岡田准一に高倉健さんの面影 巨匠・降旗康男監督&木村大作の称賛に「精進したい」 : 映画ニュース

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岡田准一に高倉健さんの面影 巨匠・降旗康男監督&木村大作の称賛に「精進したい」

2017年4月4日 19:50

会見に出席した小栗旬、柄本佑、 降旗康男監督、木村大作キャメラマンら「追憶」

会見に出席した小栗旬、柄本佑、
降旗康男監督、木村大作キャメラマンら
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[映画.com ニュース] 「鉄道員(ぽっぽや)」「あ・うん」などの名作を手がけた降旗康男監督&木村大作キャメラマンが約9年ぶりにタッグを組んだ映画「追憶」の完成報告会見が4月4日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。2人をはじめ、主演の岡田准一、共演の小栗旬柄本佑長澤まさみ木村文乃安藤サクラ吉岡秀隆が出席した。

降旗監督&木村キャメラマンという日本映画界のレジェンド2人に対し、岡田は「名監督、名キャメラマンとどう向き合っていけるのかを考え、悩んだ作品でした」と神妙な面持ち。そして「2人が紡いだ、人の心に染み込んでいく映画が完成しました。参加できた喜びを噛み締めています」としみじみと話した。

また木村キャメラマンは、「降旗さんとは16本目で、なおかつ3回忌を過ぎました高倉健さんの映画を7本やっております」と説明。続けて「個人的な思いですが、健さんに対する追悼ができいない。この映画ではキャメラマンとして、健さんへの思いを込めて、映像に表現しようと思いました。降旗さんの了解は得ています」と振り返り、「(映画冒頭で)鷹が天にのぼるように飛んでいます。その鷹は、高倉健さんです。木村、降旗、これからを背負って立つ俳優たちを、天から見てほしいという気持ちで表現しました」と思いを込めた。

さらに降旗監督も「岡田准一さんを、高倉健さんを継ぐ俳優になっていただければいいなと思いながら、仕事をしていました」と告白。岡田の「斜め後ろからの姿」に高倉健さんの面影を重ねたそうで、「背は健さんのほうが高いですが、1人の人間の姿として、同じような人生を背負って生きている、そういったものが斜め後ろ姿に共通していると思います」と明かした。これに木村キャメラマンも同調し、「健さんは基本的には受けてたつ俳優。周りにしゃべらせて、黙って、何かを感じさせるんです。僕が健さんで一番好きなのは後ろ姿。のぞいていると、人生すべてを感じます。そういったものを、岡田さんに感じています」と述べていた。

称賛の言葉の数々に、岡田は「健さんは特別な存在。スペシャルな唯一無二の方で、僕が健さんになれるとは思ってもいないし、比べて頂くのもおこがましい」と恐縮しきり。それでも「健さんの背中を、後ろ姿を追いかけて精進していけたらと思います」と表情を引き締め、「人間を映してこられた健さんと、1ミリでも近いことができるように、年を重ねていけたらいいと願っています」と意欲を燃やしていた。「追憶」は、5月6日から公開。

(映画.com速報)
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