シュワルツェネッガー心臓の緊急出術、術後の経過は良好
2018年4月2日 15:15
[映画.com ニュース] 俳優で前カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが3月29日(現地時間)、米ロサンゼルス市内のシーダー・サイナイ病院で心臓の緊急手術を行なっていたことがわかった。TNZなど複数の米メディアが報じている。
先天性心臓欠陥を抱えるシュワルツェネッガーは、1997年に肺動脈弁置換術で移植した人工弁が寿命を迎えたため、より負担の少ないカテーテル法による置換手術に臨んだ。しかし、手術中に合併症を引き起こす危険が生じたことから、急遽開胸術に切り替えることとなった。
シュワルツェネッガーの代理人によれば、術後の容体は安定しており、麻酔から覚め意識を取り戻すなり、代表作「ターミネーター」の名台詞「アイル・ビー・バック(また戻ってくる)」にかけて「アイム・バック(戻ったぞ)」とジョークを飛ばすなど、順調に快方に向かっているという。