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永山絢斗、満島ひかり4年ぶり主演映画に参戦!出会った全てに「感謝の気持ちでいっぱい」

2017年3月29日 06:00

永山絢斗が満島ひかりと共演!「海辺の生と死」

永山絢斗が満島ひかりと共演!
(C)2017 島尾ミホ/
島尾敏雄/株式会社ユマニテ
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[映画.com ニュース] 俳優の永山絢斗が、満島ひかりの約4年ぶり単独主演映画「海辺の生と死」に出演していることがわかった。満島演じるヒロイン・大平トエの恋人である朔(さく)中尉に扮しており、「独特な雰囲気を持つ奄美大島・加計呂麻島(かけろまじま)で送った撮影の日々に、監督、共演者、スタッフ、出会うことの出来た全ての皆さん、海に、砂浜に、動物たちに、たくさんの緑に、そして(原作者の)島尾敏雄さん島尾ミホさんへの感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せている。

極限まで追い詰められた夫婦の姿を描き、小栗康平監督により映画化もされた島尾敏雄氏の私小説「死の棘」に、同氏の妻である島尾ミホ氏の小説「海辺の生と死」や敏雄氏による短編小説「島の果て」などの内容を織り交ぜて実写映画化。ミホ氏をモデルにしたトエ(満島)と、敏雄氏をモデルにした朔(永山)が出会い、結ばれるまでの鮮烈な時間を映し出す。

舞台は、第2次世界大戦末期の奄美群島。朔中尉率いる海軍特攻艇の部隊が、島に駐屯することとなった。子どもたちからも慕われ、酒盛りよりも島唄を習いたがる朔という男を、国民学校教師であるトエは好意をもって見つめていた。ある日、朔から「今夜9時頃浜辺に来て下さい」と書かれた手紙を受け取るトエ。その手紙に、胸の高鳴りを感じていた。

真っ直ぐな存在感でトエの恋を演じきった満島は、「島に住む、人間の姿をした狗神のような女が、内地から特攻艇に乗るため、島へやってきた男と鮮烈に出会いました」と説明。そして「女は自然を愛する男に狂うほどの恋をし、男はその女の海ほど深い愛にのみこまれてゆきます」と話し、「この作品は『愛vs戦争』の話だと思います。自然の愛おしさと恐さ、現実のぬるさと心地よさ。見た人が何かに『気づく』映画、かな」と述べている。


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さらにNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインの夫役を好演した永山が、今作では文学三昧の生活から一転、突然特攻艇隊隊長に任ぜられた青年の生きざまを体現。「瀬相(せそう)港でひとりフェリーを待つ間、ワクワクを抑えきれず防波堤を走って海に飛び込んだのは、紛れもなく『この、僕』でした」と振り返り、「朔というひとりの男の胸の内の葛藤に、僕自身も苦しみ、心が同じように高鳴って、幸せを感じることが不思議なまでに出来ました。そして僕の中で朔という男は、今でも軍服を着たままの姿で、壁一枚隔てたすぐ向こう側にいるように感じるのです」と明かしている。

また、「かぞくのくに」などで知られる大ベテラン・津嘉山正種がトエの父親役、「帝一の國」の井之脇海が朔の部下・大坪役、「ローリング」「はらはらなのか。」の川瀬陽太が若い上官に対する鬱屈した思いを抱える兵士役で共演していることが発表された。「海辺の生と死」は越川道夫監督がメガホンをとり、7月29日から東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。

(映画.com速報)

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