ザル・バトマングリ : ウィキペディア(Wikipedia)

ザル・バトマングリZal Batmanglij, 1980年または1981年 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家である。2011年の『Sound of My Voice』と2013年の『ザ・イースト』を監督・脚本しており、どちらもサンダンス映画祭で上映された。

生い立ち

フランスでイラン系の両親のもとに生まれる。母親は料理本作家の、弟はロックバンドのヴァンパイア・ウィークエンドのメンバーのロスタム・バトマングリである。兄弟共にゲイである。アメリカ合衆国のワシントンD.C.で育った。

キャリア

ジョージタウン大学で人類学と英語を学び、2002年に卒業する。バトマングリは哲学のクラスでと出会い、彼らは共に脚本コースを選択して短編映画を製作し、ジョージタウン映画祭で賞を獲得した。その短編映画を見たブリット・マーリングは両者に共同製作の話を持ちかけた。

数年後、マーリングが卒業すると3名はカリフォルニア州ロサンゼルスに移り、バトマングリはアメリカン・フィルム・インスティチュート・コンサバトリーに通った。彼は35mmの短編映画『The Recordist』(2007年)を製作し、マーリングが出演した。

フィルモグラフィ

  • Sound of My Voice (2011) 脚本・監督
  • ザ・イースト The East (2013) 脚本・監督
  • The OA (2016・Netflix独占配信作品) 監督・原作(共同)

参考文献

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/03/07 17:57 UTC (変更履歴
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