






監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
製作:ファイツ・ハイドシュカ
2009年6月26日リリース
税込:3,990(税抜:\3,800)
発売・販売元:アミューズソフトエンタテインメント株式会社
ASBY−4390/片面2層/カラ−/ビスタサイズ/字幕:日本語字幕/音声:オリジナル/2.0chステレオドルビーデジタル/本編104分/1997年/オーストリア
※レンタル同時スタート

監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ
撮影:ダリウス・コンジ
2009年6月26日リリース
税込:\3,990(税抜:\3,800)
発売元:株式会社デイライト
販売元:アミューズソフトエンタテインメント株式会社
ASBY−4388/片面2層/カラ−/ビスタサイズ/字幕:1.日本語字幕 2.吹替用字幕/音声:1.オリジナル 2.日本語吹替/5.1chサラウンド ドルビーデジタル/本編111分/2007年/アメリカ・イギリス・フランス・オーストリア・ドイツ ※レンタル同時スタート
<特典映像>
・オリジナル予告編・日本版予告編・キャスト&スタッフ インタビュー・ナオミ・ワッツ スペシャルインタビュー・撮影風景・
オリジナルTVスポット
- 裏切ったな僕は予告編のときは寝ていたんですよ。 でも、これがはじまったら、あくびもでなくなった。 それだけ、緊張感があったんですね。 「ムカつく」「イラつく」「ふざけんな」という声が、映画館内を支配していたけど、僕らの感情は無視され続けた。というか、はずし続けたというべきか? でも、それでも、僕はこの映画を支持してしまう。
- 実に不愉快、実に傑作!これは娯楽的暴力に支配されたハリウッド映画に対する最大の警告であり、 戒めである。 「隠された記憶」に続き、またしてもハネケにやられてしまった。 悔しい!でも傑作!!
- びびったまず最初に驚いたのが、静寂の中、急に轟くBGMです・・・。 本気でびびりました。 そして話が進むにつれて、淡々と暴力が続き、 じわじわと不快指数が上がっていく・・・。直接的な暴力描写は全くないのに、大変怖い映画です。なんでこんなに怖いのでしょうか。後味悪いし。見たって楽しくもなんともないのですがなぜか、ずっと記憶に残ってしまう映画です。 そういう意味で、映画好きな人なら、是非一度は見てみたらいいと思う映画です。
- 解放された・・・とりあえずはじめの音楽(あれは音楽って言うのか・・・)で普通に飛び上がりました☆そこから不穏な空気が漂いだし早くおうちに帰りたい衝動に駆られるハメに。早く終わらないかって時計ばかり見てた気がする。一人で見てたら絶対帰ってたよ。何とか最後まで持ちこたえたはいいもののこんな映画に金払っちゃったよ気分になってしまった・・・が、後からじわじわとこの新しいジャンルとメッセージ性に衝撃が来ました。ありだなと思います。一見の価値ありですが心して見るべきです。

今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールと国際批評家連盟賞を受賞したのが、ミヒャエル・ハネケ監督の「Das Weisse Band(白いリボン)」。ハネケはカンヌ映画祭の常連で、97年の「ファニーゲーム」、00年の「コード:アンノウン」、01年の「ピアニスト」、05年の「隠された記憶」に続く5度目のパルムドールのノミネートで見事受賞を果たした。また、「ピアニスト」は審査員特別グランプリと主演女優賞、主演男優賞を、「隠された記憶」は監督賞を受賞。さらに、「隠された記憶」では、ヨーロッパ映画賞の監督賞と批評家連盟賞を受賞、セザール賞では監督賞と脚本賞にノミネートされるなど、ハネケは、ハリウッド映画界とは別の、ヨーロッパ映画界から絶大な評価を与えられている監督なのだ。
ハネケはドイツ生まれ、子供時代にオーストリアに移住するが、ドイツに戻って国営放送プロデューサーを経て監督になる。彼の作品は処女作からすべて異色作。さまざまな種類の忌避や暴力を扱いながら、一貫して観客の居心地を悪くする映画を撮り続けている。
初監督作、移住を夢見る家族の絶望を描く「セブンス・コンチネント」(89)はドイツのTV局が放送を拒否。少女を殺害した少年とその両親を描く「ベニーズ・ビデオ」(92)、大学生の乱射事件を描く「71フラグメンツ」(94)は、“感情の氷河化3部作”と呼ばれる作風。原作通りに未完で終わって観客を呆然とさせる「カフカの『城』」(97)、青年たちの理由のない暴力を描く「ファニーゲーム」(97)、救いのない群像劇「コード・アンノウン」(00)、ピアノ教師の常軌を逸した行為を描く「ピアニスト」(01)、盗撮されて心理的に追いつめられる男を描く「隠された記憶」(04)と、目を覆いたくなる作品だけを撮り続けているのがハネケなのだ。
初監督作、移住を夢見る家族の絶望を描く「セブンス・コンチネント」(89)はドイツのTV局が放送を拒否。少女を殺害した少年とその両親を描く「ベニーズ・ビデオ」(92)、大学生の乱射事件を描く「71フラグメンツ」(94)は、“感情の氷河化3部作”と呼ばれる作風。原作通りに未完で終わって観客を呆然とさせる「カフカの『城』」(97)、青年たちの理由のない暴力を描く「ファニーゲーム」(97)、救いのない群像劇「コード・アンノウン」(00)、ピアノ教師の常軌を逸した行為を描く「ピアニスト」(01)、盗撮されて心理的に追いつめられる男を描く「隠された記憶」(04)と、目を覆いたくなる作品だけを撮り続けているのがハネケなのだ。
そんな彼が、自作「ファニーゲーム」を自身の監督でアメリカを舞台にリメイクしたのが「ファニーゲームU.S.A.」。湖畔の別荘で休暇を楽しむ夫婦と幼い息子の一家。そこに現れた青年2人は、妻を緊縛し、夫の足を折り、理由のない暴力を繰り広げていく。
通常、リメイクといえば、基本的な物語は同じでも、どこかアレンジされるもの。ところが本作は違う。ハネケ監督自身による“本作はもともとアメリカを舞台に描かれるべき作品”という判断に基づき、ストーリーもカット割りもオリジナル作とまったく同じ。変更点は、キャストと(監督以外の)スタッフのみという前代未聞のリメイクなのだ。
監督はこう語る。「私は観客に、彼らがいかにただ与えられたものを飲み込んでしまっているか、いかに暴力を消費しているかを実感させたい。ハリウッド映画では、暴力は観客が痛みを感じないで済む方法で描かれるので、観客は簡単に暴力を消費してしまう。それに気づかせるため、私の映画では、暴力を実際に観客たちに作用して衝撃を与えるものとして描こうとしている」。ハネケ監督の言葉通りに、本作の“暴力”は観客に実際に作用して衝撃を与えるものになっているのか? 「ファニーゲームU.S.A.」は観客に挑戦する映画だ。そして、多くの映画を見てきた映画ファンこそ、この挑戦を受けてたたねばならないのだ。
通常、リメイクといえば、基本的な物語は同じでも、どこかアレンジされるもの。ところが本作は違う。ハネケ監督自身による“本作はもともとアメリカを舞台に描かれるべき作品”という判断に基づき、ストーリーもカット割りもオリジナル作とまったく同じ。変更点は、キャストと(監督以外の)スタッフのみという前代未聞のリメイクなのだ。
監督はこう語る。「私は観客に、彼らがいかにただ与えられたものを飲み込んでしまっているか、いかに暴力を消費しているかを実感させたい。ハリウッド映画では、暴力は観客が痛みを感じないで済む方法で描かれるので、観客は簡単に暴力を消費してしまう。それに気づかせるため、私の映画では、暴力を実際に観客たちに作用して衝撃を与えるものとして描こうとしている」。ハネケ監督の言葉通りに、本作の“暴力”は観客に実際に作用して衝撃を与えるものになっているのか? 「ファニーゲームU.S.A.」は観客に挑戦する映画だ。そして、多くの映画を見てきた映画ファンこそ、この挑戦を受けてたたねばならないのだ。













