沢田研二 : ウィキペディア(Wikipedia)

沢田 研二(さわだ けんじ、1948年〈昭和23年〉6月25日 - )は、日本の歌手、俳優、ソングライター。ザ・タイガース及び、PYGのボーカル。本名:澤田 研二(読み同じ)。身長171cm。血液型A型。

両親の実家がある鳥取県岩美郡津ノ井村(現・鳥取市)生まれで京都府京都市育ち。ニックネームは『ジュリー』『我が名は、ジュリー』p.3。妻は女優の田中裕子。義弟は俳優の田中隆三。前妻は歌手の伊藤エミ

1960年代後半のグループ・サウンズ全盛期から最前線で活躍し、ソロとしてのシングル総売上は1,241万枚を記録。1982年から1991年までの9年間は歴代1位の座を保つ「オリコン」調べ。1982年8月9日付で歴代1位になった。。アルバムも合わせた総売上は約1572万枚。ザ・タイガース、PYG時代も含めたシングルの総売上は1,668万枚に上る。

来歴

生い立ち

1948年6月25日、両親の実家がある鳥取県岩美郡津ノ井村(現:鳥取市津ノ井)で出生。戸籍上の名前では、“研”という文字の右下に点がある。父親は若い頃、役者を目指し長谷川一夫の内弟子だったことがあり、美男は親譲りであった。父はその後、映画のスチールカメラマンになって衣笠貞之助宅に夫婦で同居したことがある。沢田が生まれた頃は、父は舞鶴市内の火薬研究所の取引先に勤務しており、二番目の子だったため「研二」と命名された『我が名は、ジュリー』p.2。兄妹がいる次男である週刊平凡1967年12月7日号34頁。3歳まで鳥取で育ち、父が京都左京区浄土寺東田町に家を建てたため、以降は京都の同地で育った。京都市立第三錦林小学校、同・岡崎中学校卒業後、1964年4月、京都府立鴨沂高等学校入学、後に同校を中退。中学時代は"ケンカのサワケン"と洛東の学校に名を響かせるワルだった。

なお、同じ高校の同学年に女優の大信田礼子がいた。少年時代はプロ野球選手に憧れ、選手では川上哲治、藤尾茂が好きだった。中学では野球部のキャプテンを務め、ポジションは一塁手。京都市大会で4位になり、京都府大会に進出したが、ここで負けたことで野球選手の夢は諦めたという『我が名は、ジュリー』p.14。高校では空手部に所属した。

ザ・タイガース期

京都のダンス喫茶「田園」でドアボーイのアルバイトをしている時にサンダースに声をかけられ、17歳でローディー兼ボーカリストになった。そのステージを見たサリーとプレイボーイズサリー(岸部修三=現・岸部一徳)からリード・ボーカルとして誘われ、翌年の元日にサリーとプレイボーイズに正式加入、グループ名は「ファニーズ」と改めた。

ファニーズは、大阪のジャズ喫茶「ナンバ一番」に出演した際に、上条英男、スパイダクション(現・田辺エージェンシー)、そして共演したロック歌手の内田裕也からも声をかけられた。しかし具体的な話が進まなかったため、当時リーダーであった瞳みのるが東京・代々木上原の内田裕也の愛人宅を訪ね、瞳の熱意の甲斐あってメンバー全員が渡辺プロと契約。上京後、ザ・ヒットパレードのプロデューサーであったすぎやまこういちによって、テレビ番組の出演直前に「ザ・タイガース」と新たに名付けられる『ザ・スター沢田研二』pp.65-66。この時、内田に『沢ノ井謙』と言う芸名を勧められたが、本名でやりたいと拒否している。

1967年2月5日にシングル「僕のマリー」でデビュー。セカンド・シングル「シーサイド・バウンド」で人気が爆発し、続く「モナリザの微笑」、そして「君だけに愛を」で一気にグループ・サウンズ (GS) の頂点へと躍り出る。とりわけ端整な容姿を持ち、貴公子的存在として10代の少女や20代の女性を中心に熱狂的な人気を獲得した。

1968年8月12日にザ・タイガースが後楽園球場で開催した「真夏の夜の祭典」は、日本で初めてのスタジアムコンサートprints21 1998年冬「JULIE!JULIE!JULIE!」ほか。なお、ソロとしてのスタジアムコンサートは田園コロシアム(ザ・タイガース、PYGとしても開催)、大阪スタヂアム、ナゴヤ球場、横浜スタジアム、東京ドーム、京セラドーム大阪で開催している。

1969年3月1日、アメリカの音楽雑誌の中でも歴史が長く、最も権威ある音楽雑誌の一つ『ローリング・ストーン』http://www.rollingstone.com/ (Vol.28) の表紙に登場。日本版が刊行される前の同誌において、日本人が表紙を飾ったのは、これが最初で最後だった。

1971年1月24日、日本武道館で行われた「ザ・タイガース ビューティフル・コンサート」でグループは解散した。

PYG期

ザ・タイガースの解散後、1971年2月1日、新たなバンド・PYGに参加する。英米で結成されたクリームやブラインド・フェイスのようなスーパー・グループで、ザ・スパイダースから井上堯之と大野克夫、ザ・テンプターズから萩原健一大口広司、ザ・タイガースから沢田と岸部修三という6人のメンバーによって結成された。このバンドは沢田と萩原によるツインボーカルで、井上、大野、岸部ら作詞や作曲、演奏ができる技巧派が揃い、本格的なニューロックを目指した「内田裕也対談集・音楽をどう生きるか」創樹社、1974年。。

しかし、日本ではまだ反体制のジャンルとされていたロックを、当時最大手の芸能事務所だった渡辺プロダクションの所属ミュージシャンが演奏することに対し、「商業主義」「芸能界が創り出したもの」として、コンサートではPYGにトマトや空き缶を投げつける聴衆もいた「Rock Carnival・B.B.キング初来日コンサート」(ニューミュージック・マガジン1971年8月号)中村とうよう、「京都大学西部講堂で行われたロック・フェスティバル 第1回 MOJO WEST」(団塊パンチ4)木村英輝。

ソロ活動の開始

1971年11月1日発売のシングル「君をのせて」でソロデビューしたが、オリコン週間チャートでの最高位は23位、累計売上は10万枚だった。GSの先輩であったザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦プロデュースの下、長く音楽ランキングトップ10にチャートインし続けた沢田のソロ活動のスタートであった。

1972年3月11日発売の「許されない愛」がオリコン最高位4位を記録し、ソロとして初のオリコントップ10入りを果たした。一方、PYGのもう1人のボーカルである萩原健一の俳優活動が本格化してPYGは実質的に形骸化、他のメンバーは沢田のバックバンド 井上堯之バンドとして活動していくことになった。またテレビドラマ「太陽にほえろ!」第20話に犯人役でゲスト出演し、マカロニ刑事の萩原健一に撃たれ死ぬ役を演じた。(番組の企画段階では殿下役としてキャスティングされていた刑事マガジン V 2007年 P.94-95 辰巳出版。)

1973年4月21日発売の「危険なふたり」が大ヒットし、ソロ初のオリコン1位を獲得、第4回日本歌謡大賞を受賞(歌謡大賞歴代最高視聴率の47.4%を記録)し、ソロとしての人気を確固たるものとした。この作品以降、斬新なファッションが確立されることになった。翌1974年には「追憶」が2曲目のオリコン1位を獲得した。同年7月21日、日比谷野外音楽堂でのコンサートを皮切りに「Julie Rock'nTour」と題し日本で初めての全国ツアーを行った(16都市34公演)。以降も2019年まで毎年、全国ツアーを決行した。(2020年は疫病の蔓延により全公演が中止。2021年から再開している。)

1975年1月にはシングル「愛の逃亡者 THE FUGITIVE」でイギリス、「MON AMOURE JE VIENS DU BOUT DU MONDE」(日本語版「巴里にひとり」)でフランスに進出。フランスでは週間ラジオチャートでトップ4に入るヒットとなったhttp://music-calendar.jp/2015052101。さらに20万枚のヒットとなり、フランスのゴールデンディスク賞を日本人として初めて受賞する。以降、1978年にかけてフランス、イギリス、ドイツ、ベルギー等でシングル盤を発売した。また、1974年にハワイ、1977年・1978年にグアム、1979年にシンガポール、1980年・1982年に香港でそれぞれコンサートを開催している。

1975年6月4日、7年間の交際を経てザ・ピーナッツの伊藤エミ(当時34歳)と結婚。同年7月20日、比叡山延暦寺で結婚式を行った。同日に開催した比叡山フリーコンサートにおいて夫婦揃ってステージに上がり、ファンに対して結婚報告を行った。二人の間には後に長男が生まれている週刊平凡1979年3月22日号27頁。

1975年8月21日に発売された「時の過ぎゆくままに」は5週連続オリコン1位、シングルセールスが90万枚を超え、ソロにおける最大のヒット曲となった。同曲は、沢田との仕事を熱望していた久世光彦が渡辺プロダクションに企画書を持ち込んだ3億円事件をテーマに製作されたTBSドラマ「悪魔のようなあいつ」の挿入歌として使用され大ヒットとなった。主演の沢田が歌う劇中歌でもあった。なお、共演した岸部修三はこのドラマの放映開始から間もなく井上堯之バンドを脱退、後に岸部一徳と改名し俳優の道を進んだ。

1975年12月、東京駅新幹線ホームにて出迎えの女性ファンの行動をなじった同駅職員に頭突きを加え、書類送検される。

1976年5月、新幹線の車内で乗客とトラブルを起こし、暴行事件を起こす。こちらは被害者が示談より、沢田に対する書類送検は行われたものの起訴猶予以下が相当とされ、不起訴処分となった。この影響で1ヶ月間謹慎した。

同年9月に久世光彦(小谷夏名義)作詞、沢田作曲の「コバルトの季節の中で」を発売。同12月、武道館で初のコンサート。この年、NHK紅白歌合戦、賞レースは暴行事件の影響で全て辞退した。

1977年5月に発売された「勝手にしやがれ」は、オリコン週間チャート1位を獲得。5週にわたって1位を獲得した。この曲で、第19回日本レコード大賞を受賞。受賞シーンでは、萩原健一や岸部一徳などのザ・タイガース・PYG時代からの仲間が駆けつけた(レコード大賞で歴代最高視聴率の50.8%も記録)。その他第8回日本歌謡大賞(視聴率46.3%)など、同年の主要な賞レースを独占した。

ヴィジュアル路線へ

1974年の「Julie Rock'nTour」でインディアンのようなチークをしたり、1975年の比叡山フリーコンサートでブルーのラメ入りのアイシャドーをするなど化粧はステージでは行っていたが、お茶の間に流れる一般のテレビ番組では控えていた。しかし、これまでの意識を変え、1977年の「さよならをいう気もない」では金色のキャミソールを着て歌唱した。以降、ヴィジュアルを重視したスタイルをエスカレートさせていく「我が名は、ジュリー」中央公論社刊、「グループサウンズ時代の証言者・加瀬邦彦」読売新聞。

1978年に発売された「サムライ」では、刺青風の模様が施されたシースルーの上にナチスのロゴが入った軍服を羽織り、同年1月30日放送の夜のヒットスタジオではスタジオに畳を敷き詰め歌唱した。「LOVE (抱きしめたい)」ではスタジオに雨を降らせ、血で染まった包帯を手に巻くなど、前述のようにヴィジュアルはどんどん奇抜な方向に進んでいった『我が名は、ジュリー』pp.87-106「静かな私生活、華麗なる舞台」の章より。。

同年発売の「ダーリング」では、日本有線大賞を受賞し沢田自身5曲目のオリコン1位を獲得した。「LOVE (抱きしめたい)」は第20回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。同年の第29回NHK紅白歌合戦では、ロック・ポップス歌手として初めての大トリをつとめる。この1978年を例にとると、年間のテレビ出演700本以上、ラジオ300本、取材300本、地方公演100日に上った。この年のシングルの売上は、「サムライ」52万枚、「LOVE(抱きしめたい)」48万枚、「ダーリング」44万枚であり、様々な大ヒット作を世に送った。

1979年に発売された「カサブランカ・ダンディ」ではウイスキーを口にふくんで霧のように吹く演出が大きな話題となり、同曲でTBS系列の歌番組「ザ・ベストテン」で前年のダーリングにつぎ1位を獲得したが、西城秀樹の28枚目のシングル「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」大ヒット中だったため同曲での1位獲得は1週のみとなり、ザ・ベストテンでの1位獲得は同曲で最後となった。「OH! ギャル」では当時日本ではまだ珍しかったマニキュアを施し、マレーネ・ディートリヒをオマージュしたメイクをした。

1980年1月1日に発売された「TOKIO」では、電飾が施されたスーツを身に纏い、スタジオ全体が隠れてしまうほどの巨大なパラシュートを背負って歌唱する奇抜なパフォーマンスが大きな話題を呼んだ。

同年の「恋のバッド・チューニング」では青や金色のカラーコンタクトを装着するパフォーマンスをみせた。井上堯之バンドのリーダー井上堯之は、グラマラスなコスチュームに走る沢田についていけず、井上堯之バンドは80年1月24日に解散した。同年4月に胃潰瘍で1ヶ月間入院した。のちにオーディションを経て新しいバックバンドであるオールウェイズ、翌年にはEXOTICSを結成。

「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」では、沢田自身作曲のシングルとしては最高の36万枚のセールスを記録。「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」は、ザ・ベストテンで最高位3位、オリコンで最高位6位を記録した。同曲でオリコントップテン以内ランクイン、ザ・ベストテンへの出演は最後となった。

ソロ活動と並行して1981年1月、ザ・タイガースが瞳みのるを除くメンバーで10年ぶりに再結成。GS時代に縁のあった日劇が取り壊されることとなり、最後の日劇ウエスタンカーニバルに出演するためだったが、これを契機に同年秋、「ザ・タイガース同窓会」と銘打った企画で11年ぶりにシングル「十年ロマンス」を発売、翌年に発売された2枚目となるシングル「色つきの女でいてくれよ」は約42万枚を売り上げる大ヒットを記録した。また、武道館を含む全国ツアーも行った。

第34回NHK紅白歌合戦では、アダム&ジ・アンツ風ジャングル・ビートの「晴れのちBLUE BOY」で金杯を獲得。軍服にサーチライトを装着したコスチュームで登場した。

俳優としては1979年に公開された映画『太陽を盗んだ男』で原子爆弾を作る理科教師を演じ、第4回報知映画賞でグランプリにあたる作品賞と主演男優賞を受賞、キネマ旬報読者選定邦画ベストテン第1位に選ばれた。日本アカデミー賞では主演男優賞にノミネートされた。1981年に天草四郎役で主演した映画『魔界転生』は、観客動員数200万人、配給収入10億5千万円を記録した。

独立期

1985年1月からの半年間の休養を経て、デビュー以来所属してきた渡辺プロダクションから独立。旧知の音楽プロデューサーである大輪茂男らとともに株式会社ココロ(CO-CóLO Corporation)を設立し、レコード会社もポリドールから東芝EMIに移籍した。

同年6月に自叙伝『我が名は、ジュリー』(玉村豊男編 / 中央公論社)を刊行。8月発売の移籍第1弾の作品は、沢田自身が作詞・作曲したシングル「灰とダイヤモンド」。新たなバックバンドとしてチト河内を中心にCO-CóLOを結成。アルバムでは「架空のオペラ」をリリース。

1985年に日米合作映画「」(日本未公開)で劇中劇「鏡子の家」に出演、カンヌ映画祭に緒形拳らと共に出席。同作品は芸術貢献賞を受賞。

1986年に発表したアルバム『CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達〜』をはじめとしたCO-CóLOの3部作は、沢田の作詞した作品を技巧派のバンドメンバーがダークなメロディラインで曲を作った。音楽関係者の評価は変わらず高かったが、当時のミュージックシーンには受け入れられなかった。

1987年1月、伊藤に慰謝料18億1,800万円を支払い離婚。1986年8月から別居しており、1982年の映画『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』で共演した田中裕子と不倫関係にあった。田中とは1989年11月に出雲大社で再婚することとなる。1987年3月に京都公演中のステージから転落し、左肘骨折・肋骨打撲で1ヶ月間入院。

1988年、3年間活動を共にしCO-CóLOは解散。

1989年、EXOTICSのメンバーだった吉田建をプロデューサーに迎え、村上'ポンタ'秀一を加えて新バンドJAZZ MASTERを結成し、アルバム『彼は眠れない』を発表。同年、10年間にわたって継続する音楽劇『ACTシリーズ』がスタート。横浜アリーナで行われたタイガースメモリアルクラブバンドのコンサートに参加した。同年末の「第40回NHK紅白歌合戦」ではシングル「DOWN」の他、ザ・タイガースとしても出場し、「花の首飾り」と「君だけに愛を」のヒットメドレーを披露した。同番組の出場者としては初めて同一回で2度出場した。1991年、デビュー25周年を記念してCD化されていなかった旧譜が東芝EMIより発売。25周年にちなみ、NHK-BS2では5日間計25時間の特集番組「美しき時代の偶像」が放送された。

1994年、「HELLO」で5年ぶりに紅白歌合戦に出場。1995年、「これからは、自分のやりたい音楽を、やりたいようにやっていきたい」とセルフ・プロデュースを宣言し、23年ぶりのセルフ・プロデュースアルバム「sur←」を発表した。以降、現在に至るまで一貫して沢田自身がアルバムのプロデュースを手掛けている。

1997年には岸部一徳森本太郎とともにユニット"TEA FOR THREE"を結成し、「君を真実に愛せなくては他の何も続けられない」を発表。

1980〜90年代にかけて俳優としてはNHKの連続テレビ小説『はね駒』や大河ドラマ『山河燃ゆ』『琉球の風』、映画『カポネ大いに泣く』『夢二』ほか、フジテレビ『プロ野球ニュース』の準レギュラーとして出演した。

2000年 - 2019年

2001年、それまで控えていたテレビの音楽番組への出演を再開し、フジテレビ「新常識クイズ!目からウロコ」の司会も担当するなど積極的なメディア露出を行ったが、翌年からは再びテレビ露出をセーブ。

2002年、自主レコードレーベルとなるJULIE LABELを設立。このレーベルからリリースされた沢田のオリジナル・アルバムには、目玉焼きやホットケーキといった独特のパッケージ・デザインが施されている。

2005年には、ポリドール在籍時代のアルバム21タイトルと3枚のベスト・アルバムのリマスター盤が相次いで再発売され、そのうちベスト盤『ROYAL STRAIGHT FLUSH』がオリコン週間アルバムチャートで最高49位を記録した。

2008年、還暦を記念して、初の二大ドームコンサート「人間60年・ジュリー祭り」を開催し、東京ドーム、京セラドーム大阪両日で5万4,000人を集めた。このうち、数曲において1000人のコーラス隊を従え、約6時間半でフルコーラス80曲を歌いきるという圧巻のステージを敢行。このコンサートは、第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞のコンサート・パフォーマンス賞を受賞した。

2010年、プロデューサーとして沢田の全盛期を支えた加瀬邦彦率いるザ・ワイルド・ワンズと組んで『ジュリー with ザ・ワイルドワンズ』を結成ジュリー&ワイルドワンズが合体 毎日新聞 2009年12月10日閲覧。シングル『渚でシャララ』、アルバム『JULIE with THE WILD ONES』を発表し、全国ツアーを行ったジュリー、ワイルドワンズと合体! 新曲発売 サンケイスポーツ 2010年1月25日閲覧。第23回ミュージック・ペンクラブ音楽賞コンサート・パフォーマンス賞「JULIE with THE WILD ONES LIVE “僕達ほとんどいいんじゃあない”」 受賞。

2011年、長年交流を絶っていた元ザ・タイガースの瞳みのるが40年ぶりに芸能界に復帰。岸部一徳、森本太郎らタイガースのメンバーと共に、全国33都市38公演に及ぶ沢田の全国ツアー「沢田研二 LIVE 2011~2012」にゲストとして帯同した。ツアー最終日の2012年1月24日、会場となった日本武道館には岸部四郎も参加し、1971年1月24日で解散した時のメンバーが再集結したメモリアルコンサートとなった。第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞コンサート・パフォーマンス賞「沢田研二Live2011-2012ゲスト:瞳みのる・森本太郎・岸部一徳」受賞。

2012年3月11日、前年の同日に起こった東日本大震災被災地への祈りを込めたミニアルバム「3月8日の雲」を発表した。以降、毎年3月11日に「祈り」をテーマにした新曲を発表している。

2013年12月3日、44年ぶりとなるオリジナルメンバーによるザ・タイガースのコンサートを日本武道館において行ったザ・タイガース復活!沢田絶叫「ついにこの日がやってきました」 サンスポ.com 2013年12月4日。12月27日のツアーファイナルは、東京ドームに45,000人を動員。この時も岸部四郎が登場し、初めて6人によるザ・タイガース全員の集結が実現した。

2017年7月16日、自身の芸能生活50周年を記念した全国ツアー「沢田研二 50周年記念LIVE 2017-2018」をNHKホール公演を皮切りにスタート。50周年にちなんで往年のヒット曲から最新の楽曲まで50曲をワンコーラスずつ歌った。

2018年7月から2019年2月にかけて、アリーナクラス10公演を含む全67公演に及ぶ大規模な古希記念ライブツアー「沢田研二 70YEARS LIVE 『OLD GUYS ROCK』」を開催した。なお、当該ツアー中、10月17日に予定されていたさいたまスーパーアリーナでの公演にて、観客動員が当初9000人の予定が7000人であったことが契約違反だとして、開演直前になって急遽中止になるトラブルが発生した。このトラブルは各メディアで大々的に取り上げられ騒動に発展、翌18日には、自宅近くの公園で取材に応じ釈明した。なお、今ツアーから、バック演奏は柴山和彦のギター1本で演奏するという体制となっていた(2021年まで)。

2020年以降

2020年、全27公演の全国ツアーが予定されていたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の為、全公演が中止となった。同年5月、映画『キネマの神様』(2021年公開)で、新型コロナウイルス感染症による肺炎で急逝した志村けんの代役として主演する事が明かされた。沢田の映画出演は『幸福のスイッチ』以来15年ぶり。同年12月、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない現状を踏まえ、ファンクラブ「澤會」を解散すると公式サイトで発表した。

2021年、ソロ活動50周年を記念したライブ「沢田研二 2021 ソロ活動50周年LIVE『BALLADE』」を前半3公演、後半12公演の計15公演の全国ツアーを敢行した。ほとんどバラード調の楽曲で構成し、マスクの着用、検温、歓声歓談の禁止など、新型コロナウイルス感染症の感染対策を万全に施した厳戒態勢で開催された。同年11月、永年京都市の文化の向上に多大な功労をしたとして、「京都市文化功労者」として表彰された。2022年には、第40回京都府文化賞功労賞を受賞http://www.pref.kyoto.jp/koho/kaiken/documents/22010601.pdf。

2022年に公開された映画『土を喰らう十二ヵ月』では主人公を演じ、第77回毎日映画コンクールで男優主演賞を受賞、第96回キネマ旬報ベスト・テンでも主演男優賞を受賞、2022年度全国映連賞で男優賞を受賞したhttps://43a509b1-442f-4091-b96d-e132c2811a52.filesusr.com/ugd/25d85b_1492a6a41f534734a521e4c03d0e9071.pdf。

2020年頃から新型コロナウイルス感染症の影響で、個人事務所である株式会社ココロ(CO-CóLO Corporation)を閉鎖していたが、2023年5月に妻の田中裕子の個人事務所であるアニマ出版株式会社(ANIMA)に吸収合併され、株式会社ココロは解散した。

2023年6月25日、沢田の75歳の誕生日にさいたまスーパーアリーナにて『沢田研二 LIVE 2022-2023「まだまだ一生懸命」ツアーファイナル バースデーライブ!』が開催された。さいたまスーパーアリーナでの公演は2018年10月に公演が急遽中止となり騒動となった以来初であり、リベンジ的な意味合いを持って開催され約1万9,000人を動員、チケットは完売した。また、この公演ではザ・タイガースから、瞳みのる、森本タロー、岸部一徳の3人がゲスト参加した。なお、本公演はWOWOWで生中継された。本公演に先立ち、6月13日にはBS-TBSで2時間特番「沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集」が放送された。

人物

評価

  • 2000年11月、雑誌『日経エンタテインメント!』誌上での特集「J-POP巨人列伝-20世紀を駆け抜けた10人」において、第2位に沢田が選出された(第1位は美空ひばり)日経エンタテインメント!2000年12月号「J-POP巨人列伝-20世紀を駆け抜けた10人」。
  • 2003年、HMVによる日本史上最高のトップポップスアーティスト100にて17位に選ばれた日本史上最高のトップポップスアーティスト100のNo.17(HMV公式サイト, 2003年9月2日 (火)公開)
  • 2017年にアンケートにて実施した、好きな70年代男性アイドルのランキングでは、全ての世代で1位を獲得した 好きな70年代男性アイドルのランキング 1位 沢田研二、2位 西城秀樹 https://chosa.nifty.com/hobby/chosa_report_A20171215/1/index.html 。
  • 2008年、還暦を記念した二大ドームコンサート「人間60年・ジュリー祭り」は、加瀬邦彦、岸部一徳、森本太郎という盟友をはじめ、エディ藩サエキけんぞう鮫島秀樹白井良明ミッキー吉野、八島順一、吉田建など、多くのミュージシャンが客席で見守った。湯浅学やスージー鈴木、安田謙一、町井ハジメら音楽評論家も絶賛したSTUDIO VOICE2009年2月号【沢田研二「人間60年ジュリー祭り」を観て】、朝日新聞2008年12月18日号「前人未踏・還暦アイドルジュリー祭り」、ミュージック・ペンクラブ「2011年2月号コンサートレビュー」ほか。江國香織は「ジュリーの声は甘く透明なシロップの川」女性セブン2008年12月25日号「江國香織が観た沢田研二還暦記念コンサート」、佐野洋子は「感動した。そして素晴らしく幸せだった」佐野 洋子 『死ぬ気まんまん』 光文社、2011年。ISBN 978-4334976484。、ねじめ正一は「ゲストもMCも一切なし。スポンサーもなし、メジャー資本もなし。ジュリー祭りはジュリーとお客のためだけのものだ」ねじめ正一 『母と息子の老いじたく』 中央公論新、2011年。ISBN 978-4120042287。と記し、ミュージシャンとしての姿勢を評価した。

楽曲

  • 1989年に三代目市川猿之助(現:市川猿翁)演出のスーパーオペラ「海光」の主演スサーノ役、1993年に「漂泊者のアリア」で日本のオペラ歌手藤原義江役を演じ、さらに音楽劇ACTシリーズでは『愛の賛歌』『バラ色の人生』などシャンソンまで歌いこなしている。
  • 「Julie Rock'nTour」などの全国ツアーで、グランド・ファンク・レイルロードやジョー・コッカー、Mitch Ryder & The Detroit Wheels、ローリング・ストーンズらをはじめとする数々の洋楽をカバーしている。
  • 2000年以降の楽曲では、反戦、護憲、反原発などテーマは多岐に及ぶが、沢田の政治信条に関する楽曲を積極的に制作し、発表している。

交友関係

  • 志村けんとは盟友とも言える関係で志村やザ・ドリフターズとのコント他、志村との舞台やラジオ番組には積極的に出演した。当時の志村は髪も薄くなく風貌も沢田と似ていたため、二人で向かい合って鏡に映る姿を演じるコントを行ったこともある。
  • 2007年、阿久悠が死去した際、コンサートにて、阿久が沢田に作詞した最初の曲である『時の過ぎゆくままに』を観客とともに合唱し、その死を悼んだ。
  • 2015年、長年沢田のプロデューサーを務めた加瀬邦彦が死去した。同年の全国ツアーでは、新曲以外すべての曲で加瀬の作曲した曲でセットリストを構成し、その死を悼んだ。
  • 2019年、萩原健一の死去に際して、同年5月のコンサートの中で以下の発言をし、その死を悼んだ。
  • 吉田拓郎とはメールでやり取りする仲である。
  • 桂ざこばと交流があり、桂ざこばをモデルとした曲『TOMO=DACHI』(2008年)という曲を発表している。
  • 2019年末から個人事務所の社長に岸部一徳が就任した。

影響

  • B'zの稲葉浩志や、サザンオールスターズの桑田佳祐など、DER ZIBETのISSAY吉井和哉河村隆一清春、BUCK-TICKの櫻井敦司福山雅治、ZIGGYの森重樹一、エレファントカシマシ、藤井風などが、沢田の曲をカバーしている。
  • 1979年に歌手である石野真子の「ジュリーがライバル」という曲がヒット。同年末の『第30回NHK紅白歌合戦』で、石野が初出場時に紅組のトップバッターとして歌唱披露した際、「ジュリー」こと白組の沢田の表情が映る場面があった。
  • カブキロックスは沢田の「TOKIO」を江戸時代風の歌詞とメロディにアレンジした楽曲である 『お江戸-O・EDO-』でメジャーデビューし、約20万枚を売り上げた。
  • 平井堅が沢田をモチーフにした「お願いジュリー☆」というアルバム曲を出している。
  • 香港では「日本のデヴィッド・ボウイ」と称され多数の曲がカバーされている。

その他

  • 朴一は著書「僕たちのヒーローはみんな在日だった…芸能・スポーツ界のKパワー」で、イニシャルながらも沢田のことを在日韓国・朝鮮人であると虚偽の決めつけ記事を掲載した。過去に「李花幻(いいかげん)」というペンネームで作詞・作曲していたことも誤解を招くきっかけとなった。これに対し沢田は、著書「我が名は、ジュリー」(中央公論社)に戸籍謄本のコピーを掲載し、日本国籍であると記しており、朴の主張は誤りである。
  • 父親は戦前、俳優を目指し衣笠貞之助の付き人をしていた。
  • 普段は関西弁である。
  • 歌唱時マイクは基本的に左手で持つ。
  • 1966年にビートルズが来日し、日本武道館でコンサートを開催した当時のファニーズのファンから「絶対見た方がいいよ」とコンサートのチケットを渡され足を運んだ。このコンサートを見た沢田は「こんなものにはなれないと思った」と語っている。
  • ザ・タイガース時代に運転免許の取得を試み、挫折したが、1979年に主演した映画『太陽を盗んだ男』で運転シーンがあったため、このシーンのために仕事の合間を縫って上北沢自動車学校に通い取得した。

作品

シングル

通番発売日タイトル規格品番備考リリース国
11971年11月1日君をのせてDR-1650
21972年3月10日許されない愛DR-1679
31972年6月25日あなただけでいいDR-1700
41972年9月20日死んでもいいDR-1720
51973年1月1日あなたへの愛DR-1736
61973年4月21日危険なふたりDR-1765初のオリコン1位を獲得
71973年8月10日胸いっぱいの悲しみDR-1785
81973年11月21日魅せられた夜DR-1810
91974年3月21日恋は邪魔ものDR-1840
101974年7月10日追憶DR-1870
111974年11月21日愛の逃亡者 THE FUGITIVEDP-1955
-1975年01月20日※MON AMOUR JE VIENS DU BOUT DU MONDE -『巴里にひとり』のフランス語バージョン※フランスでの発売日
-1975年01月21日※THE FUGITIVE -※イギリスでの発売日
121975年3月1日白い部屋DR-1915
-1975年5月20日※ATTENDS MOI -※フランスでの発売日
131975年5月21日巴里にひとりDR-1935
141975年8月21日時の過ぎゆくままにDR-1965自身最大のヒット曲
-1975年10月15日※FOU DE TOI -※フランスでの発売日
151976年1月21日立ちどまるな ふりむくなDR-3010
161976年5月1日ウィンクでさよならDR-6001
-1976年5月15日※ELLE -※フランスでの発売日
-1976年5月15日WHEN THE LIGHT WENT OUT -イギリスでのみリリース
171976年9月10日コバルトの季節の中でDR-6045
181977年2月1日さよならをいう気もないDR-6070
-1977年2月21日JULIE LOVE -フランスでのみリリース
191977年5月21日勝手にしやがれDR-6105第19回日本レコード大賞受賞曲
-1977年7月30日MEMORIES -西ドイツでの先行リリース
201977年8月10日MEMORIESDPQ-6065
211977年9月5日憎みきれないろくでなしDR-6140
-1977年※TU AS CHANGE -※フランスでの発売日
-1977年10月10日※ROCK'NROLL CHILD -※西ドイツでの発売日
221978年1月21日サムライDR-6175
-1978年1月21日IN THE CITY -西ドイツでのみリリース
231978年5月21日ダーリングDR-6215
241978年8月1日ヤマトより愛をこめてDR-6235映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』主題歌
251978年9月10日LOVE (抱きしめたい)DR-6245
261979年2月1日カサブランカ・ダンディDR-6280
271979年5月31日OH! ギャルDR-6310
281979年9月21日ロンリー・ウルフDR-6355
291980年1月1日TOKIODR-6385
301980年4月21日恋のバッド・チューニングDR-6410
311980年9月21日酒場でDABADA7DX-1015
321980年12月23日おまえがパラダイス7DX-1035
331981年5月1日渚のラブレター7DX-1085
341981年9月21日ス・ト・リ・ッ・パ・ー7DX-1125
351982年1月10日麗人7DX-1150
361982年5月1日おまえにチェックイン7DX-1170
371982年9月10日6番目のユ・ウ・ウ・ツ7DX-1195
381983年1月1日背中まで45分7DX-1215
391983年5月10日晴れのちBLUE BOY7DX-1234
401983年9月21日きめてやる今夜7DX-1265
411984年2月10日どん底7DX-1280
421984年4月25日渡り鳥 はぐれ鳥7DX-1305
431984年9月25日AMAPOLA7DX-1340
441985年8月8日灰とダイヤモンドWTP-17750東芝EMI移籍第一弾
451986年4月23日アリフ・ライラ・ウィ・ライラ 〜千夜一夜物語〜WTP-17843
461986年10月22日女神WTP-17907
471987年3月21日きわどい季節-Summer Graffiti-WTP-17948
481987年7月22日STEPPIN' STONESWTP-17982
491987年11月16日CHANCERT07-2023
501988年6月25日TRUE BLUERT07-2111(EP)XT10-2022(8cmCD)
511988年10月26日Stranger -Only Tonight-RT07-2226(EP) XT10-2226(8cmCD)
521989年5月24日mudaRT07-2339(EP)XT10-2339(8cmCD)
531989年9月20日ポラロイドGIRLRT07-2427(EP)XT10-2427(8cmCD)
541990年2月7日DOWNTODT-5076
551990年5月23日世界はUp & FallTODT-2517
561991年5月17日SPLEEN 〜六月の風にゆれて〜TODT-2669
571992年5月1日太陽のひとりごとTODT-2831
581993年10月20日そのキスが欲しいTODT-3121
591994年11月16日HELLO / YOKOHAMA BAY BLUESTODT-3356両A面
601995年11月29日あんじょうやりやTODT-3621
611996年9月6日愛まで待てないTODT-3790
621997年6月10日オリーヴ・オイルTODT-3983
631997年8月27日サーモスタットな夏TODT-5023
641997年10月16日恋なんて呼ばないTODT-5048
651998年6月24日永遠にTODT-5160
661999年8月6日鼓動TODT-5334
672000年8月9日耒タルベキ素敵TOCT-22097
682001年6月8日あの日は雨TOCT-22157
692002年9月1日忘却の天才COLO-0820JULIE LABEL第一弾
702003年4月25日明日は晴れるCOLO-0425
712004年2月25日オーガニック オーガスムCOLO-0225
722005年5月9日greenboyCOLO-0509
732006年4月21日俺たち最高COLO-0421
742007年6月25日そっとくちづけをCOLO-0625
752008年5月25日ROCK'N ROLL MARCHCOLO-0525
762017年3月11日ISONOMIACOLO-1703
772019年3月11日SHOUT!COLO-1903
782020年3月11日2020年3月14日(一部店舗)Help! Help! Help! Help!COLO-20200311
792022年6月25日LUCKY/一生懸命ANIM-20220625
802022年11月11日いつか君はANIM-20221111映画『土を喰らう十二ヵ月』主題歌

オリジナル・アルバム

ソロデビュー以来、毎年必ず新作アルバムを発表し、他に例を見ない連続記録といわれたBRUTUS 1996年2月1日号。 2014年3月26日には『JULIE』〜『NON POLICY』、2015年9月16日にはEMI所属時代に発売されたアルバムのうち『架空のオペラ』〜『HELLO』がユニバーサルミュージックからSHM-CDとして再発売された(『sur←』〜『新しい想い出 2001』は個人レーベルJULIE LABELから再発売されているhttps://web.archive.org/web/20021211223605/http://www.co-colo.com/cd/julie-label.htm )。

通番発売日タイトル規格品番備考リリース国
11969年12月15日JULIEMP-1465ザ・タイガース在籍中にリリースされた作品
21971年12月21日JULIE IIMR-5011
31972年9月10日JULIE IV 今僕は倖せですMR-5018
41973年8月21日JULIE VI ある青春MR-2237
51974年9月10日JEWEL JULIE 追憶MR-2258
61974年12月21日THE FUGITIVE 愛の逃亡者MP-2419
-1975年1月21日KENJI -内容は『THE FUGITIVE 愛の逃亡者』と同一
71975年12月21日いくつかの場面MR-2280
-1976年2月1日KENJI SAWADA -内容は日本版と同一
81976年4月21日KENJI SAWADAMR-2289
91976年12月1日チャコール・グレイの肖像MR-3035
101977年11月15日思いきり気障な人生MR-3090
-1978年4月rock'n'roll child -日本国外のみでのリリース
111978年8月10日今度は、華麗な宴にどうぞ。MR-3130
121978年12月1日LOVE 〜愛とは不幸をおそれないこと〜MR-3150
131979年11月25日TOKIOMR-3210
141980年7月21日BAD TUNING28MX-1005
151980年12月23日G.S.I LOVE YOU28MX-1020
161981年6月10日S/T/R/I/P/P/E/R28MX-1040
171982年6月1日A WONDERFUL TIME28MX-1100
181982年12月10日MIS CAST28MX-1125
191983年3月5日JULIE SONG CALENDARKLA-1303当初カセットテープのみで発売された
201983年10月1日女たちよ28MX-1149
211984年6月5日NON POLICY28MX-1171
221985年9月21日架空のオペラWTP-90353
231986年6月25日CO-CóLO 1 〜夜のみだらな鳥達〜WTP-90409
241987年5月25日告白-CONFESSION-WTP-90468
251988年7月24日TRUE BLUERT28-5252
261989年10月11日彼は眠れないCT32-5536
271990年6月20日単純な永遠TOCT-5712
281991年6月14日PANORAMATOCT-6154
291992年6月10日Beautiful WorldTOCT-6511
301993年11月17日REALLY LOVE YATOCT-8245
311994年12月14日HELLOTOCT-8657
321995年12月13日sur←TOCT-9271(旧盤)COLO-9512(再発盤)
331996年9月19日愛まで待てないTOCT-9535(旧盤) COLO-9609(再発盤)
341997年6月25日サーモスタットな夏TOCT-9872(旧盤) COLO-9706(再発盤)
351998年7月15日第六感TOCT-10348(旧盤) COLO-9807(再発盤)
361999年8月25日いい風よ吹けTOCT-24185(旧盤) COLO-9908(再発盤)
372000年9月13日耒タルベキ素敵TOCT-24403/4(旧盤)COLO-0009/10(再発盤) 2枚組アルバム。全23曲
382001年6月20日新しい想い出 2001TOCT-24613(旧盤) COLO-0106(再発盤)
392002年9月1日忘却の天才COLO-0209初回ブック型特殊ケース仕様
402003年4月25日明日は晴れるCOLO-0304初回盾形特殊ケース仕様
412004年2月25日CROQUEMADAME & HOTCAKESCOLO-0402初回クロックマダム型特殊ケース仕様
422005年5月9日greenboyCOLO-0505初回6Pチーズ型特殊ケース仕様
432006年4月21日俺たち最高COLO-0604初回サイコロ型特殊ケース仕様
442007年6月25日生きてたらシアワセCOLO-0710
452008年5月25日ROCK'N ROLL MARCHCOLO-0805

ミニ・アルバム

2008年まで毎年行ってきたアルバム制作を縮小し、2009年からは4〜6曲程度収録したミニアルバムを発表するようになった。2012年からは、前年の東日本大震災をきっかけに「祈り」をテーマにした楽曲を制作しており、作詞は全て沢田が手がけている。

通番 発売日タイトル規格品番備考
12009年6月10日Pleasure PleasureCOLO-0906
22010年9月1日涙色の空COLO-1009
32012年3月11日3月8日の雲COLO-1203
42013年3月11日PrayCOCOLO-1303
52014年3月11日三年想いよCOLO-1403
62015年3月11日こっちの水苦いぞCOLO-1503
72016年3月11日un democratic loveCOLO-1603
82018年3月11日OLD GUYS ROCKCOLO-1803

カバー・アルバム

通番発売日タイトル規格品番備考
11970年ジュリーのロックカクテル -ザ・タイガース在籍時にリリース
21991年12月4日A SAINT IN THE NIGHTTOCT-9589

ベスト・アルバム

通番発売日タイトル規格品番備考リリース国
11973年6月10日沢田研二 GLORIOUS 20MR-8535/6 LP2枚組
21974年4月10日パーフェクトMR-9801/2 LP2枚組
31975年4月25日沢田研二 パーフェクト14MR-7501
41976年9月10日FOREVER 〜沢田研二ベスト・セレクション〜MR-9201/2 LP2枚組
51977年12月15日沢田研二大全集MRA-9610〜4 LP5枚組限定版
61977年7月25日Kenji Sawada Nice Songs 勝手にしやがれKSF-1060カセットテープのみ
71977年7月25日Rock'n Julie with TigersKSF-1057カセットテープのみ
-1978年4月YESTERDAY TODAY -香港のみでのリリース
81978年5月25日ダーリング・JulieKSF-1101カセットテープのみ
91979年4月1日ROYAL STRAIGHT FLUSHMR-3170CD再発
101980年2月25日沢田研二全曲集 -カセットテープのみ
111980年9月25日酒場でDABADAKLA-1144カセットテープのみ
121981年1月25日沢田研二全曲集 -カセットテープのみ
131981年5月25日沢田研二作品集KLA-1187カセットテープのみ
-1981年KENJI SAWADA Greatest Hits -香港のみでのリリース
141981年12月15日ROYAL STRAIGHT FLUSH[2]28MX-1080CD再発
151982年10月25日ジュリー・CMソング・コレクションKSA-1112カセットテープのみ
161983年10月25日沢田研二全曲集 -カセットテープのみ
171984年3月25日ROYAL STRAIGHT FLUSH[3]28MX-1170CD再発
181985年9月1日Royal Straight Flush SPECIALH32P-20044
191986年6月1日Julie Special 〜沢田研二 A面コレクション〜H75P-20082〜4ポリドール所属期のソロシングルA面全曲と「灰とダイヤモンド」を収録 CD再発(SHM-CD仕様)3枚組
201986年8月21日我が名は、ジュリーKLF-1178〜1182KSF-1474カセットテープのみ(20周年記念カセット6本セット限定盤)
211987年9月13日SUPER BESTCT25-5344/5 2枚組
221996年11月20日沢田研二 B面コレクションSPCD-1593〜530周年記念32タイトルCD再発予約特典(非売品)オリジナルアルバム未収録のシングルB面曲(「君をのせて」〜「muda」まで)を収録後にJULIE LABELからコンサート会場限定再発売。3枚組
231996年12月11日AFTERMATHTOCT-9710バラード・セレクション
241997年12月10日Royal Straight Flush 1971-1979TOCT-10014/5収録曲は「君をのせて」〜「ロンリーウルフ」までのシングルA面 2枚組。2015年9月16日にSHM-CD仕様で再発売(ユニバーサルミュージック)
251997年12月10日Royal Straight Flush 1980-1996TOCT-10016/7収録曲は「TOKIO」〜「愛まで待てない」までのシングルA面(「HELLO / YOKOHAMA BAY BLUES」は両曲収録) 2015年9月16日にSHM-CD仕様で再発売(ユニバーサルミュージック)2枚組
261997年12月10日Distortion LoveTOCT-10018アルバム『彼は眠れない』〜『HELLO』からのセレクションベスト
272008年6月25日Cocolo No otoCOLO-086251〜5セルフプロデュース期の沢田研二作詞曲69曲を収録、アートディレクションは森本千絵。5枚組
282008年8月27日SINGLE COLLECTION BOX Polydor YearsUPCY-9152〜94ポリドール在籍時の全シングルのCD-BOX
292012年6月6日ロイヤル・ストレート・フラッシュ 1 2 3UPCY-9202〜43000セット限定

ライブ・アルバム

通番発売日タイトル規格品番収録・備考
11972年3月10日JULIE III SAWADA KENJI RECITALAR-9001/21971年12月24日 日生劇場 LP2枚組
21972年12月21日JULIE V 沢田研二 日生リサイタルMR-9121/21972年10月17日-21日 日生劇場 LP2枚組
31973年12月21日JULIE VII THE 3rd 沢田研二リサイタルMR-9127〜91973年10月10日 中野サンプラザ LP3枚組
41975年10月21日沢田研二比叡山フリーコンサートMR-9150/11975年7月20日 蛇ヶ池人口スキー場 LP2枚組
51977年8月10日沢田研二リサイタル ハムレット・イン・ジュリーMRA-9608/91977年6月29日-30日 NHKホール LP2枚組
61978年10月25日JULIE ROCK'N TOUR '78 田園コロシアムライブKMF-10211978年8月31日 田園コロシアム(カセットテープのみ)
71979年8月25日JULIE ROCK'N TOUR '79KRZ-50011979年7月28-29日 渋谷公会堂(カセットテープ2枚組)
81981年3月21日サヨナラ日劇ウエスタン・カーニバルK69-10011981年1月25日 日本劇場(カセットテープのみ。1998年11月26日CD再発)
91986年12月25日架空のオペラ '86T32-1105〜8正月歌劇: 1986年1月16-18日 NHKホール、1月21-28日 フェスティバルホールSUMMER LIVE '86: 1986年10月8-9日 新宿厚生年金会館、10月10日 フェスティバルホール(20周年記念LP/CD4枚組限定盤)
101992年1月16日武道館コンサート "Julie Mania"(25周年記念コンサートCD2枚組)TOCT-6411/2(旧盤)COLO-9110/11(再発盤)1991年10月11日 日本武道館(25周年記念コンサートCD2枚組)
111996年11月20日沢田研二 ライブセレクションSPCD-159230周年記念32タイトルCD再発予約特典(非売品)
122009年7月25日人間60年・ジュリー祭りCOLO-08122008年12月に行われた東京ドーム公演『人間60年・ジュリー祭り』の模様を収めたCD6枚組(全82曲完全収録)。

企画盤

通番発売日タイトル規格品番媒体備考
11973年いま、このときめきを -ソノシート作詞作曲:よしだたくろうフジカラーのCMソングに起用。非売品。
21997年TIME IS ON MY SIDEPCDSZ-1101シングル高橋幸宏玉置浩二とともにローリング・ストーンズのタイム・イズオン・マイ・サイドをカバー。トヨタクレスタのCMソングに起用。非売品。
31997年3月26日君を真実に愛せなくては他の何も続けられないTODT-3927シングル森本太郎岸部一徳と共に“TEA FOR THREE”名義で発売
42010年2月10日渚でシャララYICD-70060シングルザ・ワイルドワンズと共に“ジュリー with ザ・ワイルドワンズ”名義で発売
52010年3月24日JULIE with THE WILD ONESYICD-70072アルバムジュリー with ザ・ワイルドワンズ”名義で発売

映像作品(ライブ・テレビ)

ソロデビュー以降、恒例の東京・大阪を中心とした正月コンサートと、全国ツアーを行っている。以下、映像化されたものを記す。

通番発売日タイトル媒体規格品番収録備考
11980年7月21日JULIE PRESENTS'80 BAD TUNINGVHS、β -1980年5月24日 横浜スタジアム2002年VHSのみ再発
21983年3月10日JULIE CONCERT TOUR'83 MIS CASTVHS、β - 渋谷公会堂2003年VHSのみ再発
31991年3月KENJI SAWADA With Jazz MasterVHS、DVDCOLO-990101990年10月28日 一橋大学 兼松講堂DVDは数量限定
41992年1月16日武道館コンサート ジュリーマニアVHS、DVDAPVF-9001(VHS)COLO-99110(DVD)1991年10月11日 日本武道館
51992年7月A SAINT IN THE NIGHTVHS、DVDCOLO-992021992年2月22日 NHKホールDVDは数量限定
61994年4月25日REALLY LOVE YAVHS、DVDCOLO-994011994年1月6日 渋谷公会堂
71995年1月5日ZU ZU SongsVHS、DVDCOLO-994101994年10月2日 渋谷公会堂
81996年6月あんじょうやりやVHS、DVDCOLO-996031996年3月8日 ティアラこうとう
91997年6月Concert Tour 96 and 97 愛まで待てないVHS、DVDCOLO-997021997年2月8日 パルテノン多摩
101997年10月tour'97 サーモスタットな夏VHS、DVDCOLO-997101997年10月18日 日比谷野外音楽堂
111998年6月ROYAL STRAIGHT FLUSHVHS、DVDCOLO-998011998年1月6日 渋谷公会堂
121999年1月1998 ROCKAN' TOURVHS、DVDCOLO-998101998年10月3日 松戸森のホール21DVDは数量限定
131999年5月1999正月コンサートVHS、DVDCOLO-999011999年1月9日 渋谷公会堂DVDは数量限定
142000年3月いい風よ吹けVHS、DVDCOLO-999111999年11月14日 東京厚生年金会館DVDは数量限定
152000年6月祝・2000年正月大運動会VHS、DVDCOLO-900012000年1月8日 渋谷公会堂DVDは数量限定
162000年12月耒タルベキ素敵VHS、DVDCOLO-900092000年9月24日 渋谷公会堂DVDは数量限定
172001年4月21世紀初三大都市公演VHS、DVDCOLO-901012001年1月6日 渋谷公会堂DVDは数量限定
182002年新しい想い出VHS、DVDCOLO-901122001年12月8日 大宮ソニックシティDVDは数量限定
192002年9月糸車のレチタティーボVHS、DVDCOLO-902012002年1月7日 渋谷公会堂DVDは数量限定
202002年11月12日快傑ジュリーの冒険VHS、DVDCOLO-9999フジテレビ番組『クイズドレミファドン』出演時の映像を収録(1976年-1987年、全28話)
212003年7月忘却の天才VHS、DVDCOLO-902102002年10月26日 府中の森芸術劇場DVDは数量限定
222003年7月LOVE & PEACEVHS、DVDCOLO-903012003年1月7日 渋谷公会堂DVDは数量限定
232004年3月明日は晴れるVHS、DVDCOLO-903112003年11月3日 大宮ソニックシティDVDは数量限定
242004年7月爛漫甲申演唱会VHS、DVDCOLO-904012004年1月18日 渋谷公会堂DVDは数量限定
252005年5月25日CROQUEMADAME & HOTCAKESDVDCOLO-904112004年11月6日 大宮ソニックシティ
262005年6月1日師走 RomantiXDVDCOLO-904122004年12月25日 東京国際フォーラム ホールA
272006年5月15日greenboyDVDCOLO-905112005年11月19日 大宮ソニックシティ
282007年5月3日ワイルドボアの平和DVDCOLO-907012007年1月14日 渋谷C.C.Lemonホール
292008年2月2日生きてたらシアワセDVDCOLO-907102007年10月13日 渋谷C.C.Lemonホール
302009年6月25日人間60年・ジュリー祭りDVDCOLO-908122008年12月3日 東京ドーム4枚組DVD
312011年12月21日沢田研二 in 夜のヒットスタジオDVDPOPD-22036フジテレビ番組『夜のヒットスタジオ』出演時の映像を収録(1975年5月5日-1990年2月21日、全102回)6枚組DVD
322012年6月29日沢田研二 LIVE 2011〜2012 ゲスト:瞳みのる・森本太郎・岸部一徳DVDCOLO-912012012年1月24日 日本武道館
332020年12月4日沢田研二 BEST OF NHK DVD-BOXDVDNSDX-24672NHK出演時の映像を収録5枚組DVD
342021年4月28日沢田研二 TBS PREMIUM COLLECTIONDVDPOBD-25094〜100ザ・ベストテン出演映像を含むTBS出演時の映像を収録7枚組DVD
352024年1月24日沢田研二 LIVE 2022-2023「まだまだ一生懸命」ツアーファイナル バースデーライブBlu-rayANIM-2401122023年6月25日 さいたまスーパーアリーナゲスト:瞳みのる・森本太郎・岸部一徳

映像作品(舞台)

1989年から1998年まで続いた音楽劇「ACT」シリーズ(演出・加藤直)では、ほぼ1人芝居で哲学的な内容を演じている。9枚組のCD全集が発売されている。

通番公演年タイトル媒体規格品番公演場所・収録日・その他備考
11977年ロックオペラ・ハムレットレコードMRA-9608/91977年6月29日-30日 NHKホール
21989年YOKOHAMAスーパーオペラ“海光”公演記念盤CD、VHSCT32-5496演出:市川猿之助(現:市川猿翁)音楽:加藤和彦 脚本・作詞:安井かずみ
31990年ACT BORIS VIANVHS、DVDCOLO-990031990年3月7日-27日 東京グローブ座・新神戸オリエンタル劇場夭折したフランスの芸術家を演じた1人芝居
41991年ACT NINO ROTAVHS、DVDCOLO-991031991年3月3日-24日 東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場フェデリコ・フェリーニ監督の音楽を務めた作曲家がモチーフ
51992年ACT SALVADOR DALIVHS、DVDCOLO-992031992年3月4日-22日 東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場スペインの幻影的な作風で知られる画家ダリがモチーフ。助演:篠井英介
61993年ACT SHAKESPEAREVHS、DVDCOLO-993031993年3月公演 東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場音楽は例年のcobaに加えてドラム村上“PONTA”秀一、ベース高橋ゲタ夫が参加。
71994年ACT Edith PiafVHS、DVDCOLO-994061994年東京グローブ座・新神戸オリエンタル劇場で6-7月公演フランスのシャンソン歌手エディツト・ピアフの生涯を歌と芝居でえがく
81995年ACT BUSTER KEATONVHS、DVDCOLO-995051995年6月-7月 東京グローブ座、新神戸オリエンタル劇場で全22公演喜劇役者パスター・キートンがモチーフ
91996年DORA 100万回生きたねこCDPCDZ-14631996年6月に東京芸術劇場でスタートし、国内全88公演+フランス公演演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ
101996年ACT 宮沢賢治VHS、DVDCOLO-996111996年11月14日東京グローブ座で収録、新神戸オリエンタル劇場などで 全21公演ベートーベンの「運命」に「雨にも負けず…」と詩をのせて歌った
111997年ACT ELVIS PRESLEYVHS、DVDCOLO-997051997年5月15日東京グローブ座で収録。神戸オリエンタル劇場をあわせて全21公演ロックの王様プレスリーがモチーフ
121998年ブルーエンジェルCDPCDZ-15981998年2月-3月 シアターコクーン全61公演ロイヤル・シェイクスピアカンパニー初演、映画にもなった「嘆きの天使」の翻訳ミュージカル
131998年ACT むちゃくちゃでごじゃりまするがなVHS、DVDCOLO-998111998年11月19日収録。東京グローブ座など全21公演
141999年ACT 大全集CDCOLO-01179枚組ACTシリーズ全10公演のうち9公演を収録
151999年ミュージカル ザ・近松VHS、DVDCOLO-999021999年2月27日 日生劇場。全32公演演出:大谷亮介
162001年音楽劇 いつかヴァスコ・ダ・ガマのようにVHS、DVDCOLO-901092001年9月-10月 シアターコクーンなど東京・名古屋・大阪で全40公演演出:久世光彦
172002年風狂伝'02VHS、DVDCOLO-902062002年6月28日 東京ル・テアトル銀座、大阪ドラマシティで全33公演演出:久世光彦
182003年沢田・志村の「さあ、殺せ!」VHS、DVDCOLO-903072003年 シアターコクーン演出:久世光彦
192004年歌劇 人情酸漿蛍DVDCOLO-904082004年7月-9月 シアターコクーンなど演出:久世光彦
202005年センセイの鞄DVDCOLO-905082005年8月-9月、シアターコクーンをはじめ東京・神戸・名古屋で公演。演出:久世光彦、原作:川上弘美
212006年音楽劇モダン出世双六 天国を見た男DVDCOLO-906072006年 東京芸術劇場収録、シアタードラマシティ・名鉄ホールで全27公演演出:マキノノゾミ
222008年音楽劇ぼんちDVDCOLO-908042008年4月19日 東京紀伊國屋サザンシアター収録。全28公演演出:マキノノゾミ
232009年探偵〜哀しきチェイサーDVDCOLO-909042009年4月 東京紀伊國屋サザンシアター収録。公演は東京・大阪で26公演演出:マキノノゾミ
242010年新・センセイの鞄DVDCOLO-910042010年4月3日 東京紀伊國屋サザンシアターで収録演出:マキノノゾミ。全26公演
252012年お嬢さんお手上げだDVDCOLO-921032012年4月 東京紀伊國屋サザンシアターなど全30公演演出:マキノノゾミ
262013年探偵〜哀しきチェイサー・雨だれの挽歌DVDCOLO-913032013年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど全35公演演出:マキノノゾミ
272014年悪名〜The Badboys Return!DVDCOLO-914042014年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど全34公演演出:マキノノゾミ
282015年お嬢さんお手上げだ・明治編DVDCOLO-915042015年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど全44公演演出:マキノノゾミ
292017年大悪名〜The Badboys Last Stand!CDCOLO-17062017年5月〜6月 東京芸術劇場など全22公演演出:マキノノゾミ

提供曲

ザ・ピーナッツ「東京の女」、内田裕也「きめてやる今夜」、高樹澪、シブがき隊、リタ・クーリッジ西城秀樹、田中裕子など、多くの歌手や俳優に詞・訳詞・曲を提供している。中でも、1982年にアン・ルイスに提供した「ラ・セゾン」(作詞は三浦百恵)は、オリコン週間チャート最高3位、累計売上35.4万枚を記録し、アン・ルイス最大のヒットシングルとなった。

歌手名 曲タイトル 作詞作曲 編曲 年度 備考
荒木隼人 KITTO! KITTO! KITTO! 沢田研二 沢田研二 沢健一 1981年 「涙のスピード」B面
荒木隼人 涙のスピード 三浦徳子 沢田研二 沢健一 1981年 シングルEP
アン・ルイス Clumsy Boy 三浦百恵 沢田研二 1982年 「ラ・セゾン」B面
アン・ルイス ラ・セゾン 三浦百恵 沢田研二 伊藤銀次 1982年 シングルEP
糸井重里 I LOVE YOU TOO 糸井重里 沢田研二 1980年 アルバム『ペンギニズム』
伊東真由美 今夜だけナルシスト 竹内まりや 沢田研二 1988年 アルバム『CITY CATS』
内田裕也 きめてやる今夜 沢田研二 沢田研二 ジョニー大倉 1977年 シングルEP
内田裕也 真珠は困りもの 東海林良 沢田研二 大野克夫 1981年 アルバム『さらば愛しき女よ』
奥村チヨ いたずら 山上路夫 沢田研二 川口真 1970年 アルバム『くやしいけれど幸せよ』
影山ヒロノブ ブロンズ・シュガー 竜真知子 沢田研二 水谷公夫 1982年 「ほとんどクレイジー」B面
影山ヒロノブ ほとんどクレイジー 竜真知子 沢田研二 水谷公夫 1982年 シングルEP
木の実ナナ 美しき女 三浦徳子 沢田研二 1984年 アルバム『ALL THAT NANA-20-』
研ナオコ レインな別れ 岡田冨美子 沢田研二 1983年 アルバム『スタンダードに悲しくて』
小島拓也 オルフェの伝言 阿木燿子 沢田研二 チト河内 1983年 シングルEP
小島拓也 本能 沢田研二 沢田研二 チト河内 1983年 アルバム『青春共和国』
小島拓也 やさしく LOVE ME DO 沢田研二 沢田研二 後藤次利 1983年 「オルフェの伝言」B面
西城秀樹 アイ・ビリーブ・イン・ミュージック Mac Davis/沢田研二(訳詞) Mac Davis 渡辺茂樹 1973年 ライブ・アルバム『西城秀樹オン・ステージ』
佐藤隆 白夜のエトランゼ ETRANGE 沢田研二 佐藤隆 1984年 アルバム『男と女』
佐藤隆 慕情 沢田研二 佐藤隆 1986年 アルバム『日々の泡』
佐藤隆 短くも狂おしく燃え 沢田研二 佐藤隆 1984年 アルバム『男と女』
ザ・ピーナッツ 青白いバラ 山上路夫 沢田研二 宮川泰 1970年 シングルEP「大阪の女」B面
ザ・ピーナッツ 男と女の世界 山上路夫 沢田研二 クニ河内 1970年 シングルEP
ザ・ピーナッツ 北国の恋 山上路夫 沢田研二 宮川泰 1971年 「なんの気なしに」B面
ザ・ピーナッツ しあわせの誓い 山上路夫 沢田研二 クニ河内 1970年 「男と女の世界」B面
ザ・ピーナッツ 白い小舟 山上路夫 沢田研二 クニ河内 1970年 EP「東京の女 沢田研二 作品をうたう」A面2曲目収録
ザ・ピーナッツ 東京の女 山上路夫 沢田研二 宮川泰 1970年 シングルEP
ザ・ピーナッツ なんの気なしに 山上路夫 沢田研二 宮川泰 1971年 シングルEP
佐山雅弘 Most Beautiful 沢田研二 佐山雅弘 1997年 アルバム『a point of the globe』
ザ・ワイルドワンズ バカンス事情 岩里祐穂 沢田研二 矢島賢 1983年 アルバム『ロマン・ホリディ』
ザ・ワイルドワンズ LOVE ISLAND 秋元康 沢田研二 吉田建 1983年 アルバム『ロマン・ホリディ』
シブがき隊 WEATHER GIRL 沢田研二 沢田研二 渡辺茂樹 1982年 アルバム『シブがき隊 ボーイズ & ガールズ』
シブがき隊 ハートでCOME ON! 沢田研二 沢田研二 小笠原寛 1982年 アルバム『シブがき隊 ボーイズ & ガールズ』
高樹澪 恋に罰あたり 沢田研二 沢田研二 吉田建 1986年 アルバム『ぴぃー・かぁー・ぶぅー』
高樹澪 生活美人 原真弓 沢田研二 チト河内 1983年 シングルEP
高樹澪 戯れてSUNSET 沢田研二 沢田研二 吉田建 1982年 シングルEP
多岐川裕美 黒のオートバイ 三浦徳子 沢田研二 小笠原寛 1982年 シングルEP
多岐川裕美 今夜だけナルシスト 竹内まりや 沢田研二 小笠原寛 1981年 アルバム『紅夜想曲』
多岐川裕美 火の鳥 三浦徳子 沢田研二 小笠原寛 1982年 アルバム『夢見心地』
田中康夫・高橋章子 ブリリアントなクリスタルカクテル 田辺聖子 沢田研二 1982年 ビックリハウス企画アルバム収録
田中裕子 チャイナドール 松本一起 沢田研二 1986年 シングルEP
田中裕子 プリマドンナ 沢田研二 沢田研二 1986年 アルバム『泳いでる…』
田中裕子 リラの男 沢田研二 沢田研二 1986年 アルバム『泳いでる…』
田中裕子 夢飾り 阿久悠 沢田研二 1987年 アルバム『女が男を愛せる瞬間』
田中裕子 ロマンチストは肩身がせまい 阿久悠 沢田研二 1988年 シングルEP「純愛のススメ」B面
堤大二郎 ぎりぎり愛して 有川正沙子 沢田研二 大谷和夫 1982年 シングルEP
堤大二郎 レーザー・アイズ 有川正沙子 沢田研二 大谷和夫 1982年 「ぎりぎり愛して」B面
原辰徳 いくつもの季節 藤公之介 沢田研二 大野克夫 1982年 アルバム『サムシング』
原辰徳 恋はうたかた 藤公之介 沢田研二 大野克夫 1982年 アルバム『サムシング』
藤圭子 愛と罰 石坂まさを 沢田研二 1973年 アルバム『演歌全集』
藤真利子 薔薇 山口洋子 沢田研二 岡田徹 1981年 アルバム『狂躁曲』
藤真利子 モナリザの伝説 微美杏里 沢田研二 白井良明 1983年 アルバム『アブラカダブラ』
藤真利子 YAI YAI YAI 微美杏里 沢田研二 白井良明 1983年 アルバム『アブラカダブラ』
街田祐子 片思い症候群 来生えつこ 沢田研二 大村憲司 1981年 シングルEP
松金よね子 おばあチャンバ 高平哲郎 沢田研二 後藤次利 1982年 シングルEP
松金よね子 ウルトラがサバドゥビャ 高平哲郎 沢田研二 後藤次利 1982年 「おばあチャンバ」B面
松金よね子 眠れないなら -アニマル・ララバイ- 高平哲郎 沢田研二 大野克夫 1982年 シングルEP
松金よね子 燃えよもやしっ子 高平哲郎 沢田研二 大野克夫 1982年 「眠れないなら -アニマル・・ララバイ-」B面
松平健 Boyと呼ばれた頃に 尾崎亜美 沢田研二 小林信吾 1984年 アルバム『花』
松平健 行方知れずのセシル 北中治美 沢田研二 1984年 アルバム『花』
松本友里 SAYONARAを止めて 秋元康 沢田研二 大谷和夫 1985年 シングルEP
森本タローとスーパースター 若すぎた愛 沢田研二 井上堯之 1974年 シングルEP
森本タローとスーパースター 太陽のロマン 沢田研二 井上堯之 1974年 「若すぎた愛」B面
森本タローとスーパースター Long Good-by 岸部一徳/沢田研二 森本太郎 2008年 アルバム『J.S.T ROCK'N'ROLL』
安井かずみ ビアフラの戦い〜誰よりも 安井かずみ 沢田研二 1970年 アルバム『ZU ZU』
山田邦子 永遠の恋人 近田春夫 沢田研二 1982年 アルバム『贅沢者』
山田邦子 涙のGOOD VIBRATION 山田邦子 沢田研二 1982年 アルバム『贅沢者』
リタ・クーリッジ 美しき女 LOVE FROM TOKYO 三浦徳子/Ralf F.McCarthy 沢田研二 1984年 シングルEP
ロック・パイロット 風にそよぐ葦 安井かずみ 沢田研二 1971年 シングルEP
ロック・パイロット ひとりぼっちの出発 安井かずみ 沢田研二 1971年 シングルEP
ロック・パイロット ブルージンブルース 安井かずみ 沢田研二 1971年 アルバム『ロック・パイロット』
渡辺えり スペシャルボーイ 沢田研二 沢田研二 白井良明 1987年 アルバム『夢で逢いましょう』

受賞歴

1972年
  • 第14回日本レコード大賞 歌唱賞『許されない愛』
  • 第5回日本有線大賞 優秀賞『許されない愛』
1973年
  • 第4回日本歌謡大賞 大賞『危険なふたり』
  • 第15回日本レコード大賞 大衆賞『危険なふたり』
  • 第6回日本有線大賞 歌唱賞『危険なふたり』
1974年
  • 第16回日本レコード大賞 歌唱賞『追憶』
1975年
  • 第3回FNS歌謡祭 上期特別賞『巴里にひとり』
  • 第4回東京音楽祭 国内大会 ゴールデンスター賞『巴里にひとり』
  • ゴールデンディスク賞『MON AMOURE JE VIENS DU BOUT DU MONDE』(フランス)
  • 第4回FNS歌謡祭 下期優秀歌唱賞『時の過ぎゆくままに』
  • 第1回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 年間話題賞『時の過ぎゆくままに』
  • 第6回日本歌謡大賞 放送音楽賞『時の過ぎゆくままに』
1977年
  • 第19回日本レコード大賞 大賞『勝手にしやがれ』
  • 第8回日本歌謡大賞 大賞『勝手にしやがれ』
  • 第10回日本有線大賞 大賞『勝手にしやがれ』
  • 77あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 ゴールデングランプリ『勝手にしやがれ』
  • 第6回東京音楽祭 国内大会 ゴールデンカナリー賞『勝手にしやがれ』
  • 第6回東京音楽祭 世界大会 銀賞『勝手にしやがれ』
1978年
  • 第16回ゴールデン・アロー賞 大賞
  • 第16回ゴールデン・アロー賞 音楽賞
  • 第11回日本有線大賞 大賞『ダーリング』
  • 第7回FNS歌謡祭 グランプリ『LOVE (抱きしめたい)』
  • '78あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 ゴールデングランプリ『LOVE (抱きしめたい)』
  • 第11回全日本有線放送大賞 大賞 『LOVE (抱きしめたい)』
  • 第20回日本レコード大賞 最優秀歌唱賞『LOVE (抱きしめたい)』
  • 第9回日本歌謡大賞 放送音楽賞『LOVE (抱きしめたい)』
1979年
  • 第21回日本レコード大賞 金賞『カサブランカ・ダンディ』
  • 第8回FNS歌謡祭 優秀歌謡音楽賞 『カサブランカ・ダンディ』
  • 第8回東京音楽祭 国内大会 ゴールデンカナリー賞 『OH! ギャル』
  • 第8回東京音楽祭 世界大会 外国審査員団特別賞『OH! ギャル』
  • 第10回日本歌謡大賞 放送音楽賞『ロンリー・ウルフ』
  • 第4回報知映画賞 主演男優賞『太陽を盗んだ男』
  • 第17回ゴールデン・アロー賞 映画賞
1980年
  • 第22回日本レコード大賞 金賞『酒場でDABADA』
  • 第11回日本歌謡大賞 放送音楽賞『酒場でDABADA』
1981年
  • 第23回日本レコード大賞 金賞『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』
  • 第12回日本歌謡大賞 放送音楽賞『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』
  • 第12回日本歌謡大賞 特別連盟賞
1982年
  • 第24回日本レコード大賞 金賞『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』
  • 第24回日本レコード大賞 企画賞 ザ・タイガース 企画者・沢田研二
  • 第13回日本歌謡大賞 放送音楽賞『6番目のユ・ウ・ウ・ツ』
1983年
  • 第25回日本レコード大賞 特別金賞『きめてやる今夜』
  • 第14回日本歌謡大賞 放送音楽プロデューサー連盟賞『きめてやる今夜』
  • 第9回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭 最優秀歌唱賞『きめてやる今夜』
1991年
  • 第2回日本ジュエリーベストドレッサー賞 40代部門
1992年
  • 第6回高崎映画祭 最優秀主演男優賞『夢二』
2007年
  • 第16回日本映画批評家大賞 主演男優賞『幸福のスイッチ』
2009年
  • 第21回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 ポピュラー部門 コンサート・パフォーマンス賞『沢田研二 還暦記念コンサート 人間60年 ジュリー祭り』
2011年
  • 第23回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 ポピュラー部門 録音・録画作品賞『JULIE with THE WILD ONES/ジュリー with ザ・ワイルドワンズ』
  • 第23回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 ポピュラー部門 コンサート・パフォーマンス賞『JULIE with THE WILD ONES LIVE “僕達ほとんどいいんじゃあない”』
2012年
  • 第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 ポピュラー部門 コンサート・パフォーマンス賞『沢田研二Live2011−12ゲスト:瞳みのる・森本太郎・岸部一徳』
2021年
  • 令和3年度 京都市文化功労者
2022年
  • 第40回京都府文化賞 功労賞
2023年
  • 第77回毎日映画コンクール 男優主演賞『土を喰らう十二ヵ月』
  • 第96回キネマ旬報ベスト・テン 主演男優賞『土を喰らう十二ヵ月』
  • 2022年度 全国映連賞 男優賞『土を喰らう十二ヵ月』

出演

NHK紅白歌合戦出場歴

ソロ・デビュー翌年の1972年(昭和47年)に紅白歌合戦に初出場して以来、17回紅白出場を果たしている。初出場以前の第21回では、出場したザ・ピーナッツに提供した「東京の女」の作曲者として曲名とともにテロップで紹介された。1976年(昭和51年)は不祥事により出場しなかった。また、1978年(昭和53年)には、紅組の山口百恵と共にポップス歌手としては初めて、紅白のトリ(大トリ)を務めた。これは沢田にとって唯一のトリである。また1989年(平成元年)にはザ・タイガース名義でも出場し、1回に別名義で2度出場した。1983年(昭和58年)は、出場歌手から紅白1組ずつ表彰される制度(金杯・銀杯)があり、沢田は金杯を授与された。 年度 放送回回曲目出演順対戦相手備考 1972年第23回初許されない愛20/23ちあきなおみ 1973年第24回2危険なふたり16/22欧陽菲菲 1974年第25回3追憶23/25由紀さおり 1975年第26回4時の過ぎゆくままに19/24梓みちよ 1977年第28回5勝手にしやがれ18/24小柳ルミ子 1978年第29回6LOVE(抱きしめたい)24/24山口百恵大トリ 1979年第30回7カサブランカ・ダンディ14/24山口百恵(2) 1980年第31回8TOKIO06/23岩崎宏美 1981年第32回9ス・ト・リ・ッ・パ・ー14/22ロス・インディオス&シルヴィア 1982年第33回106番目のユ・ウ・ウ・ツ15/22桜田淳子 1983年第34回11晴れのちBLUE BOY06/21小柳ルミ子(2)金杯受賞 1984年第35回12AMAPOLA12/20髙橋真梨子 1985年第36回13灰とダイヤモンド13/20原田知世 1986年第37回14女神06/20中森明菜 1987年第38回15チャンス13/20金子由香利 1989年第40回16DOWN11/20小比類巻かほる 1994年第45回17HELLO17/25藤あや子

映画

  • ドリフターズですよ!前進前進また前進(1967年10月28日、東宝、和田嘉訓監督)ザ・タイガースとしての出演
  • ザ・タイガース 世界はボクらを待っている(1968年4月10日、東宝、和田嘉訓監督)- 主演・ジュリー 役ザ・タイガースとして主演
  • クレージーメキシコ大作戦(1968年4月27日、東宝、坪島孝監督)- マリアの恋人 役
  • ザ・タイガース 華やかなる招待(1968年12月19日、東宝、山本邦彦監督)- 主演・宇野健二 役ザ・タイガースとして主演
  • ザ・タイガース ハーイ!ロンドン(1969年7月12日、東宝、岩内克己監督)- 主演・ジュリー 役ザ・タイガースとして主演
  • 日本一のヤクザ男(1970年6月13日、東宝、古澤憲吾監督)- 流しの歌手 役
  • 喜劇 右むけェ左!(1970年12月31日、東宝、前田陽一監督)ザ・タイガースとしての出演。
  • 虹をわたって(1972年9月29日、松竹、前田陽一監督)- 石本昭夫 役
  • キャロル(1974年6月22日、ATG=怪人二十面相プロ、龍村仁監督)
  • 炎の肖像(1974年12月28日、日活、藤田敏八監督・加藤彰監督)- 主演・鈴木二郎
  • パリの哀愁(1976年1月31日、東宝、出目昌伸監督)- 主演・滝村二郎
  • 太陽を盗んだ男(1979年10月6日、東宝、長谷川和彦監督)- 主演・城戸誠
  • 魔界転生(1981年6月6日、東映、深作欣二監督)- 主演・天草四郎時貞
  • 水のないプール(1982年2月20日、東映セントラルフィルム、若松孝二監督)- やくざ 役
  • 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982年12月27日、松竹、山田洋次監督)- 三郎 役
  • ときめきに死す(1984年2月18日、ヘラルド・エース=にっかつ、森田芳光監督)- 主演・工藤直也
  • カポネ大いに泣く(1985年2月6日、松竹=松竹富士、鈴木清順監督)- 大沢鉄五郎 役
  • (1985年、ワーナー・ブラザース、ポール・シュレイダー監督)- 舟木収 役
  • リボルバー(1988年10月22日、シネ・ロッポニカ、藤田敏八監督)- 主演・清水信彦
  • シンデレラ・エクスプレス(1990年5月19日、キネマスターフィルム、売野雅勇監督)- ヒロシの先輩 役
  • ぼくと、ぼくらの夏(1990年11月3日、東映クラシックフィルム、小平裕監督)- 酒井組組長 役
  • ヒルコ/妖怪ハンター(1991年5月11日、松竹富士、塚本晋也監督)- 主演・稗田礼二郎
  • 夢二(1991年5月31日、ムービーギャング、鈴木清順監督)- 主演・竹久夢二
  • バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ 第二話「カラダだけの男」(1991年9月14日、松竹、加藤良一監督)- 主演・白石はじめ
  • 大阪物語(1999年3月27日、東京テアトル、市川準監督)- 霜月隆介 役
  • ピストルオペラ(2001年10月27日、松竹、鈴木清順監督)- 東京駅の男(殺し屋No.2)役
  • カタクリ家の幸福(2002年2月23日、松竹、三池崇史監督)- 主演・片栗正男
  • SABU 〜さぶ〜(2002年10月5日、キネマ旬報社、三池崇史監督)- 岡安喜兵衛 役
  • eiko(2004年2月28日、日本シムコ=東京テアトル、加門幾生監督)- 江ノ本章一 役
  • 幸福のスイッチ(2006年10月7日、東京テアトル、安田真奈監督)- 稲田誠一郎 役
  • キネマの神様(2021年8月6日、松竹、山田洋次監督)- 主演・円山郷直(ゴウ)
  • 土を喰らう十二ヵ月(2022年11月11日、日活、中江裕司監督)- 主演・ツトム

テレビドラマ

  • てなもんや三度笠 第301話「長島の難船」(朝日放送、1968年2月4日) - グループサウンドの青年達 役ザ・タイガースとしての出演
  • 刑事くん 第32話(TBS、1972年4月10日)
  • となりは隣り(東京12チャンネル、1972年10月3日 - 1972年12月26日)
  • 太陽にほえろ! 第20話「そして、愛は終った」(日本テレビ、1972年12月1日)- 清坂貞文 役
  • 同棲時代(TBS、1973年2月18日)- 主演・江夏次郎
  • くるくるくるり(日本テレビ、1973年11月23日 - 1974年4月5日)- 篠田純 役
  • 寺内貫太郎一家 第29話(TBS、1974年7月31日)- 本人 役
  • 時間ですよ 昭和元年 最終回(TBS、1975年4月9日)
  • 悪魔のようなあいつ(TBS、1975年6月6日-1975年9月27日)- 主演・可門良
  • ムー 第23話(TBS、1977年10月19日)
  • 七人の刑事 第4話・第28話(TBS、1978年5月5日、1978年11月24日)
  • 熱愛一家・LOVE 第3話(TBS、1979年2月21日)
  • 源氏物語(TBS、1980年1月3日)- 主演・光源氏
  • いつか黄昏の街で(TBS、1981年10月1日-1981年12月24日)- 主演・瀬川高之
  • 続・思えば遠くへ来たもんだ 最終回(TBS、1981年11月10日)- 新月太郎 役
  • 陽のあたる場所(TBS、1982年4月10日)- 主演・菊地庫雄
  • ある日突然恋だった(TBS、1982年4月27日-1982年6月22日)
  • 嵐立つなり(毎日放送、1982年8月26日)- 宮沢隆二 役
  • 幕末青春グラフィティ 坂本竜馬(日本テレビ、1982年11月16日)- 佐々木只三郎 役
  • 恋人よ、われに帰れ Lovers Comeback to Me(CX、1983年9月23日)- 主演・ケン・オータ
  • ジュリーと鉄矢の〝源氏物語'84〟(TBS、1984年1月1日)- 主演・薫大将
  • 山河燃ゆ(NHK、大河ドラマ、1984年1月18日-1984年12月23日)- チャーリー田宮 役
  • はね駒(NHK、連続テレビ小説、1986年4月7日-10月4日)- 松浪毅 役
  • にっぽん笑売人(関西テレビ、1988年1月10日-1988年2月1日)- 主演・林正之助
  • ザ・ディーラー(テレビ朝日、1988年10月9日-1988年10月23日)- 主演・古村寿一
  • 二人の医師(ABC、1988年11月11日)- 主演・竹田
  • 幸福な市民(NHK、1989年11月4日)- 主演・雲居鶴彦
  • 市川準の東京日常劇場『マネージャー』『大物女優とそのマネージャー』(ANB、1990年)
  • 流れてやまず 長流不息〜遥かなる黄河(NHK、1992年11月7日 - 1992年11月14日)- 主演・溝江遼
  • 琉球の風(NHK、大河ドラマ、1993年1月10日 - 1993年6月13日)- 尚寧王 役
  • 総務課長戦場を行く!(CX、1994年8月12日)- 主演・山倉久志
  • ギフト 最終回(フジテレビ、1997年6月25日)
  • ふたつの愛(NHK、1998年8月26日 - 1998年9月30日)- 主演・伊野原亨
  • オードリー(NHK、連続テレビ小説、2000年10月2日 - 2001年3月31日)- 麻生祐二 役
  • 最悪(BS-i、2001年3月30日)- 主演・川谷信次郎
  • SABU 〜さぶ〜(テレビ朝日系列、2002年5月14日)- 岡安喜兵衛 役
  • マチベン(NHK、2006年4月8日 - 5月13日)- 後藤田薫 役

音楽番組

  • 虹のお祭り広場(1970年、TBS)
  • あなたとジュリー(1970年、TBS)
  • 紅白対抗ドレミファ大作戦(1970年 - 1971年、日本テレビ)
  • ステージ101(1972年4月9日、4月16日、4月23日、4月30日、NHK総合テレビ)
  • セブンスターショー(1976年2月15日、TBS)
  • 沢田研二ショー(1983年、TBS)

バラエティ番組

  • 8時だョ!全員集合(TBS)
  • 新春かくし芸大会 (フジテレビ)
  • ドリフ大爆笑(フジテレビ)
  • そこが知りたい「沢田研二・俺は見世物でっせ」(1982年8月31日、TBS)
  • プロ野球ニュース(フジテレビ、1991年準レギュラー)
  • 優雅なエゴイズム(1994年、TBS)
  • 新常識クイズ!目からウロコ(2001年、フジテレビ)

ラジオ番組

  • 沢田研二の素晴らしい世界(1972年 - 1973年、ニッポン放送)
  • 沢田研二・愛をもとめて(1973年 - 1975年、ニッポン放送)
  • 沢田研二ラブコレクション(1977年 - 1979年、ニッポン放送)
  • 沢田研二と白石冬美のオレンジ通り5番街(1978年 - 1979年、文化放送)
  • 沢田研二のサウンド・フリーウエー(1979年 - 1980年、ニッポン放送)
  • 沢田研二の愛の贈りもの(1980年 - 1981年、ニッポン放送)
  • 日産ミッドナイトステーション 沢田研二の夜は気ままに(1981年 - 1983年、TBSラジオ)
  • 沢田研二劇場 夜はいいやつ(1981年 - 1982年、ニッポン放送)
  • ジュリープラスアルファ 夜はライバル(1982年 - 1983年、ニッポン放送)
  • 海外ラジオドラマ特集 家族の声(1982年3月15日、NHK-FM)
  • 特集サラウンドシアター 帰ってきた男(1990年1月6日、NHK-FM)
  • 特集サラウンドファンタジー 日々の泡:ボリス・ヴィアンのうたかたの日々(1990年8月5日、NHK-FM)
  • FMシアター 星条旗の聞こえない部屋(1993年10月2日、NHK-FM)
  • 沢田研二・志村けんのジュリけん(2001年10月6日 - 2003年3月30日、文化放送、志村けんとの共演)
  • 沢田研二の「そんなんこんなん」(2001年 - 2003年、朝日放送)
  • 今日は一日ジュリー三昧(2008年11月3日、NHK-FM放送)

舞台

1989年から1998年まで続いた音楽劇「ACT」シリーズ(演出・加藤直)では、ほぼ1人芝居で哲学的な内容を演じている。

  • 唐版・瀧の白糸(1975年3月11日-16日、大映東京撮影所ステージ)- 主演・アリダ
  • ロックオペラ・ハムレット(1977年6月29日-30日、NHKホール)- 主演・ハムレット
  • ロックミュージカル・天草四郎(1978年4月30日-5月2日、帝国劇場)- 主演・天草四郎
  • 貧民倶楽部(1986年12月 帝国劇場)- 主演・千破矢瀧太郎
  • 楽劇 The Anzuchi・麗しき魔王の国(1987年10月3日-26日、銀座セゾン劇場)- 主演・織田信雄
  • 音楽劇 ドン・ジョバンニ〜超人のつくり方(1988年12月3日-26日、銀座セゾン劇場)- 主演・ドン・ジョバンニ
  • ACT KURT WEILL(1989年3月、東京グローブ座ほか)- 主演・クルト・ヴァイル
  • YOKOHAMAスーパーオペラ"海光"(1989年6月22日-26日、横浜アリーナ)- 主演・スサーノ大地真央とW主演
  • ACT BORIS VIAN(1990年3月7日-27日、東京グローブ座・新神戸オリエンタル劇場)- 主演・ボリス・ヴィアン
  • ACT NINO ROTA(1991年3月3日-24日、東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場)- 主演・ニーノ・ロータ
  • ACT SALVADOR DALI(1992年3月4日-22日、東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場)- 主演・サルバドール・ダリ
  • ACT SHAKESPEARE(1993年3月、東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場)- 主演・ウィリアム・シェイクスピア
  • 音楽劇 「漂泊者のアリア」藤原義江の生涯(1993年7月、NHKホールほか大阪・名古屋・福岡)- 主演・藤原義江
  • 阿呆劇 三文オペラ(1993年10月、東京シアターコクーン)- 主演・第一の阿呆吉田日出子とW主演
  • 戯曲 かもめ(1994年2月-3月 新神戸オリエンタル劇場ほか)- 主演・ボリス・トリゴーリン
  • ACT EDITH PIAF(1994年6月-7月、東京グローブ座・新神戸オリエンタル劇場)- 主演・エディット・ピアフ
  • ミュージカル ザ・近松(1994年11月、大阪近鉄劇場)- 主演・八右衛門
  • 音楽劇 異邦人・ボーダレスラブ(1995年4月-5月、天王洲 銀河劇場・シアタードラマシティほか)- 主演・佐野碩
  • ACT BUSTER KEATON(1995年6月-7月 東京グローブ座、新神戸オリエンタル劇場)- 主演・バスター・キートン
  • 阿呆劇 フィガロの結婚(1995年10月、シアターコクーン)- 主演・フィガロ
  • DORA 100万回生きたねこ(1996年6月、東京芸術劇場ほか全88公演+フランス公演)- 主演・ドラ
  • ACT 宮沢賢治(1996年11月、東京グローブ座・新神戸オリエンタル劇場など)- 主演・宮沢賢治
  • ACT ELVIS PRESLEY(1997年5月、東京グローブ座・神戸オリエンタル劇場ほか)- 主演・エルヴィス・プレスリー
  • ブルーエンジェル(1998年2月-3月 シアターコクーン)- 主演・ラート教授
  • FINAL ACT むちゃくちゃでごじゃりまするがな(1998年11月、東京グローブ座など)- 主演・花菱アチャコ
  • ミュージカル ザ・近松(1999年、日生劇場、再演)- 主演・八右衛門
  • ミュージカル・ペーパームーン(1999年7月-8月・2000年7月-9月、シアターコクーンほか)- 主演・モーゼス・プレイ
  • 音楽劇 いつかヴァスコ・ダ・ガマのように(2001年9月-10月、シアターコクーンほか)- 主演・海燕のジョー
  • 夢噺 桂春団治(2002年、大阪松竹座ほか)- 主演・桂春団治
  • 風狂伝'02(2002年、 東京ル・テアトル銀座、大阪ドラマシティ)- 主演・剃刀譲次
  • 沢田・志村の「さあ、殺せ!」(2003年、シアターコクーン)
  • 謎の変奏曲(2004年5月-7月、東京サンシャイン劇場など)- 主演・エリック・ラルセン
  • 歌劇 人情酸漿蛍(2004年7月-9月、シアターコクーンなど)- 主演・源治/新郎
  • 夫婦善哉(2005年2月-3月、東京新橋演舞場・大阪松竹座など)- 主演・柳吉
  • センセイの鞄(2005年8月-9月、シアターコクーンなど)- 主演・センセイ(松本春綱)
  • 音楽劇モダン出世双六 天国を見た男(2006年、東京芸術劇場・シアタードラマシティ・名鉄ホール)- 主演・新田雅吉
  • 桂 春団治(2007年4月-6月 新橋演舞場、博多座、大阪松竹座、再演)- 主演・桂春団治
  • 音楽劇ぼんち(2008年、東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・喜久治
  • 探偵〜哀しきチェイサー(2009年4月、東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・花山新太郎
  • 桂 春団治(2009年10月-12月 京都南座など、再々演)- 主演・桂春団治
  • 新・センセイの鞄(2010年、東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・センセイ(松本春綱)
  • 探偵〜哀しきチェイサー(2011年3月18日-5月2日、東京紀伊國屋サザンシアター・神戸オリエンタル劇場、再演)- 主演・花山新太郎
  • お嬢さんお手上げだ(2012年4月 東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・安楽満裕士
  • 探偵〜哀しきチェイサー・雨だれの挽歌(2013年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・花山新太郎
  • 悪名〜The Badboys Return!(2014年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・村上朝吉
  • お嬢さんお手上げだ・明治編 (2015年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど)- 主演・安楽満裕士
  • 悪名〜The Badboys Return!(2016年3月〜5月 東京紀伊國屋サザンシアターなど、再演)- 主演・村上朝吉
  • 大悪名〜The Badboys Last Stand!(2017年5月〜6月 東京芸術劇場など)- 主演・村上朝吉

吹き替え

CM

  • 日産自動車:ブルーバードU 910型・U11前期型
  • 日産自動車:リベルタビラN12前期型(レパードのCMに出演の加山雄三と共演)
  • トヨタ自動車:クレスタX100系(高橋幸宏玉置浩二と共演)※CMで「Time Is on My Side」を演奏。
  • トヨタ自動車:ヴィッツ(ナレーションでの出演)
  • 松下電器産業(現パナソニック):ナショナルテレビα(アルファ)、αデジタル、テレビデオ
  • 東芝:テレビBAZOOKA(バズーカ)1992「太陽のひとりごと」(作詞:覚和歌子、作曲:楠瀬誠志郎、編曲:吉田建)
  • ソニー:WEGA ※ナレーション。
  • 三洋電機:ステレオカセットレコーダー REC STEREO 9500(MR9500型)、ステレオコンポ OTTOブラック
  • セーラー万年筆:1970
  • アデランス:アデランス・イブ
  • 学生援護会:DODA
  • キッコーマン:マンズワイン ※CMソングは「二人なら翔べるのに」「あなたに今夜はワインをふりかけ」
  • キリンビール:キリン一番搾り、キリンラガービール
  • サントリー:リザーブ※奥田瑛二と共演
  • 資生堂:YOU CAN
  • 天竜の酒:樹里
  • 日本エアシステム(現日本航空):結婚記念日割特 ※田中裕子と共演。
  • 日本航空:1986 沖縄キャンペーン「女神」
  • 日本コカ・コーラ:1979 レッドサマー・キャンペーン「RED SUMMER」
  • 富士フイルム:フジカラー、ポケットフジカ ※本人が歌うCMソングは吉田拓郎の作詞・作曲。
  • 明治製菓(現明治):エクセル EXCEL TRUFFLE CREAM CHOCOLATE
  • メガネスーパー ※CMソング「"B"サイドガール」
  • 森永乳業:クリープ
  • 不二家:ルックチョコレート
  • 不二家(現ネスレコンフェクショナリー):キットカット ※CMソングは「熱い想いだけ」
  • Lonner(紳士服)

CMソングのみ(本人出演なし)

  • 川島コーポレーション:サニーライフイメージソング「届かない花々」(作詞:沢田研二、作曲:上久保純、編曲:白井良明) ※シングル「オーガニックオーガスム」C/W。
  • サントリー:CANビール イメージソング「きわどい季節」
  • JR東日本:長野新幹線先行開通CM BGM「TOKIO」
  • ネスレ日本:2002 ネスカフェつづく幸せプレゼントイメージソング「つづくシアワセ」(作詞:沢田研二、作曲:幾見雅博) ※シングル「忘却の天才」C/W。
  • ノエビア:コスメティック・ルネッサンス 1989「女はそれを我慢できない」(作詞・作曲:加瀬邦彦) ※アン・ルイスの曲をカヴァー。
  • ハウス食品:フルーツミネラルドリンク It's イメージソング「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ 〜千夜一夜物語〜」
  • マックスファクター:1981 夏のキャンペーンソング「渚のラブレター」 ※競合する資生堂が提供する『夜のヒットスタジオ』ではB面曲「バイバイジェラシー」を歌った。
  • 三貴:ブティックJOY イメージソング「堕天使の羽音」(作詞:西尾佐栄子、作曲・編曲:吉田建) ※シングル「DOWN」C/W。
  • 大和證券:「二人はランデブー」(作詞:サエキけんぞう、作曲:吉田建)※シングル「SPLEEN」C/W
  • 本田技研工業:トゥデイ E07A型 イメージソング「君をのせて(1990 version)」 ※シングル「愛まで待てない」C/W。

著書・関連書籍

  • 『ザ・スター沢田研二』(スポーツニッポン・石原信一著)- 1977年発売
  • 『沢田研二写真集 僕の中の男たち』(ワールドレジャー・稲腰功一撮影)- 1977年発売
  • 『ジョイナス=ブックス 沢田研二』(バンダイ出版事業部)- 1977年発売、表紙は「憎みきれないろくでなし」の衣装。
  • 『水の皮膚』(パルコ出版)- 1980年発売、石岡瑛子プロデュースの写真集。
  • 『我が名は、ジュリー』(中央公論社・沢田研二著、玉村豊男 編集) - 1985年6月に大型本、1986年12月に文庫本がそれぞれ発売された、沢田の自叙伝。
  • 『Paradis,Paradis』(リトルモア)- 2002年2月発売。クリスチャン・ディオールのポスターや、タカラのCMでシーナ・イーストンなどの衣装を担当した早川タケジの衣装・スタイリング・アートディレクションを集大成した大型本。内容は、ほぼ80%以上、沢田の衣装写真である。
  • 『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA – 早川タケジによる沢田研二』(SLOGAN・早川タケジ著、熊谷朋哉 編集)- 2022年7月発売

注釈

出典

関連項目

  • 渡辺プロダクション - 沢田が1984年まで所属した芸能事務所。
  • JULIE LABEL - 2002年から沢田の作品を制作・販売している自主レーベル。
  • CO-CóLO Corporation - 1985年に設立した沢田の個人芸能事務所。2023年、吸収合併に伴い解散。
  • ザ・タイガース - 沢田の所属バンド
  • PYG - 沢田の所属バンド
  • 井上堯之バンド - 沢田のバックバンド
  • エキゾティクス - 沢田のバックバンド
    • 吉田建、西平彰、柴山和彦、上原裕、安田尚哉
  • CO-CóLO - 沢田のバックバンド
  • Krís Kríngl - 沢田のバックバンド
    • 柴山和彦、今井智、小林信吾、井ノ上和宏、小野雅司
  • JAZZ MASTER - 沢田のバックバンド
  • 鉄人バンド - 沢田のバックバンド。正式な名称ではないが、沢田の還暦記念2大ドームコンサート人間60年・ジュリー祭りの82曲を譜面なしでこなし、沢田自身がこの呼び名を付けた。
    • 柴山和彦、GRACE、下山淳、大山泰輝
  • ザ・ワイルドワンズ - 2010年に沢田とジュリー with ザ・ワイルドワンズとして活動したグループ。
  • 渡辺晋 - 渡辺プロの創業者
  • 内田裕也 - GS時代の恩師
  • 加瀬邦彦 - ソロデビュー時から1984年まで沢田のプロデューサーを務めた。
  • 早川タケジ - 1973年から沢田の衣装デザインを担当している。
  • 高田文夫 - 生年月日が同じ。このことから度々「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に出演している。
  • 大里洋吉 - 元マネージャー(現アミューズ会長)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/13 06:29 UTC (変更履歴
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