トッド・ソロンズ監督、最新作で子犬の扱いに四苦八苦!ブリーダーに毒を吐く : 映画ニュース

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トッド・ソロンズ監督、最新作で子犬の扱いに四苦八苦!ブリーダーに毒を吐く

2017年1月13日 15:00

シニカルな作風で知られる「トッド・ソロンズの子犬物語」

シニカルな作風で知られる
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[映画.com ニュース] 「ハピネス(1998)」や「ストーリーテリング」などシニカルな作風で知られるトッド・ソロンズ監督が、最新作「トッド・ソロンズの子犬物語」について語った。

1匹のダックスフンドがさまざまな飼い主を渡り歩く様子を乾いた笑いを織り交ぜて描くブラックコメディ。「ビフォア」シリーズのジュリー・デルピー、「レクイエム・フォー・ドリーム」や「インターステラー」のエレン・バースティン、「L.A.コンフィデンシャル」や「ビッグ・フィッシュ」のダニー・デビートといった実力派が、くせの強い飼い主たちを怪演している。

ソロンズ監督は、本作のテーマについて「犬の映画はずっと作りたいと思っていたんだ。ロベール・ブレッソンが手がけた映画『バルタザールどこへ行く』という作品があって、それは1頭のロバと飼い主の関係を描いたものだった。その作品にインスパイアされてできたのが本作なんだよ」と1966年に製作され、ロバに降りかかる受難を描いたフランス映画が根幹にあったと明かす。

だが、いざ撮影に踏み切ると「想像していたよりもはるかに大変だった」。「この作品では同じ犬種の子犬を3、4匹用意していたんだ。どいつもかわいらしかったけれど、撮影が始まってすぐにそんな気持ちはすっ飛んだ。だって、ブリーダーがちゃんとしつけをしていなかったせいで、思うような画が撮られないどころか、撮影ができないことだってあったんだ。子犬たちには罪はない。ブリーダーがクソだった」と作品同様、毒気たっぷりに振り返った。

本作には飼い主以外にも個性的な人物が多数登場するが、ソロンズ監督は「人物観察は得意な方ではないんだ」と自己分析する。「まずは物語を書いてみて、それからストーリーに合うキャラクターを探し、当てはめていっているだけ。実際にモデルがいるわけではないし、常に僕の頭の中にいるキャラクターたちなんだ。それを具現化するのは役者であって、オーディションやリハーサルを重ねることでだんだん僕のイメージに近づけ、キャラクターを育てていくんだよ。だから、キャスティングのときには、役者のその場の演技というよりも、ポテンシャルを見抜くようにしている。今回でいうとエレン(・バースティン)やダニー(・デビート)などの超大御所と組むとわかるんだけれど、彼らのようなベテランはポテンシャルの塊みたいなものだから、現場でいろんなパターンを試して、僕なりに遊んでみるんだよ(笑)」と独自の演出法を語った。

トッド・ソロンズの子犬物語」は、1月14日から全国公開。

(映画.com速報)
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