有村架純&役所広司、VTR出演の大泉洋を一蹴「言葉に深みない」「見苦しい」
2017年7月3日 13:00
[映画.com ニュース] レベルファイブ企画・製作による人気ゲーム「レイトン」シリーズの続編「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀」の完成披露会が7月3日、東京・ベルサール九段で行われ、声優を務める有村架純、役所広司、坂口健太郎、テーマ曲「Girls」を担当した西野カナ、同社の日野晃博代表が出席した。
人気謎解きアドベンチャーゲーム「レイトン」シリーズの続編となる本作は、主人公がレイトン教授から娘カトリーにバトンタッチ。ゲームスタイルも、壮大な謎に挑む従来のスタイルから、ロンドンで次々起こる小さな怪事件に挑む「ハイスピード謎解きストーリー」に変更となった。声優キャストは、有村がレイトン探偵社を開くカトリー、役所がしゃべる犬シャーロ、坂口がカトリーの助手となる冴えない若者ノアの声を担当している。
この日は、シリーズ過去作でレイトン教授の声を務めた大泉洋が、声優キャスト3人に向けてビデオレターを寄せた。大泉は、口を開くなり「どうして私が呼ばれていないのか、非常に疑問」「有村ちゃん、今回君の話らしいじゃないか。つまり、あなた私(レイトン)の娘でしょ。今度は娘の話になっていくということで、いよいよ親子役かという……残念です。恋人役とかがいいな~。『もう親子か!』みたいなところがありますね」とぼやき始める。
さらに、「坂口健太郎くん……イケメンで。いけ好かない!」と言いたい放題。映像後半では、「遊んでいただく皆さんには、果たしてレイトンがどう参加してくるのか、楽しみにしていただくといいなと思います。今後の展開、大変楽しみにしております」と、ちゃっかり参加をリクエストしていた。
これを受け、有村は「レイトンシリーズの親のようなところがあると思う。言われている言葉に深みはないのかもしれないけど……」と口を滑らし、慌てて「でも重みはあった(笑)」とフォロー。司会の加藤綾子アナウンサーに「恋人役がよかったそうですが、いかがですか?」と問われると、「それは、はい」と笑顔でかわしていた。
一方の役所も、大泉に対し「今のコメント、すごく見苦しいですね。今日ここに出席できなかった、嫉妬と悔しさがありありと出ている感じで。次出られるんじゃないかという希望も持っている感じが、非常にいやしい感じ」と指摘し、笑いを誘っていた。
また坂口は、日野氏に「僕ら的には、坂口さんはノアの生き写しみたいな感じがする。キャラクターがぴったりだった」と絶賛され、「最初にノアを見て感じた情けなさや、ドジっぽいところがキュートだったりする感じは、頭のなかにすっと入ってきた。そういう風に考えると、近い心を持っているのかなと思いますね」と明かした。
「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀」は7月20日から発売。