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山田裕貴&青木玄徳、7作目迎えた「闇金ドッグス」だからできる“裏切り”とは

2017年7月19日 18:00

撮影の日々を語った山田裕貴(左)&青木玄徳「闇金ドッグス」

撮影の日々を語った山田裕貴(左)&青木玄徳
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[映画.com ニュース] 闇金融をテーマにした山田裕貴青木玄徳主演の人気シリーズ「闇金ドッグス6」「闇金ドッグス7」の撮影現場がこのほど、神奈川・横浜市中区の建物内で報道陣に公開。安藤忠臣役の山田と、須藤司役の青木が取材に応じ、同シリーズでの共演を経て培われた“バディ”としての信頼関係や、6・7作目を迎えた今だからこそできる“裏切り”を語った。

ヤンキー映画「ガチバン」シリーズから派生した「闇金ドッグス」。2015~17年1月にかけて5作が製作・公開され、闇金業者「ラストファイナンス」社長・忠臣と、同社員の元ホスト・司の活動を通じ、堕落する人間たちを容赦なく描いてきた。今回も臓器売買による借金返済などドス黒いエピソードが盛り込まれているが、過去作とはやや気色が異なる。6では忠臣が、7では司がそれぞれ一筋縄ではいかない恋に落ち、これまでにない姿を見せていく。

6・7製作決定の報は7月1日に伝えられたが、この日の取材は6日。異例とも言えるスピード感なだけに、山田は「この短い時間で(報道陣に)現場へ来てもらうことが初めて。そこまで見てもらえる作品になってきたことが嬉しい」と目を細める。忠臣を演じるのは、初登場した「ガチバン ULTRA MAX」から数え9度目。青木の司役もシリーズ第1作「闇金ドッグス」以来7度目だ。口をそろえて「6・7だけでなく、やれるところまで演じたい」といい、「長く演じ続けることで、役に対する“深み”がわかってきた」と、確かな進化の手応えを明かす。

本シリーズで長らく共演することで、強固な絆が育まれている。山田が「僕は“お芝居”という言葉があまり好きではなく、“役を生きる”ことを実践しています。『闇金』では本物のリアリティで生きられる。それは青木さんと、安心して自由にできるからこそ」と述べれば、青木も「僕は安藤忠臣を生き続ける山田裕貴という男の背中をずっと追いかけています。山田さんを見た瞬間に『忠臣を生きている』ことがわかるんです。その姿にすごく感化される。役を生きている人との共演自体が得がたいものです」と全幅の信頼を寄せる。

この日は両作に登場するラストファイナンス社内のシーンをまとめ、1日かけて迅速に撮影していった。ひときわ盛り上がりを見せたのは、忠臣と司の間に亀裂が入る6でのひと幕。司は忠臣の元恋人・未奈美(西原亜希)の債務を攻め立てようと提案するが、忠臣は首を縦に振らない。前作の経験から闇金業に絶望していた司は、ほとほと愛想が尽きたように「ブレまくりだな。反吐がでる」と忠誠心を投げ捨て部屋を去っていく。忠臣は「こいつは離れない」と高をくくっていた相手に面罵され、何も言い返せずにうつむいてしまう。

信頼関係は、山田と青木だけのものではない。これまで苦楽をともにしてきたスタッフとの「全員が対等」という雰囲気も、目を見張るものがあった。元木隆史監督が「OK! いいねえ!」と威勢よくカットをかけるや、スタッフ・キャストも大声を上げ、現場にさらなる活力をもたらしていた。

青木いわく、そうした一体感を背景に「いつもの演技を裏切り、こうしてみようか」とチャレンジもできるそうだ。山田は「それが逆に楽しいんです。じゃあ、俺はこうやってみようかな、と返せる。アドリブというよりは、台本を読んで『この流れだと、俺(忠臣)はこうすると思うんです。どうですか?』と皆で話し合ったりします」と語り、青木は「言いやすいですし、その場で思いついたことをパッとやっても、スパッと返ってくるんです」と応じる。

筋書きが恋物語であることも「観客への裏切り」なのだという。青木は「昨日、女っ気のまったくない忠臣のラブシーンを撮影していたんです。僕自身が『忠臣ってこんな顔するんだ!』と見ちゃって(笑)、もうファンなんです。本当に面白い」と愉快そうに笑い、山田も「お客さんも思いきり裏切っていこうというのが裏テーマ。それが今回のポスターに出ています。見てビックリした」と目を丸くする。そして「しっかり女性客も射止めていきたい。ラブストーリーなので」と言い切ると、青木は「間違いないね」と同調していた。

闇金ドッグス6」は8月5日、「闇金ドッグス7」は9月2日に公開。

(映画.com速報)
闇金ドッグス[DVD] 闇金ドッグス[DVD] 最安価格: ¥3,746 人気ヤンキー映画「ガチバン」シリーズに登場した、山田裕貴が演じる安藤忠臣を主人公に「闇金」をめぐる人間たちを描く。
闇金ドッグス5[DVD] 闇金ドッグス5[DVD] 最安価格: ¥3,689 闇金を軸に、金に群がる人間の欲や苦しみなどを描いた「闇金ドッグス」のシリーズ第5作。

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