夢の世界の一端が明らかに!神山健治監督「ひるね姫」キービジュアル完成
2016年11月17日 08:00
[映画.com ニュース] 神山健治監督の長編アニメショーン「ひるね姫 知らないワタシの物語」のキービジュアルが完成し、物語の舞台となる「夢の世界」の一端が明かされた。
「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズや「東のエデン」などで知られる神山監督のオリジナル長編アニメ。昼寝が特技の女子高生が、夢と現実の2つの世界で繰り広げる冒険と、自分探しの旅をつづる。岡山・倉敷に住む女子高生・森川ココネは、警察に逮捕された父を救おうと奔走するなかで、何度も見ていた不思議な夢が事件解決の鍵を握っていることに気付く。
キービジュアルは、上部に倉敷の景色、下部にココネの夢のなかが描かれており、物語の舞台となる2つの世界を表現している。夢のなかでは、ココネはドクロマークのジャケットを着用、ぬいぐるみのジョイは命を宿し、バイクはロボットの「ハーツ」に変形するなど、ファンタジックな世界が広がっている。またハーツの背後に迫る、不気味な怪物の姿も確認することができる。
ココネ役の高畑充希をはじめ、江口洋介、満島真之介、古田新太、前野朋哉ら実力派俳優が声優に挑戦する「ひるね姫」は、3月18日から全国公開。