食とエロス描く「食べる女」にユースケ、勝地涼、小池徹平、間宮祥太朗ら参戦!
2018年3月22日 17:00
[映画.com ニュース] 小泉今日子主演で筒井ともみ氏の小説を映画化する「食べる女」にユースケ・サンタマリア、池内博之、勝地涼、笠原秀幸、小池徹平、間宮祥太朗、遠藤史也、RYO(ORANGE RANGE)、PANTA(頭脳警察)、眞木蔵人らが出演することが明らかになり、女性たちの食欲とエロスが彩る“おいしい関係”を紡いでいく。
「失楽園」などの脚本で知られる筒井氏の「食べる女」「続・食べる女」を基に、小泉のほか沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香が豪華共演し映画化。「人はおいしい食事をすると、体が元気になる。いとしいセックスをすると、心が優しくなる=スローフード・スローセックス宣言」を掲げる、年齢、職業、価値観さまざまな8人の女性の日常を通して、“食”と“性”の本来のあり方を描いていく。
今回発表された男性陣は、料理をこよなく愛す敦子(小泉)をはじめとする女性たちの前に現れる、個性豊かな面々を演じる。ユースケは、つまらない男など寄せ付けまいと仕事をバリバリとこなす女性編集者・ドド(沢尻)と出会う、冴えないサラリーマン・タナベ役。教習所の食堂で顔見知りになり、特別な仲になるはずもない2人だったが、タナベの料理の腕前が関係をつなぎとめていく。ユースケはクランクイン前から料理学校に通うなど精力的な役作りに挑み、撮影では太刀魚のムニエルといったフレンチから、鯒のお造りといった日本料理まで、華麗な腕前を披露。また一見冴えない風ぼうだが、「脱ぐと実はいい体」という設定もあり、ドドとタナベによる“エロス”がどのように展開されるのかにも、期待が高まる。
さらに「マンハント」の池内は妻との関係に見切りをつけようとする修治、「亡国のイージス」の勝地は恋に悩む小学校教師・白石、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の小池は爽やかな繊維メーカー社員・友太に扮する。「食べる女」は、「余命」「手紙」などの生野慈朗監督がメガホンをとり、2月中旬にクランクアップ。4月下旬に完成し、9月下旬に公開予定。