心から、あふれ出す涙が止まらない…「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォスター監督が贈る感動巨編君のためなら千回でも恵比寿ガーデンシネマ、シネスイッチ銀座ほか絶賛公開中!SMALLLARGE
CAST & STAFF キャスト&スタッフ
CAST キャスト
ハリド・アブダラ(アミール)
ハリド・アブダラ(アミール)

 1980年、英国スコットランドのグラスゴーで生まれたエジプト系英国人。両親はともに医師。4歳の時にロンドンへ移る。

 15歳の時、高校の先生の勧めで、彼の演出した舞台の主役を演じたことから演技に興味を抱く。二年後の98年、エジンバラ演劇祭で五つ星の評価を獲得した「サムワン/Someone who’ll watch over me」を演出。同演劇祭には俳優としても4年連続で参加している。

 ケンブリッジ大学在学中は英文学を学ぶ一方で多くの舞台に出演。また学生劇団エッコ・シアター・カンパニーを設立し、演出家・俳優として活躍。「Bedbound」(03年)では英国学生演劇祭主演男優賞に輝いた。その後、パリの名門校エコール・フィリップ・ゴーリエに入り、演技に磨きをかける。

 同校在学中の05年、BBCのTVシリーズ『Spooks』にゲスト出演し、TVデビュー。翌06年、ポール・グリーングラス監督の『ユナイテッド93』で映画デビュー。テロリストを演じることには迷いもあったというが、監督の説得に応え、ジアド・ジャラ役で強烈な印象を残した。
ホマユーン・エルシャディ(ババ)
ホマユーン・エルシャディ(ババ)

 1947年、イラン生まれ。ヴェニス大学で建築を学び、建築家としてキャリアをスタート。80年から91年までカナダで暮らした後、帰国。

 俳優業を始めたのは93年。96年、アッバス・キアロスタミ監督のカンヌ映画祭パルムドール受賞作『桜桃の味』で映画デビューし、一躍国際的注目を浴びる。以後、イランの映画、TVに数多く出演してきた。
ゼキリア・エブラヒミ(少年時代のアミール)
ゼキリア・エブラヒミ(少年時代のアミール)

 1996年、アフガニスタンのカブール生まれ。幼い頃に父親が戦時下のカブール市街でロケット弾により死亡したため、叔母・叔父に育てられる。本作に出演するまで演技経験はなかった。

 現在はカブール市カルテ・サヒ在住。イスティクラル高校に学ぶ、数学と歴史の得意な5年生。趣味はサッカーとバレーボール。将来は医師か俳優になりたいと考えている。
アフマド・ハーン・マフムードザダ(少年時代のハッサン)
アフマド・ハーン・マフムードザダ(少年時代のハッサン)

 1994年、アフガニスタンのカブール生まれ。弟3人、妹1人のいる長男。両親は同国パルヴァーン州出身。

 現在はカブール市Puli Surhkh カルテSih在住。アブドゥル・アリ・Mostaghni高校の6年生で、科学と数学が得意科目。趣味はサッカー、凧揚げ、自転車。放課後は父親と一緒に菓子店で働いている。母親は主婦。将来の夢はパイロット。

 本作が俳優としてのデビュー作となる。
ショーン・トーブ(ラヒム・ハーン)
ショーン・トーブ(ラヒム・ハーン)

 ペルシア系英国人としてイングランドのマンチェスターで育つ。14歳の時から2年間スイスに住んだ後、米国ニュー・ハンプシャー州ナシュアへ移る。南カリフォルニア大学で学んだ後、タレント・エージェントとの偶然の出会いがきっかけで80年代末にハリウッドでの俳優人生をスタート。

 映画デビューは『ホット・ショット2』(93年)。ポール・ハギス監督のアカデミー作品賞受賞作『クラッシュ』(04年)のイラン人店主役で注目を集めた。

 他の主な映画出演作に『バッドボーイズ』(95年)、『ブロークン・アロー』(96年)、『ランド・オブ・プレンティ』(04年)、『マリア』(06年)がある。

 TVでは『新スーパーマン』『犯罪捜査官ネイビーファイル』、『刑事ナッシュ・ブリッジス』、『ER/緊急救命室』、『となりのサインフェルド』、『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』(DVD題『ソプラノズ/2つのファミリーを持つ男』)など数多くのシリーズにゲスト出演。『ワールド・トレードセンター爆破事件の真相』(97年)、『ライブ・フロム・バグダッド/湾岸戦争最前線』(02年)、『9.11への道』(06年)などTV映画出演作も多数。
アリ・ダネシュ・バクティアリ(ソーラブ)
アリ・ダネシュ・バクティアリ(ソーラブ)

 1994年、アフガニスタンのガズニー州で5男3女の下から二番目として生まれる。7歳の時、家族とともにカブールへ移り、現在も同市カルテSih在住。サイード・ジャマルディン・アフガニ高校に通う7年生で、幾何、物理、数学が得意科目。趣味はサッカーとカリグラフィー、そして絵を描くこと。

 本作が俳優デビュー作となる。
アトッサ・レオーニ(ソラヤ)
アトッサ・レオーニ(ソラヤ)

 アフガン=イラン系ドイツ人としてベルリンで生まれ、ドイツ、イタリア、米国で育つ。

 12歳の時、ドイツのTVシリーズに主演。以来、欧州各国の映画、TV、舞台に出演してきた。

 米国ではババク・ショークリアン監督の『America So Beautiful』(01年)に主演。TV映画出演作にはNBCの『プリンセス・ミリアム/禁断の恋』(01年)がある。

 舞台ではロサンゼルスのエッジ・フェストで上演された「Beneath The Veil」(06年)の一人二役で絶賛を浴びた。
STAFF スタッフ
マーク・フォースター(監督)
マーク・フォースター(監督)

 1969年、ドイツに生まれ、スイスで育つ。90年に渡米してニューヨーク大学映画学科に入学。卒業後に撮った低予算実験映画『Loungers』(95年/兼・脚本)でスラムダンス映画祭観客賞を受賞。その後、サイコスリラー『Everything Put Together』(00年/兼・脚本)で劇場映画監督デビュー。同作はサンダンス映画祭で高評を得た他、インディペンデント・スピリット賞ではサムワン・トゥ・ウォッチ賞に輝いた。

  続く『チョコレート』(01年)はアカデミー賞2部門にノミネートされ、実力派監督としての評価を決定づける。

 「ピーター・パン」の原作者を描いた『ネバーランド』はナショナル・ボード・オヴ・レヴュー作品賞を獲得した他、アカデミー賞では作品賞など7部門、ゴールデン・グローブ賞では作品賞、監督賞など5部門、英国アカデミー賞(BAFTA)では作品賞、監督賞など主要11部門にノミネートされるなど絶賛を浴びる。

その後もユアン・マクレガー主演の『ステイ』(05年)、ウィル・フェレル主演の『主人公は僕だった』(06年)と休みなく注 目作を送り出してきた。

次回作ではダニエル・クレイグ主演の『007』シリーズ最新作に挑む。
デイヴィッド・ベニオフ(脚本)

 1970年、米国ニューヨーク生まれ。ダートマス大学を卒業。サンフランシスコのナイトクラブの用心棒、ワイオミング州のラジオ局のDJ、ブルックリンの国語教師およびレスリング・コーチなどの職を経て、00年、「25時」で小説家デビュー。02年、スパイク・リー監督による映画化の際には自ら脚色を担当した。05年には短編集「ナインズ」を発表。08年には最新作「City of Thieves」が出版される予定。

 他の映画脚本作には『トロイ』(04年)、マーク・フォースター監督の『ステイ』(05年)がある。新作はジム・シェリダン監督の『Brothers』と、ヒュー・ジャックマン主演の『Wolverine』。
カーレド・ホッセイニ(原作)

 1965年、アフガニスタンのカブール生まれ。76年、外交官だった父のパリ赴任に伴い、一家でフランスへ。父の任期は4年だったが、クーデターとソ連軍侵攻で政権が変わったため、80年、一家は米国に亡命、カリフォルニア州サン・ノゼに移住する。

 サンタ・クララ大学とカリフォルニア大学サン・ディエゴ校医学部で学び、96年から04年までインターンとして医療に従事した。

 03年、「The Kite Runner」で小説家デビュー。同作は30数ヶ国で計800万部以上を売り上げる国際的ベストセラーとなった。第二作「A Thousand Splendid Suns」(07年)もベストセラーになっている。

自身が難民であったことに突き動かされ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善特使に就任。
サム・メンデス(製作総指揮)

 1965年、イングランドのバークシャー、レディング生まれ。ケンブリッジ大学を卒業後、舞台演出家としてキャリアをスタート。ジュディ・デンチ主演の「桜の園」で演劇批評家協会賞新人賞を受賞。その後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーやドンマー・ウェアハウスで数々の名舞台を演出。代表作にトニー賞4部門受賞に輝いたリバイバル版「キャバレー」がある。

 99年、『アメリカン・ビューティー』で映画監督デビュー。アカデミー賞5部門を受賞した同作では、デビュー作で監督賞受賞の快挙を成し遂げた他、ゴールデン・グローブ賞監督賞、米国監督協会賞も受賞。以後の監督作には、アカデミー賞7部門ノミネートの『ロード・トゥ・パーディション』(02年/兼・製作)、『ジャーヘッド』(05年)がある。
ロベルト・シェイファー(撮影監督)

  米国ニューヨーク州ホワイト・プレインズ生まれ。ドキュメンタリーやニュースのカメラマンとしてキャリアをスタート。やがてミュージック・ヴィデオやTVCMを手がけるようになる。

 映画では『Loungers』(95年)以来、マーク・フォースター監督の全作を担当。『ネバーランド』(04年)では英国アカデミー賞(BAFTA)撮影賞にノミネート。クリストファー・ゲスト監督とのコンビでも知られ、『ドッグ・ショウ!』(00年)など3本で組んでいる。
アルベルト・イグレシアス(音楽)

 1955年、スペインのサン・セバスティアン生まれ。

 80年代より映画音楽を手がけ、ペドロ・アルモドバル監督作は『私の秘密の花』(95年)以降の全作品を担当。同監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』(99年)、『トーク・トゥ・ハー』(02年)他でゴヤ賞を6度受賞。ジョン・マルコヴィッチの初監督作『ダンス オブ テロリスト』(02年)ではヴェネチア映画祭サウンドトラック賞を受賞。最近ではフェルナンド・メイレレス監督の『ナイロビの蜂』(05年)でアカデミー賞、英国アカデミー賞(BAFTA)候補になった他、カンヌ映画祭オリジナル映画音楽賞を受賞。アルモドバル監督の『ボルベール<帰郷>』(06年)ではヨーロッパ映画賞を受賞した。