銀林みのる : ウィキペディア(Wikipedia)

銀林 みのる(ぎんばやし みのる、1960年 - )は、日本の小説家。東京都出身。

東京学芸大学教育学部中退。建築業、不動産業を経て1991年フィレンツェに遊学。『鉄塔 武蔵野線』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、同作は映画化もされた。その後は作家としての目立った活動は少ないが、大森望によると2007年時点で東京と軽井沢を行き来しながら生活し、数本のテレビCMに俳優として出演しながら、10年にわたって軽井沢が舞台の本を書き続けているという大森望さん紹介『象の背中』

略歴

  • 1994年 『鉄塔 武蔵野線』で第6回日本ファンタジーノベル大賞 大賞受賞

作品リスト

  • 鉄塔 武蔵野線
    • 新潮社 単行本 ISBN 410402001X
    • 新潮文庫 ISBN 4101383219
    • ソフトバンク文庫 ISBN 4797342641
  • クレシェンド
    日本電気協会新聞部が発行する「電気新聞」に2002年1月21日から2003年10月31日まで連載(全438回)。未単行本化。
  • 上水線83号鉄塔
    2019年4月発行の「たべるのがおそい」(書肆侃侃房)7号に掲載。

メディア

映画

TVCM

  • J-PHONE(現・ソフトバンクモバイル)立っち篇(2002年)
  • トヨタ

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/08/01 04:37 UTC (変更履歴
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