大ヒット映画「ダンガル」のモデルとなった選手が、吉田沙保里と対戦していた!
2018年3月18日 12:00
[映画.com ニュース] 実話を基に、レスリング選手の夢を追う親子の姿を描いたインド発の大ヒット作「ダンガル きっと、つよくなる」の特別映像が、公開された。映画のモデルとなったレスリング選手が、作品への思いや吉田沙保里選手へのメッセージを送っている。
生活のためにレスリング選手の夢をあきらめたマハヴィル(アーミル・カーン)が、息子に夢を託そうとするも、生まれてきたのは娘ばかり。だが、長女ギータと次女バビータの非凡な格闘センスに気づいたマハヴィルは、修行を開始。娘たちは反発しながらも、才能を開花させていく。全世界興行収入は、3億ドル超を記録している。
映像には、現役のオリンピック選手であるバビータ本人が登場し、「大切なのは努力を惜しまず、成功につなげること。そして、強くあること。女の子はいつでも強い!」とパワフルに語りかけ、「私は、日本人レスラー・吉田沙保里の大ファンです。だから(対戦できて)ありがとうと言いたいし、映画を見たら、『良かった』とか……感想を聞けるとうれしいです! よろしくね!」とはにかみながらもリクエスト。
バビータとは2014年のアジア大会で対戦し、見事勝利を収めた吉田のコメントも収められ、「自分も父に指導してもらっていたので、似ている部分がありました。泣ける部分がたくさんありました。本当に感動する映画でした!」と絶賛を寄せている。
「ダンガル きっと、つよくなる」は、4月6日から全国公開。