • 大空港 第24話「特捜部対ヤクザの斗い パートII」(1979年、フジテレビ / 松竹) - 岩谷組組員
  • 阿修羅のごとく パート2第2話(1980年、NHK) - 寿司屋の出前持ち
  • 玉ねぎむいたら… 第23回(1981年、TBS) - 米屋の店員
  • 火曜サスペンス劇場「松本清張の霧の旗」(1983年、NTV)
  • ビーナスハイツ(1992年 - 1993年、TBS)
  • 純情きらり(2006年、NHK)
  • セクシーボイスアンドロボ(2007年、NTV) - カネコ先生
  • 星新一の不思議な不思議な短編ドラマ『ものぐさ太郎』(2022年6月14日、NHK BS4K・NHK BSプレミアム)

ウェブドラマ

  • #声だけ天使(2018年1月29日、AbemaTV) - いい声の人(用務員の男性)役

映画

  • トルコ110番 悶絶くらげ(1978年) - 童貞君
  • 宇能鴻一郎の濡れて開く(1979年) - 竹本
  • 紅い眼鏡/The Red Spectacles(1987年) - 都々目紅一
  • 帝都物語(1988年) - 声の出演
  • ケルベロス-地獄の番犬(1991年) - 都々目紅一
  • トーキング・ヘッド(1992年) - 演出家
  • キャプテントキオ(2007年) - ナレーション
  • 魁!!男塾(2008年) - ナレーション
  • 秋葉男Z 新たな不祥事 -ヲタたちを継ぐのは“愛”-(2009年) - ナレーション
  • 28 1/2 妄想の巨人(2010年) - 本人
  • 神☆ヴォイス(2011年) - 五十嵐学長
  • THE NEXT GENERATION -パトレイバー-(2014年) - シバシゲオ

特撮

テレビ番組

  • 深夜秘宝館(1987年4 - 9月 フジテレビ)(「Dr.シーゲル・バーチー」役として声とスーツアクターを担当)
  • アメトーーク!「北斗の拳」特集(予告ナレーション)
  • おかあさんといっしょ(ガタラットの声)
    • スプーとガタラット
    • ぐ〜チョコランタン
  • あいうえお(カエルの王様〈顔出し出演〉)1998年
  • しらべてゴー!(うめ仙人)
  • 世界の果てまでイッテQ!(「世界の超人大集合スペシャル」でタイトルコールを担当)
  • プロダクションI・G特番(司会)
  • 金曜メガTV 「世界ゲゲゲのゲ 妖怪軍団が送る金曜の怪談」(1996年11月29日、フジテレビ) - ねずみ男として
  • ウルトラ情報局09年8月号(ザ☆ウルトラマン、モンキ役関連でのゲスト、2009年7月21日より1か月放送、CSファミリー劇場)
  • 月刊コミックTV ドラマシアター(2010年 BS11)番組内で放映のコミドラ『吼えろペン』の炎尾燃役作品の主題歌とも言えるコミソンとして『炎尾燃の歌』も歌唱
  • 時々迷々「うたはつづくよどこまでも」の回のみ(新田〈ジ・エンド爺〉)
  • アドリブアニメ研究所(第9回ゲスト、学園長先生役)
  • 趣味どきっ!「一声入魂!アニメ声優塾」(2015年、NHK Eテレ) - 第3回講師
  • ぶっ飛び映画の宝庫!アサイラム襲来!(2017年、ムービープラス) - ナレーション
  • 声優のホンネ 神谷明×千葉繁(2020年10月23日、ファミリー劇場〈YouTube配信、動画配信、テレビ放送〉)※トーク番組。神谷明と出演

ラジオ

  • 千葉繁のスパイラル・ワールド(TOKYO FM・JFN系)
  • はみだし金沢王国(えふえむ・エヌ・ワン)
  • 広井王子のマルチ天国(文化放送)
  • マビノギボイスドラマ(電撃オンライン) - パン
  • 東京REMIX族(コーナーナレーション)

CD・DVD

  • ARIA(郵便屋のおじさん)
  • 今賀瞬バーストマン -愛しのソングブック Vol.1
  • インフェリウス惑星戦史外伝 CONDITION GREEN(ジャス・タミガン)
  • おかあさんといっしょ「ぐ〜チョコランタン」(ガタラットの声)
  • GS美神 極楽大作戦!! 各作品(ドクター・カオス)
  • 子安氷上プレゼンツ 西遊記 碧の巻(ナレーション、村長)
  • 七常の腐器/七常の腐器/七常の風器(2017 六常の風器 Ver.)/七常の風器(2022)(曲冒頭のナレーションを担当)
  • 上海妖魔鬼怪(ヴァンプ)
  • STRANGE+ THE DRAMA CD(ナレーション+α)
  • STRANGE+ THE DRAMA CD2「DEEP SEEKER」(狗堂、ナレーション)
  • 瀬戸の花嫁(泉)
  • デジモンアドベンチャー02ドラマCD 石田ヤマト手紙-Letter-(サーファー、かき氷屋の親父)
  • BASARA外伝TATARA(那智)
  • FANTASTIC EXPLOSION 2(ナレーション)
  • Vジャンプラネット 史上最大の歌合戦(暗黒大魔王マシリト)
  • 蓬萊学園の初恋! イメージドラマCD(香田忍)
  • NHKむしまるQゴールド大集合 大脱皮のテーマ「ハムスターのひげき」(千葉繁 & ハムスターズ)
  • めぞん一刻 PARTY ALBUM(四谷)※音響監督、CDドラマ脚本も担当
  • 悠久幻想曲2nd AlbumドラマCD vol.1,ensembleドラマCD vol.1(マーシャル)
  • 浪漫倶楽部(綾小路うど)
  • RIP SLYME ORCHESTRA +PLUS DISC-1 「雑念エンタテイメント」
  • dream power-翼なき者たちへ-(A・G・A・S)※ソロでラップも担当
  • 私誰キャラクターCD Vol.1「夏目ともこ」(チュパカブラ四太夫)

ナレーション

  • うわっ!ダマされた大賞(タイトルおよびサブタイトルコール)
  • オレたちひょうきん族(1983年10月1日 - 1984年9月29日) - 向殿あさみと担当
  • 芸能界特技王決定戦 TEPPEN
  • ゴールデンスロット
  • 世界の果てまでイッテQ!(「世界達人列伝スペシャル」)
  • トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(2006年8月30日放送・後半の影のナレーター)
    • 「ファミコンを武器に戦うマンガがある」(2004年6月16日)
  • おこりびと2(2010年)
  • ワルノリっ / ワルノリっ・番外編 / 劇場版ワルノリっ(2013年、DVDおよび映画作品ナレーション)
  • アイドルマスター ミリオンライブ! プラチナスターライブ シーズン3 PV(ナレーション)
  • 超絶 凄ワザ!(2015年2月19日以降、ナレーション)
  • チャリダー★(NHK BS1、ナレーション)
  • 邦子と徹のあんたが主役(ナレーション) - テレビ朝日
  • 魔法使いと黒猫のウィズ(2017年北斗の拳コラボ、ナレーション)
  • ダンシング・ウィズ・バード 驚きの求愛行動(日本語ナレーション) - Netflix

舞台

  • サクラ大戦歌謡ショウ
  • バーストマン公演作品(出演、演出)
  • La・Moon主催 四谷於岩稲荷田宮神社勧進奉納舞台「なぞらえ屋」シリーズ(坂東厳斎)
    • なぞらえ屋〜奇巡四谷怪談〜(2009年9月18日 - 20日、築地本願寺ブディストホール)
    • なぞらえ屋〜不思議底七歌〜(2011年4月1日 - 3日、吉祥寺 前進座劇場)
    • なぞらえ屋スピンオフ第二弾「残憧〜雪中紅螢〜」「残笑〜嗚呼青春の接吻道〜」(2011年11月25日 - 27日、戸野廣浩司記念劇場)
  • カプセル兵団「超鋼祈願ササヅカインー新たなる脅威ー」(2013年7月11日 - 7月15日、笹塚ファクトリー)
  • 北斗の拳 -世紀末ザコ伝説-(2017年9月6日 - 10日、シアターGロッソ) - 声の出演

教育・バラエティ

  • ダンジョンV(1993年 - 1994年、暗黒大魔王マシリト、変なおじさん、他の声、その他一部で顔出し)
  • 天才てれびくんシリーズ(てっちゃん、TKくん1999年の途中で顔がリニューアルした。)
    • 転校生マオ(ナレーション)
    • ミステリーの館(ブレーンバスター伯爵)
    • ザ・ゴーストカンパニー(警察官、易者)
    • 天てれドラマ(2004年度)(ミラクルおじさん)
    • 新ユゲデール物語(∞〈ムゲン〉)
    • 天てれドラマ(2022年度)(テッショウの雷キャ)
  • さんすう犬ワン(2014年 - 、カズラーの声)

CM

モーションコミック

  • 声優戦隊ボイストーム7(2013年、妄想獣、ナレーション)

人形劇

  • NHK教育 こどもにんぎょう劇場
    • 「えすがたにょうぼう」(農民)
    • 「紳士とオバケ氏」(オバケ氏

パチンコ・パチスロ

  • サミー
    • 「北斗の拳」「北斗の拳SE(スペシャルエディション)」「北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章」「パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説」(パチスロ。遊技中の効果メッセージ・ナレーション)
    • 「CR北斗の拳 伝承」「CR北斗の拳 強敵(とも)」(パチンコ。遊技中の効果メッセージ・ナレーション)
    • 「ぱちんこCR北斗の拳 ラオウバージョン、ケンシロウバージョン、ユリアバージョン」(パチンコ。遊技中の効果メッセージ・ナレーション)
    • 「パチスロ装甲騎兵ボトムズ」(パチスロ。遊技中の効果メッセージ・バニラ・バートラー)
  • 大一商会
    • 「CR天才バカボン」「CR天才バカボン2」「CR天才バカボン 41才の春だから」(パチンコ。レレレのおじさん、本官さん)
    • 「CRレレレにおまかせ!」「CR新レレレにおまかせ!」「CRAもっと!レレレにおまかせ!」(パチンコ。レレレのおじさん、本官さん)
  • 大都技研
    • 「押忍!番長」(パチスロ。ナレーション)
    • 「秘宝伝」(パチスロ。遊技中の効果メッセージ、主人公レオンの父)
  • 豊丸産業
    • 「CR」(パチンコ。ナレーション)
    • 「CR魔神英雄伝ワタル」(パチンコ。デス・ゴッド)
  • 山佐
    • 「パチスロキン肉マン〜キン肉星王位争奪編〜」(パチスロ。遊戯中の効果メッセージ、中野さん〈中野和雄〉、キン肉マンソルジャー〈キン肉アタル〉)
  • SNKプレイモア
    • 「KOF3」(パチスロ。遊戯中の効果メッセージ)

玩具

  • 獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ ガブガブリボルバー(2017年10月)
  • 獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ ガブガブリボルバー&ガブガブリカリバーセット(2017年10月)

その他コンテンツ

  • アメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン(ホブゴブリン)
  • 劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック(着信ボイス)
  • ゲゲゲの鬼太郎 〜鬼太郎の幽霊電車〜(ねずみ男
  • 千葉繁の眠れない北斗プラネタリウム(ナレーション)
  • 東京ディズニーシーのアトラクション『マジックランプシアター』(コブラのベキート)
  • 東京ディズニーランドのスペシャルイベント『ヘラクレス・ザ・ヒーロー』(ハデス)
  • 東京ディズニーランドのスペシャルイベント『ミッキーのギフト・オブ・ドリームズ』(ハデス)
  • ドラポギグ(古代魔導師MC役)
  • ビックリマン エキサイティングテレフォン(ディオ・コッキー)
  • ファッションセンターしまむら創業祭2015(店内放送MC)
  • ベストモータリング ナレーション
  • PC-FX用ゲームソフトボイスパラダイス(企画、脚本、声の出演)
  • 北斗の拳ナイター(ナレーション)
  • 北斗のマンチョコ<35thアニバーサリー>(ナレーションボイス)
  • 堀江由衣をめぐる冒険IV〜パイレーツ・オブ・ユイ 3013〜(ガイコッツ船長)
  • MMORPGマビノギ(チュートリアル動画「ロナとパンのファンタジーライフ」のパン)
  • ヤンさんと日本の人々

音響監督

※ 特記のない限り全て音響監督としての参加

テレビアニメ

OVA

劇場アニメ

ゲーム

ドラマCD

  • 流星皇子TOMMY(1994年、録音ディレクター)

映画

  • トーキング・ヘッド
  • 講談少年パパンパン

吹き替え

  • ハイジ アルプスの物語

歌唱楽曲

シングル

  • 「Dr.ベルのテーマ」(1984年4月、テレビアニメ「チックンタックン」EDテーマ / 規格品番:7G-0044)
  • 「なにがなんでも音頭」(1985年6月、テレビアニメ「コンポラキッド」挿入歌 / 規格品番:CK-752)
  • 「ねずみうた」(1997年6月25日、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎(第4作)」挿入歌 / 品番:WPD6-9137)

注釈

出典

関連項目

  • 大月俊倫 - 親交が深い。また、大月は千葉と共に清水愛をデビューに導いた人物でもある。

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/18 13:36 UTC (変更履歴
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