「今夜、ロマンス劇場で」綾瀬はるか×坂口健太郎が築いた“抱きしめたい”関係性 : 映画ニュース

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「今夜、ロマンス劇場で」綾瀬はるか×坂口健太郎が築いた“抱きしめたい”関係性

2017年11月24日 12:00

初共演を果たした綾瀬はるかと坂口健太郎「今夜、ロマンス劇場で」

初共演を果たした綾瀬はるかと坂口健太郎
(C)2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
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[映画.com ニュース] 綾瀬はるか坂口健太郎が初共演するラブストーリー「今夜、ロマンス劇場で」の撮影現場が5月下旬、報道陣に公開された。既に閉館している栃木の映画館・足利東映プラザを利用して行われた撮影は、“奇跡の出会い”を描く重要なシーンを中心に進行。初顔合わせで息の合った芝居を見せていた綾瀬と坂口をはじめ、メガホンをとった武内英樹監督、企画の稲葉直人氏が取材に応じた。

大ヒット作「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の脚本家で、小説家の顔も持つ宇山佳佑がオリジナル脚本を手がけた本作は、映画監督を夢見る青年・健司(坂口)の前に、モノクロ映画の中のお姫様・美雪(綾瀬)が現れたことから始まるラブストーリー。「綾瀬さんのコメディエンヌとしての才能、人の心をつかむシリアスな芝居、その両方が見たかった」と企画の根幹を説明した稲葉氏は、本作が9年間も温め続けられてきた理由のひとつとして「ラブストーリーは、キャスティングが重要だと思っていて、健司にぴったりな方がずっと見つからなかったんです」と明かした。そして「『ヒロイン失格』に出演されていた坂口さんを見た時、奥底にピュアでヘタレな部分を感じて、これはきたなと思ったんです」とベストな配役を決定し、正式なオファーの前から綾瀬&坂口を想定して脚本があて書きされた。


足利東映プラザで撮影を敢行「今夜、ロマンス劇場で」

足利東映プラザで撮影を敢行
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この日、足利東映プラザは、武内監督率いるスタッフのもと、1960年代のクラシカルな映画館へと変貌をとげた。当時の雰囲気を感じさせるポスターやチケット売り場、カラフルに彩色された壁面を見た綾瀬と坂口は、驚きを隠せない様子。「(客席の間に通る)赤のカーペットがすごく素敵です。美雪にとって赤はキーワードになりますし、とても良い雰囲気でした」(綾瀬)、「美雪自身が“モノクロ”なので、印象的な色が使われていますよね。最初は派手になってしまうんじゃないかと感じていたんですけど、上手くまとまっている。素直に恰好いいと思いました」(坂口)とため息を漏らしていた。

撮影開始から1カ月。“奇跡の出会い”は、モノクロ映画を上映していたスクリーンから、美雪が飛び出してくる展開からスタートした。突然の落雷によって停電した劇場内、美雪がカーペットの上をズルズルと這っていくと、眼前には目を真ん丸にした健司の姿。30年代が舞台の映画の世界から飛び出した美雪は状況が飲み込めず、手元にあったラムネの瓶で健司を殴りつけ、足早に逃げ去ってしまうというユーモラスなシーンだ。雷の影響なのか、顔はすすだらけ、髪はぼさぼさというルックスの綾瀬だったが「歩き方、ちょっとした首の動きひとつでも、常に“王女感”を意識しています」という言葉通り、プリンセスらしい美貌は一切損なわれていなかった。

「芝居が素直で、とても繊細な方。そのバランスが素敵です」という綾瀬からの称賛に対し、「例えば、相手に笑いかけるシーン。綾瀬さんと芝居をしていると、自然と笑うことができるんです。自分に無理せず演技ができました。綾瀬さんがいると現場が華やかになるんですよね」と厚い信頼がにじむ言葉を投げ返す坂口。2人のコンビネーションの良さは、武内監督も実感しているようで「綾瀬さんのほんわかと包み込むようなピュアさと、坂口君の朴とつとしたピュアさのマッチングがいいんです。2人がそっくりに見えてくるんですよ。同じ親から生まれてきたんじゃないかと思うほど(笑)。撮影を進めていくうちに、そのマッチングがどんどんよくなっている」と語っていた。

「綾瀬さんと監督が僕にニックネームをつけ始めたんです」と告白した坂口は“濡れ健”という謎めいたワードを出した。「“濡れ健”は濡れている僕という意味。色っぽいということなんですが、ふざけて肯定していたら“絶対に謙そんしないキャラ”が定着していて、引くに引けない状態(笑)」とはにかむものの、演技に関しては一切手を抜くことはない。「健司の人物像にも関わるんですが、笑わせようという芝居よりは、本気でまじめな姿を見せてクスっと笑ってもらおうとしています。情けなかったり、子どもっぽいところもあるんですが、好きなものに対しては一途な人物ですから」とこだわりを明かしていた。

「モノクロ映画から登場人物が飛び出してくるというかなりトリッキーな設定」と本作を客観的に説明した武内監督。「元々ありえない話ですから、チープな演出を施してしまうと、『そんなことはないだろう』と冷めてしまう。『本当にこんな出来事があるのかも』と僕らが信じ込んで、誠実に表現することを大切にしています」と心がけていたようだ。

現実世界のメイクとファッションを身にまとい、次第に“色”を宿していく美雪は「人のぬくもりに触れると消えてしまう」という秘密を抱え、健司は「触れたいけれど、触れられない」というジレンマに陥っていく。クライマックスが近づくにつれ、胸がしめつけられる展開が待ち受ける恋物語の完成を前に「美雪と健司のまっすぐで一途な思いが美しくもあり、せつなくもあり、まるで夢みたいな世界観」と綾瀬が言葉を紡ぐと、坂口は「芝居をしてても、台本を読んでいても想起するのは、ロマンティックというワード。2人の関係性を抱きしめたくなる」と充実の撮影を振り返っていた。

今夜、ロマンス劇場で」は、18年2月10日から全国公開。

(映画.com速報)
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