爆弾テロでボストン大混乱!M・ウォールバーグ「パトリオット・デイ」特報を先行入手
2017年2月24日 10:00
[映画.com ニュース]2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を題材にした映画「パトリオット・デイ」の特報を、映画.comが先行入手した。マーク・ウォールバーグ扮する主人公がボストンを襲った未曾有(みぞう)の惨事に立ち向かう様子に加え、マラソンシーンや監視カメラに映った容疑者の姿など、実際の事件をとらえた映像も織り交ぜた緊迫感あふれる仕上がりになっている。
本作は、「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」のウォールバーグとピーター・バーグ監督のタッグで映画化。アメリカ3大市民マラソンに数えられ、毎年、祝日である「愛国者の日」に開催されるボストンマラソンで起こった大規模テロ事件と、容疑者逮捕までの102時間を描く。ウォールバーグのほか、ケビン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハンらが出演する。
特報映像は、3万人のランナーと50万人の観衆で賑わうボストンマラソンの最中、突如耳をつんざく様な爆発が起こる衝撃的なシーンから始まる。警備に駆りだされていたボストン警察の刑事トミー(ウォールバーグ)が「爆発だ。至急応援を」と慌てふためき、悲鳴をあげながら逃げ惑う市民たちの様子が収められている。
そして、捜査の指揮をとるFBI捜査官リック(ベーコン)が現場に急行。「これはテロだ」「犯人は2人」と断定されると、“犬猿の仲”だったはずのボストン警察とFBIがタッグを組んで犯人の追跡を開始する。「必ず見つける」と決意を固めたトミーが、危険を冒しながらも、容疑者たちを追い詰めていくさまが映し出されている。
「パトリオット・デイ」は、6月から東京・TOHOシネマズスカラ座ほか全国で順次公開。