斉藤 ひろし(さいとう ひろし、1959年 - )は日本の脚本家である。東京都出身。
人物
1984年ディレクターズカンパニー・シナリオコンペで佳作入賞。その後、ビデオシネマ、テレビドラマの脚本などを手がける。 1991年公開の『遊びの時間は終らない』で、劇場用映画の脚本家デビューをした。
受賞歴は、2000年シッチェス・カタロニア国際映画祭で、日本人唯一の最優秀脚本賞を『秘密』で受賞した。2004年日本アカデミー賞優秀脚本賞を『黄泉がえり』で受賞。現在、TVドラマの脚本の仕事はしていない。映画作品の脚本にこだわる数少ない脚本家である。
著書『1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室』出版元:雷鳥社の人物評では、「自身で企画を提示して、作品化するというオリジナルにもこだわってきた。」と紹介され、書評などでは、ざっくばらんな語り口が「脱力系の語り口」と紹介されている。
初期は、コメディタッチの脚本が多かったが、シリアスな脚本も書いている。初期作品の『SF サムライ・フィクション』は、海外映画関係者の評価が高かった。
エピソード
本人によると脚本家になる前、公務員試験に落ち、日活撮影所に助監督試験を受けに行った。その時、偶然に松田優作から「がんばれよ」と声をかけられ非常に嬉しかったが、その試験にも落ちた。その後、ニート生活を送っていたところ、両親に戸塚ヨットスクールに入れられそうになり、家から逃げたというエピソードがある。 その件については、ブログで詳細が語られた。
日活芸術学院で講義をした時、本人はあがり症といい、緊張のためかオープニングでマイクを落とした。 講義の中で「誰でも人生には3回チャンスが訪れる。そのチャンスをつかみ取れるよう準備して、どんなチャンスにでも対応できるようにしておくべき。」と言い、2回のチャンスは逃したが、3回目のチャンスをつかみ脚本家になったという経緯を語った。 脚本家になるまでのエピソードは、著書の中でも書かれている。
主な脚本作品
- 1991年〜2000年
- 『遊びの時間は終らない』(1991) 脚本
- 『とられてたまるか!?』(1994) 原作/脚本
- 『シャ乱Qの演歌の花道』(1997) 原案/脚本
- 『SF サムライ・フィクション』(1998) 脚本
- 『秘密』(1999) 脚本
- 2002年
- 『黄泉がえり』 脚本
- 2003年
- 『ROCKERS』 脚本
- 2004年
- 『鉄人28号』 脚本
- 『4TEENフォーティーン』 脚本 (原作:石田衣良同名小説)
- 2005年
- 『青いうた〜のど自慢 青春編〜』 原案/脚本
- 2007年
- 『Life 天国で君に逢えたら』 脚本
- 2008年
- 『チーム・バチスタの栄光』 脚本
- 『きみの友だち』 脚本
- 『252 生存者あり』 脚本
- 2009年
- 『ジェネラル・ルージュの凱旋』 脚本
- 『余命1ヶ月の花嫁』 脚本
リメイク作品
- 2008年
- ドリームワークスが『黄泉がえり』のリメイク権を購入し製作を発表。公開時期は未定。
- 2007年
- 『正しく生きよう』 (『遊びの時間は終わらない』脚本の韓国版)
- 『覆面ダルホ~演歌の花道~』原作 (『シャ乱Qの演歌の花道』原案/脚本の韓国版)
- 2006年
- 『[[:en:The Secret (2007 film)|The Secret]]』 (『秘密』脚本の米国版)
- 2002年
- 『盗られてたまるか』原作 (『とられてたまるか!?』原作/脚本の韓国版)
著書
参考文献
- 斉藤ひろしのプロフィール - allcinema ONLINE
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