シャロン・ケリー : ウィキペディア(Wikipedia)

シャロン・ケリー(Sharon Kelly、本名:シャロン・リン・ネールズ、1949年12月1日 - )は、コリーン・ブレナンColleen Brennan)などの別名でも知られるアメリカ合衆国のポルノ女優、XRCO栄誉殿堂入りメンバー。豊満で、そばかすに赤毛が特徴。

来歴

父親はトラック運転手だった。

女優としてのキャリアは、ハリー・ノヴァクのプロデュースによる何本かのセクスプロイテーション映画により始まった。彼女はまた、ラス・メイヤー監督の『スーパー・ヴィクセン』、女囚映画『イルザ ナチ女収容所 悪魔の生体実験』、その続編『イルザ アラブ女収容所 悪魔のハーレム』に出演している。

1975年、彼女は一般映画『ハッスル』と『シャンプー』にカメオ出演した。

1977年に引退し、カリフォルニア州サクラメント市のレンタカー店に勤務。通勤中にレイプされ、口内射精、アナルセックス、縛られてのSM調教プレイ、プッシーと口、プッシーとアナルの二穴同時挿入、プッシー二本同時挿入等を強制された事を発言している。その後1980年代に入りコリーン・ブレナン名義で、ポルノ映画界に復帰。ハードコアポルノ映画での広範囲な活動を開始した。数本の『Taboo』シリーズに出演し、1987年には「トリニティー・ブラウン」にてAVN最優秀主演女優賞、助演女優賞(いずれも映画部門)を獲得した。彼女は結婚を機に1990年に映画界から引退した。2012年Tvドラマ「Killer Teens」に出演して復帰した。

日本での活躍

1970年代前半に出演作が日本に輸入され、アメリカからやってきた「本番女優」という触れ込みで人気を博し、1974年の東映『色情トルコ日記』に招聘され、梅宮辰夫と絡んだ。梅宮とシャロンが本番行為(実際の性行為)に及んだのかどうかいう事は話題となり、宣伝に利用された。実際にはシャロンがハードコアポルノに転身するのは1980年代に入ってからであり、「本番女優」は単なるうたい文句であったと考えられる。

この来日中に、共演相手の梅宮ではない日本人と、横浜でプライベートにセックスした事を告白している。

私生活

夫はロサンゼルスの歯医者である。

プライベートでは乱交、スワッピング、アナルセックス愛好者である。

受賞歴

  • 1984年 CAFA最優秀助演女優賞 - 『性婦 (Good Girl, Bad Girl)
  • 1986年 XRCO最優秀主演女優賞 – 『スキンレス・ナイト/けもの妻 (Getting Personal)
  • 1986年 XRCO最優秀助演女優賞 – 『Star Angel
  • 1987年 AVN最優秀主演女優賞 (映画) – 『スキンレス・ナイト/けもの妻 (Getting Personal)
  • 1987 AVN最優秀助演女優賞 (映画) – 『Star Angel
  • XRCO殿堂

日本でのTV出演

  • WIDE SHOW 11PM+15「世界的ワイセツ大博覧会」(1973年10月1日、日本テレビ)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/03/19 13:54 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「シャロン・ケリー」の人物情報へ