AVと関わりを持つ女性の生き様 東京国際映画祭コンペ部門出品「最低。」泉まくらの主題歌が彩る予告編 : 映画ニュース

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AVと関わりを持つ女性の生き様 東京国際映画祭コンペ部門出品「最低。」泉まくらの主題歌が彩る予告編

2017年9月27日 17:00

原作は人気AV女優の紗倉まなによる同名小説「最低。」

原作は人気AV女優の紗倉まなによる同名小説
(C)2017KADOKAWA
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[映画.com ニュース]第30回東京国際映画祭(10月25日~11月3日)のコンペティション部門に選出された瀬々敬久監督作「最低。」の予告編が、このほどお披露目された。瀬々監督から直々に指名されたヒップホップMC・泉まくらの書き下ろし主題歌「ふちどり」が、性格も境遇もバラバラながら、それぞれAVと関わりを持つ女性3人の日常を彩っている。

人気AV女優の紗倉まなによる同名小説を、「ヘヴンズ ストーリー」「64 ロクヨン」などを手がけた瀬々監督のメガホンにより映画化。果てしなく続く日常に耐え切れず、新しい世界の扉を開く平凡な主婦・美穂(森口彩乃)、家族から逃げるように上京しAV女優として多忙な日々を送る彩乃(佐々木心音)、自由奔放な母親に振り回される女子高生・あやこ(山田愛奈)の3人が、AVとの関わりをきっかけに“性愛”や“家族”と向き合う姿を描き出す。

第30回東京国際映画祭コンペティション部門には、88の国と地域から1538作品がエントリー。「最低。」は、大九明子監督作「勝手にふるえてろ」とともに、審査対象となる15作品の1本に選ばれている。同映画祭のプログラミングディレクター・矢田部吉彦氏は「愛を求める女性たちが、愛の介在しないセックスを扱うAVに人生をゆだねる。その是非は問わず、現代女性の生き方の選択肢を描く『最低。』は真っ直ぐな人間ドラマであり、正直な描写は保守化した日本映画に風穴を開けるだろう。瀬々敬久監督にしか撮れない傑作だ」とコメントを寄せている。

予告編では「昔から安定志向だったよね」と言われてしまう美穂、「変な仕事してない?」と母から問いただされる彩乃、絵を描くことで安寧を得るあやこの姿を活写。やがて、AVの世界に足を踏み入れようとする美穂の姿をとらえる一方で、「戻ることなんてできるわけないでしょ! そういう仕事してるんだよ私」という彩乃の痛烈な言葉、自身の母がAV女優だったと知らされたあやこの慟哭(どうこく)が、心に深く突き刺さる仕上がりだ。

最低。」は、11月25日から東京・角川シネマ新宿ほか全国順次公開。

(映画.com速報)

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