スティーブン・キング「1922」映画化 主演に「ミスト」トーマス・ジェーン
2016年11月14日 12:00
[映画.com ニュース] モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの中編小説「1922」が米動画配信サービスNetflixによって映画化され、同じくキング原作の「ミスト」のトーマス・ジェーンとモリー・パーカー(「アドルフの画集」)が主演することがわかった。
原作は、1920年代の米ネブラスカ州の片田舎を舞台に、10代の息子を巻き込んで妻を殺害した男の独白という形式で、男がその後経験することになる地獄が綴られる。
米ハリウッド・レポーターによれば、ジェーンは主人公のウィルフレッド・ジェームズ、パーカーはその妻アルレットを演じる。ジェーンはこれまで、キングの映画化作品は「ミスト」のほか、「ドリームキャッチャー(2003)」にも出演している。
「ファイナル・アワーズ」のザック・ヒルディッチが脚本と監督を手がけ、すでにカナダのバンクーバーで撮影を開始している。
なお、Netflixがキング原作の映画化に取り組むのは本作が2作目で、カーラ・グギーノとブルース・グリーンウッド主演の「ジェラルドのゲーム」も製作が進行中だ。