マイク・マイヤーズ、クイーンの伝記映画に参加
2017年9月27日 19:00
[映画.com ニュース]イギリスの伝説的なロックバンド「クイーン」を題材にした伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ(原題)」に、マイク・マイヤーズが出演することになりそうだと、Deadlineが報じた。
同作は、「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー監督がメガホンをとる注目作で、ボーカルのフレディ・マーキュリー役には人気ドラマ「Mr. Robot」のラミ・マレック、リードギターのブライアン・メイ役にグウィリムリー(「ホロウ・クラウン 嘆きの王冠」)、ベースのジョン・ディーコン役をジョゼフ・マッゼロ(「ソーシャル・ネットワーク」)、ドラマーのロジャー・テイラー役にベン・ハーディ(「X-MEN:アポカリプス」)が決定している。このたび、新たにマイク・マイヤーズが出演交渉を行っていることが明らかになった。役柄は不明だが、マイヤーズといえば初期の代表作「ウェインズ・ワールド」(92)において、クイーンの代表曲のひとつである「ボヘミアン・ラプソディ」を口ずさんだ経験があることで知られている。
ちなみにマイヤーズは、「オースティン・パワーズ」シリーズや「シュレック」シリーズのヒットで人気コメディ俳優として活躍。しかし、「愛の伝道師 ラブ・グル」(08)が批評・興行で失敗してからはペースダウンしており「イングロリアス・バスターズ」(09)の端役や、ドキュメンタリー映画「スーパーメンチ 時代をプロデュースした男!」(13)の監督などをこなしている。