女性宇宙飛行士の新作、リース・ウィザースプーンの代役にナタリー・ポートマン
2018年2月1日 14:00
[映画.com ニュース] 米フォックス・サーチライトの新作「Pale Blue Dot(原題)」から昨年11月に降板したリース・ウィザースプーンに代わり、ナタリー・ポートマンが主演交渉中であることがわかった。
米バラエティによれば、ウィザースプーンは制作総指揮・主演を務めるドラマ「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」のシーズン2が制作決定したことから、スケジュールの都合がつかず、本作への主演を断念した。ただし、引き続きプロデューサーとして関与するという。
「Pale Blue Dot」は、宇宙での一大ミッションを終えた女性飛行士が、無事帰還して幸せな日常生活に戻るが、完璧に見える暮らしに違和感を抱き始めるという物語。ドラマ「FARGO」「レギオン」のクリエイター、ノア・ホーリーが本作で長編初メガホンをとる。
フォックス・サーチライトは現在、ポートマンの相手役となる俳優を選定中で、今春のクランクインを目指している。
エミー賞5冠、ゴールデングローブ賞4冠を達成した「ビッグ・リトル・ライズ」のシーズン2の制作準備に入っているウィザースプーンは、ファンタジー小説「五次元世界のぼうけん」を映画化した新作(エバ・デュバーネイ監督、オプラ・ウィンフリー、ミンディ・カリングと共演)が3月9日から全米公開。また、ジェニファー・アニストンと制作総指揮・主演を務める新ドラマの制作も進行している。