ジャン=ピエール・バクリ : ウィキペディア(Wikipedia)

ジャン=ピエール・バクリJean-Pierre Bacri、1951年5月24日 - 2021年1月18日)は、フランスの俳優、脚本家。妻は女優、脚本家、映画監督のアニエス・ジャウィ

来歴・人物

1951年5月24日、当時フランス領アルジェのカスティリオーヌ、現在のアルジェリアのブ・イスマイルで生まれる。幼少時は毎週末、映画館に通う子であった。1962年、アルジェリア独立とともに家族ともどもフランスのカンヌに移住する。文学を修めたのちの1976年、パリへ上京するBiFiのバイオグラフィJean-Pierre Bacriを参考にした。。

初期の出演作のひとつはリュック・ベッソン監督の『サブウェイ』(1984年)である。ジャウイと共同でアラン・レネ監督の『スモーキング / ノー・スモーキング』の脚本を書き、セドリック・クラピッシュ監督の『家族の気分』、レネ監督の『恋するシャンソン』にジャウイと共同脚本・出演をし、1998年、セザール賞最優秀助演男優賞を受賞し、ジャウイが監督した『ムッシュ・カステラの恋』、『みんな誰かの愛しい人』でも共同脚本・出演をした。妻ジャウィとともに、セザール賞最優秀脚本賞を4回受賞、2004年に第57回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞、ヨーロッパ映画賞、そして2001年には、アカデミー・フランセーズが授与する永年功労賞であるルネ・クレール賞を受賞した。

2021年1月18日、パリでがんのため、死去。。

おもなフィルモグラフィ

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/18 01:12 UTC (変更履歴
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