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永井豪「鋼鉄ジーグ」を下敷きにしたイタリア映画が公開 監督は日本アニメの大ファン

2016年12月27日 08:00

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のティザービジュアル「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のティザービジュアル
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[映画.com ニュース] 永井豪原作の日本アニメ「鋼鉄ジーグ」を下敷きにしたイタリア映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」が5月公開することが決定、このほど、ビジュアルと特報映像がお披露目された。日本アニメの大ファンという新鋭ガブリエーレ・マイネッティ監督が、1979年からイタリアで放映された「鋼鉄ジーグ」に熱烈なオマージュを捧げた作品で、2016年イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞最多7部門を受賞した。

長編デビューとなるマイネッティ監督が、フィルム・ノワール調の抑制されたトーンで、現代のイタリアが直面する厳しい現実の中でもがく若者たちを描く。ネオレアレリズモの伝統が色濃いイタリア映画では珍しく、派手なアクションシーンも満載のエンタテイメント色の強い作品ながら、批評的にも興行的にも大成功。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の最多16部門にノミネート、さらに受賞も最多となる7冠を達成しイタリア映画史を塗り替えた。クラウディオ・サンタマリアルカ・マリネッリが共演。

舞台はテロの脅威に晒される荒廃したローマ郊外。ふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまった孤独なチンピラ、エンツォ。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”が殺され、遺された娘アレッシアを守るため正義に目覚めていく。アレッシアは日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを「鋼鉄ジーグ」の主人公、司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕い、いつしか二人の間には、ほのかな愛情が芽生える。

このほど公開された特報映像では、強面俳優・遠藤憲一がナレーションを担当。オリジナリティあふれる物語への期待をあおる映像となっている。本作を鑑賞した永井氏は「犯罪と汚濁まみれのローマの下町で、アニメヒーロー『鋼鉄ジーグ』に憧れる女性の為、正義の戦いに立ち上がる“男の純情”が美しい!!『ガンバレ、君は鋼鉄ジーグだ!!』」とコメントを寄せている。

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」は、5月からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

(映画.com速報)

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