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米アカデミー、セクハラ疑惑のハーベイ・ワインスタインの処分を検討

2017年10月13日 12:00

米アカデミーも問題視「恋におちたシェイクスピア」

米アカデミーも問題視
写真:ロイター/アフロ
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[映画.com ニュース] アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が、セクハラ騒動の渦中にある大物プロデューサーのハーベイ・ワインスタインに対する処分を検討していることが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。

ワインスタイン・カンパニーの共同経営者であるワインスタインは、これまで数多くの映画作品を手がけてきた有名プロデューサーとして知られている。だが10月5日(現地時間)、米ニューヨーク・タイムズ紙に過去数10年に及ぶセクハラ行為を暴露する記事が掲載されたことがきっかけとなり、同社を解雇された。その後、ニューヨーカー誌をはじめ、さまざまなメディアが被害女性の証言を掲載。映画会社のトップという自らの権力を利用し、女優をホテルに連れ込む手口などが暴かれている。

そんななか、AMPASはワインスタインの処遇に関して、同14日に緊急の重役会を開くと発表。今回のセクハラ報道を受けて、アカデミー会員から除名すべきだという声が噴出している。ただし、AMPASの規約はアカデミー賞の選考に関するものがほとんどのため、ワインスタインが違反をしているわけではない。また、セクハラや性的暴行を理由に除名するのであれば、メル・ギブソンロマン・ポランスキービル・コスビーら過去に同様の問題を起こした会員たちへの処遇を検討する必要性も生じてくる。すでに英国アカデミー(BAFTA)はワインスタインの会員資格を停止処分にしているが、AMPASがどのような決断を下すのかに注目が集まる。

なお、ワインスタインはワインスタイン・カンパニーの前身であるミラマックス時代から現在にいたるまで、20年間以上にわたりアカデミー賞に大きな影響を及ぼしてきた。「イングリッシュ・ペイシェント」「恋におちたシェイクスピア」「シカゴ」「英国王のスピーチ」「アーティスト」の5作品で作品賞を受賞。ワインスタイン自身も「恋におちたシェイクスピア」のプロデューサーとしてアカデミー賞に輝いている。

(映画.com速報)
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