是枝裕和 : ウィキペディア(Wikipedia)

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是枝 裕和(これえだ ひろかず、1962年6月6日 - )は東京都清瀬市出身の映画監督。

経歴

東京都立武蔵高等学校、早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。

テレビマンユニオンに参加し、ドキュメンタリー番組の演出家をつとめた後、1995年、映画監督デビュー。現在までに5本の劇場映画を監督し、多くの国際映画祭に招待されるなど日本国外での評価が高い。若手監督のプロデュースや、CM作品・ミュージックビデオの演出も手がけている。現在、国内外で最も高い評価を受ける日本の映画監督の一人である。

主な作品として、映画『誰も知らない』、『ワンダフルライフ』、TVドキュメンタリー『しかし… 福祉切り捨ての時代に』がある。書籍にノベライズ『小説ワンダフルライフ』、プロデュース作品として西川美和監督作品がある。『誰も知らない』ではカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞するなど高い評価を受けた。

監督作品

長編映画

  • 幻の光(1995)
  • ワンダフルライフ(1999)
  • DISTANCE(2001)
  • 誰も知らない(2004)
  • 花よりもなほ(2006)
  • 歩いても 歩いても(2008)
  • 大丈夫であるように -Cocco 終らない旅‐(2008)
  • 空気人形(2009)

TVドキュメンタリー

  • しかし… 福祉切り捨ての時代に(1991、フジテレビNONFIX)
  • もう一つの教育(1991、同上)
  • 公害はどこへ行った…(1991、同上)
  • 日本人になりたかった…(1992、同上)
  • 侯孝賢とエドワード・ヤン(1993、同上)
  • 心象スケッチ それぞれの宮沢賢治(1993、テレビ東京『ドキュメンタリー人間劇場』)
  • 彼のいない八月が(1994、フジテレビNONFIXスペシャル)
  • 記憶が失われた時(1996、NHK)
  • 歩くような速さで(2002、日本テレビ)
  • シリーズ憲法 〜第9条・戦争放棄「忘却」〜(2006、フジテレビNONFIX)
  • あの時だったかもしれない (2008/5/26 TBS、2008/8/24 BS-i)

CM

  • 日産ニューセレナ「モノより思い出」シリーズ(1999-2003)
  • サントリーなっちゃん「3年目のなっちゃん」
  • ポッカ「じっくりコトコト煮込んだスープ」
  • SONY ミュージック・オーディション・シリーズ(2001-2002)
  • フジテレビ・キャンペーン「きっかけはフジテレビ」(2002)
  • SONY プレイステーション2『アークザラッド精霊の黄昏』(2003)
  • ネスカフェ「朝のリレー 寝顔篇」(2004)
  • ダイハツ ミラ・カスタム(2006)
  • ミツカン 金のつぶ(2007)

ミュージック・ビデオ

  • Cocco「水鏡」(2000)、「陽の照りながら雨の降る」(2006)
  • タテタカコ「宝石」(2004)
  • スネオヘアー「やさしいうた」(2007)

プロデュース作品

書籍

受賞歴

幻の光

  • 第52回ヴェネツィア国際映画祭 金のオゼッラ賞
  • バンクーバー映画祭 グランプリ
  • シカゴ映画祭 グランプリ
  • 第10回高崎映画祭 若手監督グランプリ

ワンダフルライフ

  • ナント三大陸映画祭 グランプリ
  • トリノ映画祭 最優秀脚本賞
  • ブエノスアイレス映画祭 グランプリ・最優秀脚本賞
  • サンセバスチャン映画祭 国際批評家連盟賞
  • 第14回高崎映画祭 最優秀作品賞

DISTANCE

  • カンヌ国際映画祭 コンペティション部門招待
  • 第16回高崎映画祭 最優秀作品賞

誰も知らない

  • カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞
  • フランダース国際映画祭 グランプリ
  • シカゴ国際映画祭 金のプラーク賞
  • 第78回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・ワン
  • 第47回ブルーリボン賞 作品賞 監督賞
  • 第19回高崎映画祭 最優秀監督賞

花よりもなほ

  • トロント国際映画祭招待
  • サンセバスチャン映画祭 コンペティション部門招待
  • 釜山国際映画祭招待
  • 第21回高崎映画祭 最優秀作品賞

歩いても 歩いても

  • 第56回サン・セバスティアン国際映画祭 脚本家協会賞
  • 第4回ユーラシア国際映画祭 最優秀監督賞
  • 第23回マール・デル・プラタ国際映画祭 最優秀作品賞
  • 第23回高崎映画祭 最優秀監督賞
  • 第51回ブルーリボン賞 監督賞
  • 第18回東京スポーツ映画大賞 作品賞
  • 第3回アジア・フィルム・アワード 監督賞
  • トロント国際映画祭招待
  • 釜山国際映画祭招待

ドキュメンタリー作品において、ギャラクシー賞やATP賞などを数多く受賞。

関連項目

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2009/11/16 20:48 UTC (変更履歴
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