中村柊斗 : ウィキペディア(Wikipedia)

は日本の作家、劇作家、映画監督。東京都大田区出身。2010年、『夢幻の如く―異聞・本能寺の変』で作家デビュー。2013年、『アオギリにたくして』で、映画監督デビュー。

人物

  • 作家の七尾与史とは『小説家入門山村教室』での盟友である。
  • 成蹊大学中退後、演劇活動に入り、自ら劇団を作る。劇団解散後は劇作家としてジャパンアクションクラブ(現ジャパンアクションエンタープライズ)に作品を提供。
  • 劇団四季にて十年間、外国人俳優の日本語指導に当たっていた。独自のメソッドで、十名以上の主演級俳優と、三十名近い準主役級俳優を育てる。現在はフリーで演技教師もしている。
  • 別名義(中村哲也)で、1996年に『国籍を超えた若者たち』(ヤック企画)というドキュメンタリー本を著している。

作品リスト

単行本

  • 『夢幻(むげん)の如く 異聞・本能寺の変』(廣済堂あかつき、2010年)
  • 『奇蹟の如く  異聞・島原の乱』(廣済堂、2011年)
  • 『最後の贈り物』(双葉社、2012年)
  • 『アオギリにたくして』(徳間書店、2013)

映画

  • 『アオギリにたくして』(原作・脚本・監督)(2013年)
  • ドキュメタリー映画『かけはし』第一章&第二章(撮影・編集・監督)(2017年)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2020/10/17 11:46 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「中村柊斗」の人物情報へ