ジャック・ニコルソン : ウィキペディア(Wikipedia)

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ジャック・ジョゼフ・ニコルソンJack Joseph Nicholson、1937年4月22日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。ジャック・ニコルスンと表記される事もある。

来歴

生い立ち

ニュージャージー州ネプチューン出身。父親のドナルド・Furcilloはイタリア系のショーマン(当時の芸名はドナルド・ローズ(Donald Rose))、母親のフランシス・ニコルソンはアイルランド・イングランド・オランダ系のショーガール(当時の芸名はジューン・ニルソン(June Nilson))。

キャリア

メトロ・ゴールドウィン・メイヤーに入社して映画制作をしていたが、演技の勉強を始め、1958年に The Cry Baby Killer でデビューした。

1969年にデニス・ホッパー監督の『イージー・ライダー』でアルコール中毒の弁護士役で注目されアカデミー助演男優賞にノミネート、翌年公開の『ファイブ・イージー・ピーセス』では同主演男優賞にノミネートされる。以後、『さらば冬のかもめ』(1973年公開)などのアメリカン・ニューシネマで強烈な存在感を見せる。

1975年『カッコーの巣の上で』と1997年の『恋愛小説家』でアカデミー主演男優賞を受賞。1983年の『愛と追憶の日々』では同助演男優賞を受賞している。

1989年には『バットマン』でジョーカー役を怪演する。

エキセントリックな言動や性的ゴシップ、絶対的な演技力で老年にしてなお、話題に欠かない俳優である。

若い頃から俳優だけでなく、脚本や監督も手掛ける総合的な映画作家を目指していて、これまでに数本の監督作品がある。しかし俳優としての名声に比して、監督作で成功した物は無く、『チャイナタウン』の続編『黄昏のチャイナタウン』では、当初監督予定だった友人の脚本家ロバート・タウンの手から奪い取る形で自ら監督を手掛けた。結果は興業的にも批評的にも失敗し、タウンとも絶縁する事となった。

2009年現在、アカデミー賞に12回のノミネート(主演8回、助演4回)は男優としては最多である。また、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代でノミネート経験を持つ三人の俳優のひとり(残りの二人はマイケル・ケインポール・ニューマン)。

私生活

1962年6月17日に女優のサンドラ・ナイトと結婚。1963年に娘(ジェニファー)が誕生するが、1968年に離婚。その後も3人の女性との間に5人の子供を儲けている。また、ミシェル・フィリップスララ・フリン・ボイルアンジェリカ・ヒューストンとも交際していた。

NBAのロサンゼルス・レイカーズの熱心なファンとして有名。『カッコーの巣の上で』では、バスケットをして戯れるシーンがある。また、ニューヨーク・ヤンキースファンでもある。

主な作品

出演

  • 『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』 -The Little Shop of Horrors (1960)
  • 『ジャック・ニコルソンの嵐の青春』-Psych-Out (1968)
  • 『ザ・モンキーズ 恋の合言葉HEAD!』-Head (1968)
  • 『イージー・ライダー』 -Easy Rider (1969)
  • 『ファイブ・イージー・ピーセス』 -Five Easy Pieces (1970):監督:ボブ・ラフェルソン
  • 『愛の狩人』 -Canal Knowledge (1971)
  • 『さらば冬のかもめ』 -The Last Detail (1973)
  • 『チャイナタウン』 Chinatown (1974)
  • 『カッコーの巣の上で』 -One Flew Over the Cuckoo's Nest (1975)
  • 『シャイニング』 -The Shining(1980)
  • 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』 -The Postman Always Rings Twice (1981)
  • 『カンヌ映画通り』 -Notre Dame de la Croisette (1981)
  • 『愛と追憶の日々』 -Terms of Endearment (1983)
  • 『女と男の名誉』 -Prizzi's Honor (1985)
  • 『心みだれて』 -Heartburn (1986)
  • 『ブロードキャスト・ニュース』 -Broadcast News (1987)
  • 『イーストウィックの魔女たち』 -The Witches of Eastwick (1987)
  • 『黄昏に燃えて』 -Ironweed (1987)
  • 『バットマン』 -Batman (1989)
  • 『黄昏のチャイナタウン』 -The Two Jakes (1990)
  • 『ア・フュー・グッドメン』 -A Few Good Men (1992)
  • 『ウルフ』 -Wolf (1994)
  • 『クロッシング・ガード』 -The Crossing Guard (1995)
  • 『マーズ・アタック!』 -Mars Attacks! (1996)
  • 『恋愛小説家』 -As Good as It gets (1997)
  • 『プレッジ』 -The Pledge (2001)
  • 『アバウト・シュミット』 -About Schmidt (2002)
  • 『恋愛適齢期』 -Something's Gotta Give (2003)
  • 『N.Y.式ハッピー・セラピー』 -Anger Management (2003)
  • 『ディパーテッド』 -The Departed (2006)
  • 『最高の人生の見つけ方』 -The Bucket List (2007)

監督

  • ゴーイング・サウス
  • 黄昏のチャイナタウン

脚本

  • 白昼の幻想

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2009/10/25 10:25 UTC (変更履歴
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