イギー・アゼリア

オーストラリア出身の白人女性ラッパー。本名はアメシスト・アメリア・ケリー。14歳でラップを始め、16歳で単身渡米。YouTubeに投稿した楽曲が話題を呼び、2011年にミックステープ「イグノラント・アート」をリリース。12年には、ヒップホップ音楽誌「XXL」の新人リストに女性アーティストとして初めて選出されたほか、モデルとして活動もスタートする。13年、デフ・ジャム・レコードに所属することが決定し、翌14年には「ファンシー feat. Charlie XCX」が全米チャート7週連続1位を獲得するなど大ブレイク、第57回グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀新人賞を含む4部門にノミネートされた。ラッパーとして活躍するだけでなく、人気カーアクション映画のシリーズ第7弾「ワイルド・スピード SKY MISSION」（15）にカメオ出演している。プライベートでは、15年にNBA選手ニック・ヤングと婚約した。