河崎実 の Wikipedia
河崎 実(かわさき みのる、1958年8月15日 - )は、日本の映画監督、ライター、ラジオDJである。東京都出身。南郷勇一の名で自らの作品に出演している。
来歴・人物
- 『ウルトラマン』など特撮ものや、加山雄三の若大将シリーズに親しんで育つ。明治大学在学中の1977年から8ミリ映画を自主製作。『フウト』『√ウルトラセブン~放浪の果てに』『イキナリ若大将』などを製作して高い評価を得る。卒業後、CMプロデューサーを経て、1984年にフリーとなり、テレビ・映画・オリジナルビデオを監督し、活躍中。
- 主な作品に『地球防衛少女イコちゃん』『電エース』『いかレスラー』『コアラ課長』『日本以外全部沈没』『兜王ビートル』『ヅラ刑事』『かにゴールキーパー』『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』など。近年は「1年に3本映画を撮る」というハードな仕事振りである。その単なるパロディという概念を超越した過激な演出方法とキャスティングの妙に、バカ映画の巨匠として一部の熱狂的なファンを持つ。また、『いかレスラー』以降は叶井俊太郎プロデューサーとのコンビ作が多い。
- 「コンプティーク」などの雑誌にコラムを連載したり、テレビに関する著作を持つなどライター活動も行なっている。
- 1989年にトーワチキより発売されたファミコンのアドベンチャーゲーム『アイドル八犬伝』で、テーマソング「キミはホエホエ娘」の作詞を手がけた。アイドルポップス的なキャッチーなメロディとは裏腹に、全く支離滅裂な単語の羅列からなる意味不明な歌詞は、いわゆる「電波ソング」としてゲーム発売から10数年がたった今でもファンの人気を集めている。歌手桃井はるこのアルバム『ファミソン8BIT』内にて、実際にボーカル化された(ゲーム内では歌詞は字幕で表示されるのみであった)。
- ウルトラシリーズの猛烈なファンで、実相寺昭雄監督との親交は深かった。『ウルトラマンティガ』の第13話の脚本を執筆したこともある。
- ビートたけしに私淑しており、たけしを自作に出演させるのが念願だったが、『ギララの逆襲』で実現した。
- 2008年、ヴェネツィア映画祭「ミッドナイト部門」に『ギララの逆襲』が正式招待された。
作品
監督作品
- エスパレイザー(自主映画 1983年)
- イキナリ若大将(自主映画 1985年)
- キリヤマ(自主映画 1986年)
- 地球防衛少女イコちゃん(1987年)
- 地球防衛少女イコちゃん2(1988年)
- 電エース(1989年):バンダイビデオマガジン電影帝国に収録
- 地球防衛少女イコちゃん 大江戸大作戦(1990年)
世にも奇妙な物語(1992年)
- サイレントメビウス外伝 幕末闇婦始末記(1993年)
- まいっちんぐマチコ先生(2003年)
- いかレスラー(2004年)
- まぼろしパンティVSへんちんポコイダー(2004年)
- 兜王ビートル(2005年)
- 快楽の超人 本家電エース(2005年)
- コアラ課長(2006年)
- かにゴールキーパー(2006年)
- 日本以外全部沈没(2006年)
- ヅラ刑事(2006年)
- 電エース ハンケチ王子のヒミツ(2007年)
- 絶対やせる 電エース(2007年):ドーガ堂にて配信
- トンデモホラーシリーズ(2007年)
- ヅラ刑事 頭上最大の決戦(2007年)
- お茶の間トランスフォーメーション(2007年)(特別編のみ)
- ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発(2008年)
- 髪がかり(2008年)
- 猫ラーメン大将(2008年)
作詞
- きみはホエホエ娘(1989年) 作曲 見里朝生 作詞 河崎実:ファミリーコンピュータ用ソフト『アイドル八犬伝』の劇中歌
- 悲しみはヅラで飛ばせ(2006年) 歌:モト冬樹:映画「ヅラ刑事」主題歌
書籍
- 「巨人の星」の謎(1993年、宝島社) ISBN 4796606785
- タイガーマスクに土下座しろ!(1994年、風塵社) ISBN 4938733129
- ウルトラマンはなぜシュワッチ!と叫ぶのか?(2001年、角川書店) ISBN 4840216681
- アイドルという人生(1998年、メディアワークス)※共著
- コミックソングレコード大全(高田文夫・監修)(2002年、白夜書房)※協力
関連書籍
- 『河崎実大全』(2006年、竹書房) ISBN 4812429501
出演番組
- 唐沢俊一のポケット (TBSラジオ、2007年2月23日)
- GyaOジョッキー (GyaO)
- 絶対やせる 電エース(ドーガ堂)
- 岡田斗司夫のプチクリ学園(MONDO21)
外部リンク
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最終更新:2009/08/28 13:55 UTC
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