Netflix「シェフのテーブル」がベルリン映画祭のキュリナリーシネマ部門に出品
2017年2月2日 04:00
[映画.com ニュース] Netflixのドキュメンタリー番組「シェフのテーブル」がベルリン国際映画祭のキュリナリーシネマ部門に出品されることになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「シェフのテーブル」は、「二郎は鮨の夢を見る」のデビッド・ゲルブ監督が製作総指揮を務めるドキュメンタリー番組で、世界的に有名なシェフたちを追うNetflixのオリジナルシリーズ。これまでに2シーズン計12話が配信されている。
2月に開幕するベルリン国際映画祭で「シェフのテーブル」のシーズン3が先行上映されることになった。ベルリンのスターシェフ、ティム・ラウエ氏と、韓国の寺で精進料理を提供する尼僧のチョン・クワン氏(Jeong Kwan)が描かれるエピソード計2話が上映され、その後は、ラウエ氏の料理が振る舞われるという。ベルリン国際映画祭は、料理に焦点を当てたキュリナリー・シネマ部門を立ち上げた先駆けとしても知られ、同部門は今年で11回目を迎える。
ベルリン映画祭は2月9日から19日まで。