リサンドロ・アロンソ : ウィキペディア(Wikipedia)

リサンドロ・アロンソLisandro Alonso, 1975年6月2日 - )は、アルゼンチンの映画監督。

来歴

1995年、短編『Dos en la vereda』で映画監督としてデビュー。2001年に初の長編『La libertad』を発表。第54回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映され、ロッテルダム国際映画祭では国際映画批評家連盟賞とKNF賞で特別表彰を受けた。2004年の2作目『死者たち』は刑務所から出所した男の姿をドキュメンタリー・タッチで描き、エレバン国際映画祭審査員特別賞など多数の賞を受賞。2008年の4作目『リヴァプール』も舞台を雪山に変え、一人の男の姿を追う作風を貫き、ヒホン国際映画祭でグランプリを受賞した。2014年、ヴィゴ・モーテンセンを主演にデンマークからアルゼンチンへと旅する親子を描いた6年ぶりの長編『Jauja』を発表。第67回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。

作品

  • Dos en la vereda (1995年)短編
  • La libertad (2001年)
  • 死者たち Los muertos (2004年)
  • Fantasma (2006年)
  • リヴァプール Liverpool (2008年)
  • Sin título (Carta para Serra) (2011年)短編
  • Jauja (2014年)

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/08/08 00:11 UTC (変更履歴
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