岡山PR動画の主演俳優・女優を一般公募！前野朋哉が監督

［映画.com ニュース］　岡山のPR動画の主演俳優と女優を一般公募する「ハレウッド俳優オーディション」記者発表会が6月1日、東京・港区のとっとり・おかやま新橋館で行われ、動画の監督を務める同県出身の俳優・前野朋哉、伊原木隆太岡山県知事が出席した。

同オーディションの応募資格は0～8092歳の男女で、岡山在住か同県にゆかりがある、または岡山のPRに興味があればOK。岡山県民に限定せず広く募集しており、前野は「8092歳ですか。さっき調べたら縄文時代くらいに生まれた人から該当する。その人が応募してくれた時点で合格にしようと思います」と茶目っ気たっぷりに参加を呼びかける。プロアマも問わないため、「ジョニー・デップやブラッド・ピットもぜひ（笑）。岡山出身のオダギリジョーさんとか、ゆかりのある新井浩文先輩も」と笑いを交えながら、「お芝居の上手い下手じゃない。ウケを狙って面白いことをしてもいいし、その人からにじみ出るものがあるといいな」とアピールした。

応募方法は、1分以内のオーディション用動画をSNSなどにアップし、応募フォームから連絡するだけ。一般公募に先がけて、同県の観光大使であるお笑いコンビ「千鳥」の応募動画がお披露目されると、前野は「癖が強かったですね」と苦笑い。「瀬戸内海という体で波の音を編集で入れていたり、アイデア次第で面白くなるという可能性が見える動画でした」と評価しつつも、「千鳥さん、もう1回動画を送ってきていただけると嬉しいです。今のはあくまで基準値になってくるので」とちゃっかり再挑戦をリクエストしていた。

オーディション合格者への出演料（賞金）は、主演俳優・女優（各1名）が20万8092円、助演男優・女優（若干名）は5万8092円。前野は「出演料が出るのは素晴らしいですね。お金をもらって出演することは、すごく大事」「20万円をとるという気持ちで参加していただくのもいい」と語る。また、PR動画の内容は決まっておらず「オーディションで会う俳優さんと作っていけたら」と明かした。「ハレウッド俳優オーディション」への参加は6月30日まで募集中。