玉木宏、サプライズ誕生日の“肉ケーキ”に舌鼓も「写真にどう写るか心配」
2018年1月13日 18:08
[映画.com ニュース] 俳優の玉木宏主演の映画「悪と仮面のルール」が1月13日、全国で封切られた。玉木は共演の新木優子、吉沢亮、中村達也、中村哲平監督とともに東京・新宿バルト9で初日舞台挨拶。「ここからがスタート。皆さんの力をお借りして、少しでも広まってほしい」とアピールした。
玉木はあす14日が38歳の誕生日のため、サプライズでバースデーケーキが登場したが、その名もなんと「肉ケーキ」。本人が肉が大好物なことから、アンガス牛のTボーンステーキ4キロに静岡牛のローストビーフ1.5キロを添えた特注品だったが、玉木は「僕、昨日、このくらいの肉食べました」と事もなげに言ってのけた。
薄めの反応に共演者も驚きの表情を見せたが、新木は「ポップコーン以外で、(劇場で)こんなに香ばしい匂いがするのは初めて」と興味津々。玉木も、それにそそられるように「今週、いろいろな現場で(ケーキで)祝ってもらったので肉はうれしい」と、実際にはないロウソクを吹き消すしぐさで喜びを表した。
早速、切り分けられたステーキのサーロイン部分を口いっぱいにほお張り「(肉が)甘いですね」と舌鼓。写真撮影では肉塊に顔を近づけるサービスも見せ、「写真にどう写るかが心配。ただの黒い塊にしか見えない」とはしゃいでいた。
映画は、芥川賞作家・中村文則氏のベストセラー小説が原作のミステリー。撮影から約1年半を経ての公開で、観賞後の観客に挨拶するのは初めてだった玉木は、「見終わったら、ラブストーリーだと伝わると思う。心置きなくしゃべれるのは、いい環境ですね」と笑顔で話していた。