アレックス・ガーランド : ウィキペディア(Wikipedia)

アレックス・ガーランド(Alex Garland、1970年5月26日 - )は、イングランドの小説家、脚本家、映画プロデューサー、映画監督である。ダニー・ボイル監督とのコラボレーションで知られている。

経歴

1970年、風刺漫画家のニコラス・ガーランドと心理学者のキャロライン・メダワーの間に生まれる。弟が1人と異母きょうだいが2人いる。ハムステッドのを卒業し、その後マンチェスター大学で美術史を専攻し卒業した。

2002年、ダニー・ボイル監督のホラー映画『28日後...』で脚本家デビューを果たす。2015年公開の『エクス・マキナ』で映画監督デビューを果たし、第88回アカデミー脚本賞にノミネートされた。

著書

  • 『』村井智之訳(1999年、アーティストハウス)
  • 『』村井智之訳(2000年、アーティストハウス)
  • 『』村井智之訳(2004年、アーティストハウス)

フィルモグラフィー

映画

公開タイトル脚本監督製作備考
2000ザ・ビーチThe Beach原作
200228日後...28 Days Later
2003テッセラクトThe Tesseract原作
2007サンシャイン 2057Sunshine
28週後...28 Weeks Later
2010わたしを離さないでNever Let Me Go
2012ジャッジ・ドレッドDredd
2014ビッグゲーム 大統領と少年ハンターBig Game
2015エクス・マキナEx Machina
2018アナイアレイション -全滅領域-Annihilation
2022MEN 同じ顔の男たちMen
2024Civil War
TBA28 Months Later

テレビ

公開タイトル脚本監督製作備考
2020DEVS/デヴスDevs
TBANever Let Me Go

ビデオ・ゲーム

  • Enslaved: Odyssey to the West(2010年)- 脚本
  • ディーエムシー デビルメイクライ DmC Devil May Cry(2013年)- 脚本

受賞

公開タイトル賞/映画祭カテゴリ結果
200428日後...脚本賞
第30回サターン賞
2010わたしを離さないで第13回英国インディペンデント映画賞脚本賞
2011第37回サターン賞脚本賞
2015エクス・マキナ第18回英国インディペンデント映画賞作品賞
監督賞
脚本賞
第19回オンライン映画批評家協会賞脚本賞
2016第68回全米監督協会賞初監督作品賞
第69回英国アカデミー賞脚本賞
新人賞
第88回アカデミー賞脚本賞
監督賞
脚本賞
第22回クリティクス・チョイス・アワード脚本賞

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/14 23:29 UTC (変更履歴
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