ロバート・ゼメキス、失踪した旅客機をめぐるミステリードラマをプロデュース

写真：Press Association/アフロ

［映画.com ニュース］　米NBCが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督が製作総指揮を務めるミステリードラマ「マニフェスト（原題）」のパイロット版制作を発注した。Deadlineが報じている。

同作は、「The Mysteries of Laura」「Miss Match」などを手がけたジェフ・レイクが企画・製作総指揮を務めるドラマで、5年前に消息を絶った旅客機が突如姿を現すという壮大なミステリー。現実世界では5年の歳月が経過しているものの、乗客たちは5年前の状態で生還を果たすため、再会を果たした人々はさまざまな葛藤を抱えることになる。ゼメキス監督のカンパリ・エンタテインメントとワーナー・ブラザース・テレビジョンが制作する。

また、ゼメキス監督はスティーブ・カレル主演のヒューマンドラマ「The Women of Marwen(原題）」を準備中。2010年のドキュメンタリー映画「マーウェンコル（原題）」をもとに、集団暴行を受けて記憶喪失になった実在の男性が、イマジネーションの力で精神を取り戻していくさまを描く。18年11月21日の全米公開を予定している。