「ダウンサイズ」体験者の声にマット・デイモン興奮!本編映像公開
2018年2月14日 14:00
[映画.com ニュース] 「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」でアカデミー賞脚色賞を受賞したアレクサンダー・ペイン監督が、マット・デイモンと組んだ「ダウンサイズ」の新たな本編映像が、公開された。
よりよい生活を送りたいと願う平凡な男ポール(デイモン)が、妻と共に人類を14分の1に縮小する“ダウンサイズ”計画に参加し、予想外の出来事に巻き込まれていくなかで、“本当の幸せとは何か”という問いと向き合っていく。「LIFE!」「ゴーストバスターズ」のクリステン・ウィグ、「イングロリアス・バスターズ」「007 スペクター」のオスカー俳優クリストフ・ワルツらが脇を固める。
このほど公開されたのは、同窓会でダウンサイズした同級生に会ったポールが、体験談に耳を傾けるうちにダウンサイズに魅了されていくシーン。「ダウンサイズは王のような生活さ」と語る同級生デイヴ(ジェイソン・サダイキス)をうらやましげに見つめるポールは、「僕はまだ実家生活だ……」と意気消沈。デイヴは「最高の家に設備に医者、レストラン、子どもに人気のスイーツ店が3つもある」とたたみかけ、ポールはうらやましげな表情で見つめる。「シンクロナイズドモンスター」の好演が記憶に新しいサダイキスは、「デイヴにとってダウンサイズは経済的な利益をもたらすもので、その快適さに熱狂的なんだ。カントリークラブのゴルフ狂で、その運営もしている、そんなヤツだと考えてみたよ」と役作りについて解説。
“普通の男”をひょうひょうと演じたデイモンは、「欲しいもの、快適さに必要なものは全てある。世界最大の屋内スキー場もある。もちろん、彼らのサイズでだけどね。地上の楽園で、気楽な生活を送ることができ、大きな世界では得ることのできない快適さが手に入るというわけだ。ダウンサイズが次第に魅力的に見えてくるよね」とポールの気持ちを代弁している。
「ダウンサイズ」は、3月2日から全国公開。