「ハリポタ」プロデューサー、中国資本で「ウォーリアーズ」映画化
2016年12月1日 12:00
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズや「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を手掛ける人気プロデューサー、デビッド・ハイマンが、中国のアリババ・ピクチャーズが製作する「ウォーリアーズ」をプロデュースすることになったと、Deadlineが報じた。
「ウォーリアーズ」は、英作家エリン・ハンターによるファンタジー小説シリーズで、森に住む野生の猫たちの生活を描く。2003年に発売されてから35の言語に翻訳されており、世界で累計3000万部の売り上げを誇る人気シリーズだ。
ジャック・マー率いる中国のアリババ・ピクチャーズは昨年10月、同シリーズの映画化権を獲得。そしてこのほど、「ハリー・ポッター」シリーズのハイマンをプロデューサーとして迎えたと発表した。
ハイマンは、「ハリー・ポッター」シリーズのほかに、「ゼロ・グラビティ」「アイ・アム・レジェンド」「パディントン」などを手掛けるヒットメーカー。中国資本のもと、同シリーズをどのような作品に仕上げてくるのかに注目が集まる。