「ナイルに死す」が11月全米公開、映画版「銃夢」は半年繰り下げ
2018年3月9日 21:00
[映画.com ニュース]米20世紀フォックスが、「オリエント急行殺人事件」の続編「ナイルに死す(原題)」の全米公開を2019年11月8日に行うと発表した。米Deadlineが報じている。
アガサ・クリスティの名作ミステリーをジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストで新たに映画化した「オリエント急行殺人事件」は、世界興行収入3億5000万ドル近くのサプライズヒットを記録。フォックスはすぐに続編としてクリスティの「ナイルに死す」を映画化することを決定した。ナイル川を航海中の豪華客船を舞台に繰り広げられるミステリーで、前作に続きケネス・ブラナーがポワロ役と監督、プロデューサーを務めることになる。
また、「アリタ バトル・エンジェル」の全米公開を今年7月20日から半年繰り下げた12月21日に変更すると発表。同作は、日本のSFアクション漫画「銃夢(ガンム)」をロバート・ロドリゲス監督が実写映画化する注目で、脚本・プロデュースをジェームズ・キャメロン監督が手がけている。